ファーストコーポレーション(1430)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 163 | 16 | 10 | -39 | 47.4 | 88.5 | 26.0 | 17.7 |
| FY2017 | 209 | 21 | 14 | 39 | 34.3 | 112.8 | 37.0 | 35.4 |
| FY2018 | 208 | 22 | 16 | 61 | 30.1 | 117.6 | 38.0 | 37.3 |
| FY2019 | 190 | 19 | 13 | -16 | 21.9 | 95.7 | 38.0 | 51.9 |
| FY2020 | 234 | 13 | 9 | -55 | 14.3 | 66.6 | 20.0 | 33.9 |
| FY2021 | 209 | 17 | 11 | 28 | 17.9 | 90.2 | 38.0 | 36.0 |
| FY2022 | 302 | 19 | 13 | 29 | 18.3 | 105.8 | 32.0 | 38.9 |
| FY2023 | 255 | 20 | 14 | -4 | 17.2 | 114.8 | 35.0 | 36.9 |
| FY2024 | 285 | 15 | 9 | -17 | 11.2 | 79.2 | 31.0 | 35.7 |
| FY2025 | 432 | 26 | 17 | 20 | 17.1 | 139.7 | 42.0 | 39.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ファーストコーポレーションは建設業であり、特許やブランド力による無形資産の優位性は限定的である。具体的な無形資産に関する情報は見当たらない。
建設業においては、一度取引関係が構築された顧客との継続的な関係性が重要となる場合がある。しかし、一般的に建設プロジェクトは都度発注されることが多く、顧客のスイッチングコストはそれほど高くないと考えられる。
建設業は、ユーザー数が増えることでサービスの価値が増すネットワーク効果が働くビジネスモデルではない。
建設業は、規模の経済や効率的な調達・施工ノウハウによりコスト競争力が生まれる可能性がある。しかし、ファーストコーポレーション固有の圧倒的なコスト優位性を示す具体的な情報は現時点では確認できない。
ファーストコーポレーションは、特定の地域や工法に強みを持つことで、その分野においては効率的な規模を活かした事業展開が可能である。ただし、業界全体での寡占度はそれほど高くない。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定の地域や工法における高いシェアの維持・拡大
建設技術の革新による生産性向上とコスト削減
堅調なインフラ投資や再開発需要の継続
弱気シナリオ(モート侵食)
建設資材価格の高騰による採算悪化
競合他社との激しい価格競争
景気後退による建設需要の低迷
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、ファーストコーポレーションがその事業領域における効率的な規模の優位性を失うことが真でなければならない。具体的には、競合他社がより大規模な設備投資や技術革新を行い、コスト構造や生産性で大きく差をつけられるようになるケースが考えられる。また、地域経済の衰退や、同社が強みとする工法・技術の陳腐化により、事業規模の維持すら困難になるシナリオも考えられる。さらに、顧客が価格や品質以外の要因(例えば、環境対応やDXへの取り組みなど)を重視するようになり、同社の既存の強みが通用しなくなる可能性もある。
5年後のモート予測
堅調な建設需要を背景に、地域や工法での強みを活かし、安定的な収益成長を続ける。技術革新による生産性向上も寄与する。
緩やかな経済成長に伴い、一定の需要は確保できるものの、競争環境の厳しさから収益性は横ばい傾向となる。
資材高騰や需要低迷により、採算が悪化し、収益が減少する。競争激化によりシェアも低下するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 125億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 39.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 11年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 9.7% | |
| 6. 適度なPER | PER 7.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.28倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準