太洋物産(9941)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 203 | -4 | -5 | 2 | 1,451.4 | -42.3 | 0.0 | -0.3 |
| FY2017 | 238 | 4 | 3 | -3 | 101.0 | 227.1 | 0.0 | 2.4 |
| FY2018 | 201 | 1 | 0 | 14 | 3.1 | 7.4 | 0.0 | 2.4 |
| FY2019 | 195 | 0 | -0 | 6 | -17.7 | -32.1 | 0.0 | 2.4 |
| FY2020 | 148 | -3 | -4 | -6 | 247.5 | -294.8 | 0.0 | — |
| FY2021 | 164 | 2 | 1 | 7 | 109.7 | 83.5 | 0.0 | 1.3 |
| FY2022 | 210 | 2 | 1 | -17 | 23.6 | 81.8 | 0.0 | 6.7 |
| FY2023 | 200 | 2 | 1 | 5 | 16.9 | 60.2 | 0.0 | 8.7 |
| FY2024 | 188 | 3 | 2 | 0 | 20.2 | 84.2 | 0.0 | 9.7 |
| FY2025 | 197 | 2 | 1 | -6 | 14.9 | 76.9 | 0.0 | 11.6 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な評価は不可能。一般的に卸売業は無形資産による競争優位性が築きにくい業態である。
卸売業は一般的に顧客との関係性が重要だが、太洋物産固有のスイッチング・コストを高める要因(例:専用システム連携、長期契約など)に関する情報がない。既存顧客との取引継続性は期待できるものの、乗り換え障壁は低いと推測される。
卸売業はサプライヤーと顧客を繋ぐ役割を担うが、太洋物産に特化したネットワーク効果(ユーザー数増加による価値向上)を示す証拠はない。プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果は期待できない。
卸売業は規模の経済や効率的な物流網がコスト優位に繋がりうるが、太洋物産固有のコスト優位性に関する情報はない。一般論として、大手競合と比較してコスト構造で優位に立つことは難しい可能性がある。
卸売業は業界規模に対して最適な少数寡占を形成しやすいが、太洋物産がその中でどの程度のシェアと効率性を有するか不明。主要TOPIX企業ではないことから、業界全体を代表するような規模の経済は限定的かもしれない。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における強力なサプライヤー・顧客ネットワークの構築
効率的なサプライチェーンマネジメントによるコスト競争力の維持・向上
顧客ニーズに合わせた付加価値サービスの提供による差別化
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による価格競争の激化
主要サプライヤーや顧客の喪失による事業基盤の縮小
デジタル化の遅れによる業務効率の低下と競争力低下
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
太洋物産の競争優位性が崩壊するには、まず同社が持つであろう既存顧客との関係性が、競合他社のより魅力的な提案や価格によって容易に失われる状況が考えられる。また、サプライヤー側も、より多くの取引量や有利な条件を提示する競合に乗り換えることで、太洋物産への依存度を低下させる可能性がある。さらに、卸売業の効率性を支える物流や情報システムが陳腐化し、競合の最新技術導入によるコスト削減やスピード向上についていけなくなることも、優位性の喪失に繋がるだろう。最終的には、これらの要因が複合的に作用し、太洋物産が市場で存在感を失っていくシナリオが考えられる。
5年後のモート予測
特定分野でのシェア拡大と効率化により、安定的な収益成長を達成。顧客基盤の強化と付加価値サービスで競争優位を維持。
既存事業の維持に注力し、緩やかな成長を目指す。市場環境の変化への対応が課題となる可能性。
価格競争や顧客離れにより、収益性が悪化。事業規模の縮小や競争力の低下が進行するリスク。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 18億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 11.6% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -2.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 12.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.83倍 |
合格数:1/7 部分的合格