ソレキア(9867)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 202 | -1 | -2 | 2 | -3.6 | -228.3 | — | 46.3 |
| FY2016 | 199 | 3 | 1 | 2 | 2.5 | 163.0 | — | 45.4 |
| FY2017 | 209 | 4 | 4 | 5 | 6.6 | 470.9 | 50.0 | 47.1 |
| FY2018 | 209 | 7 | 5 | 11 | 7.3 | 546.5 | 70.0 | 46.3 |
| FY2019 | 242 | 11 | 7 | 5 | 9.3 | 767.7 | 50.0 | 46.6 |
| FY2020 | 221 | 12 | 8 | -1 | 10.1 | 929.6 | 50.0 | 46.9 |
| FY2021 | 227 | 7 | 5 | 2 | 5.5 | 537.3 | 50.0 | 46.1 |
| FY2022 | 238 | 10 | 7 | -3 | 7.8 | 809.3 | 50.0 | 46.8 |
| FY2023 | 252 | 16 | 10 | 23 | 10.4 | 1,210.1 | 60.0 | 50.4 |
| FY2024 | 280 | 17 | 11 | 13 | 9.7 | 1,250.8 | 60.0 | 49.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ソレキアは特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPを強みとする事業モデルではない。卸売業という性質上、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。
特定の顧客との長期的な取引関係や、取り扱い商材の専門性から、一定のスイッチング・コストは存在する可能性がある。しかし、代替可能な商材や競合他社も存在するため、その効果は限定的。
ソレキアの事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を向上させるネットワーク効果を直接的に生み出す構造ではない。サプライヤーと顧客のマッチングが主であり、ネットワーク効果は期待できない。
卸売業として、仕入れルートの最適化や効率的な物流網の構築により、一定のコスト優位性を追求していると考えられる。しかし、規模の経済や技術的な優位性による構造的なコスト優位性は低い。
特定の専門分野(例:半導体、電子部品)における卸売事業において、一定の市場シェアと取引規模を有している。これにより、サプライヤーからの仕入れ条件や顧客への販売において、一定の交渉力を持ち、効率的な事業運営が可能となっている。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定分野における市場シェアの拡大と維持
サプライヤーとの強固な関係維持による安定的な仕入れ
新規顧客開拓による売上・利益の伸長
弱気シナリオ(モート侵食)
主要サプライヤーの変更や取引条件の悪化
競合他社による価格競争の激化
顧客ニーズの変化への対応遅れ
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ソレキアの競争優位性が失われるシナリオは、まず、同社が強みとする専門分野において、競合他社がより強力なサプライヤーネットワークや販売網を構築し、規模の経済や効率性を上回るようになった場合である。また、顧客がソレキア以外の代替サプライヤーへ容易に移行できるような環境が整い、スイッチング・コストが低下した場合も、優位性は揺らぐ。さらに、サプライヤー側が直接販売網を強化したり、顧客が直接メーカーから購入するチャネルを拡大したりすることで、卸売業者としてのソレキアの存在意義が薄れる可能性も考えられる。技術革新により、同社が扱う商材の需要が急激に減少することも、リスク要因となる。
5年後のモート予測
特定分野でのシェア拡大と効率的なオペレーションにより、安定的な収益成長を維持。新規事業や高付加価値サービスへの展開で更なる成長を目指す。
既存事業の安定性を維持しつつ、市場環境の変化に対応。緩やかな成長を続けるが、大きな飛躍は見込めない。
価格競争の激化やサプライヤー・顧客関係の悪化により、収益性が低下。市場シェアを失い、成長が鈍化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 87億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 53.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 34.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 5.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.68倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準
直近の適時開示
- 2026-06-30 臨時報告書