7486

サンリン(7486)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
817
2026-09-01
時価総額
88 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 256 9 7 2 4.3 56.0 68.3
FY2017 274 6 1 7 0.6 7.4 18.0 68.6
FY2018 283 9 7 9 4.2 55.7 18.0 67.9
FY2019 279 10 8 -2 4.5 62.2 19.0 70.3
FY2020 266 11 9 13 5.0 73.6 20.0 69.7
FY2021 302 6 5 -8 2.9 42.9 22.0 70.1
FY2022 328 5 5 3 2.9 43.8 22.0 70.6
FY2023 320 6 7 13 3.6 57.1 22.0 70.6
FY2024 308 7 8 -1 3.9 67.2 22.0 71.9
FY2025 24.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

サンリンの事業内容(産業用ガス、溶接材料、関連機器の卸売)において、強力なブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに依存する無形資産の存在は確認できない。特定の技術やブランドが競争優位の源泉となっている兆候は薄い。

スイッチングコスト1/5

産業用ガスや溶接材料は、一度採用したメーカーやサプライヤーからの切り替えには、機器の適合性確認や再設定などの手間が発生する可能性がある。しかし、代替品の選択肢は複数存在し、顧客が乗り換えることによる損失は限定的と考えられる。

ネットワーク効果0/5

サンリンの卸売業モデルでは、プラットフォーム型ビジネスのようなネットワーク効果は発生しない。顧客が増えることでサービスの価値が向上するような構造は見られない。

コスト優位2/5

長年の事業継続による仕入れルートの確立や、効率的な物流網の構築により、一定のコスト競争力を有している可能性はある。しかし、同業他社との価格競争が激しい卸売業において、構造的なコスト優位を確立しているとは断定しにくい。

規模の経済3/5

産業用ガスや溶接材料の卸売市場において、サンリンは一定のシェアを有しており、地域によっては主要なサプライヤーの一つとなっている。規模の経済による効率的な運営が可能であり、業界規模に対して最適な少数寡占の一角を担っている可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

産業インフラの維持・更新需要の継続

M&Aによる事業規模の拡大とシナジー効果

高付加価値製品・サービスの提供による収益性向上

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客産業の景気後退リスク

新規参入企業による価格競争の激化

代替技術の登場による需要の減少

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

サンリンの投資が失敗するシナリオは、同社が依存する産業用ガスや溶接材料の需要が、予想以上に急速に減退する場合である。例えば、主要顧客である製造業の海外移転が加速し、国内需要が構造的に縮小する、あるいは、より安価で高性能な代替材料や技術が急速に普及し、サンリンの提供する製品群が陳腐化するケースが考えられる。また、長年培ってきたサプライヤーとの関係性が、より強力な購買力を持つ競合他社や、直接販売モデルを採用するメーカーの台頭によって、相対的に弱体化し、仕入れコストや販売価格において不利な立場に置かれる可能性も否定できない。さらに、地域密着型のビジネスモデルが、デジタル化の波に乗り遅れ、顧客接点の維持や新規開拓において後れを取ることも、競争優位の崩壊につながるだろう。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資や製造業の回復に伴い、主力製品の需要が堅調に推移。M&Aや高付加価値サービスで収益性を向上させ、緩やかな成長を続ける。

中立

既存顧客基盤を維持しつつ、安定した需要に支えられ、現状維持に近い業績推移。市場環境の変化には限定的な対応となる。

弱気

主要顧客産業の低迷や競争激化により、売上・利益ともに減少。価格競争への巻き込まれや、代替技術への対応遅れが響く。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 88億
2. 健全な財務 自己資本比率 71.9%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 16.1%
6. 適度なPER PER 10.7倍
7. 適度なPBR PBR 0.42倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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