天満屋ストア(9846)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 754 | 25 | 7 | 19 | 4.1 | 63.7 | — | 35.1 |
| FY2017 | 754 | 25 | 10 | 25 | 5.4 | 87.7 | 5.0 | 37.7 |
| FY2018 | 738 | 22 | 12 | 22 | 6.3 | 108.3 | 5.0 | 41.2 |
| FY2019 | 712 | 19 | 13 | 18 | 6.2 | 113.2 | 10.0 | 43.9 |
| FY2020 | 695 | 23 | 8 | 29 | 3.7 | 69.2 | 5.0 | 47.3 |
| FY2021 | 671 | 21 | 11 | 27 | 4.7 | 91.8 | 5.0 | 52.3 |
| FY2022 | 577 | 21 | 11 | 28 | 4.5 | 92.8 | 6.0 | 54.1 |
| FY2023 | 586 | 23 | 12 | 26 | 4.8 | 103.8 | 6.0 | 58.0 |
| FY2024 | 587 | 23 | 16 | 21 | 6.0 | 137.5 | 10.0 | 62.5 |
| FY2025 | 592 | 22 | 14 | 3 | 4.9 | 117.6 | 14.0 | 60.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
天満屋ストアは地域に根差したスーパーマーケットであり、長年の営業で地域住民からの一定の信頼やブランド認知はあると考えられる。しかし、明確な特許や独自IP、強力なブランド力を持つわけではなく、無形資産による競争優位性は限定的と評価される。
地域密着型のスーパーマーケットとして、近隣住民が日常の買い物のために利用していると考えられる。しかし、競合他社も多く、価格や品揃え、利便性で容易に乗り換えられる可能性があり、スイッチング・コストは低いと判断される。
天満屋ストアのビジネスモデルは、顧客が増えることでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の店舗での購買体験が中心であり、ネットワーク効果は期待できない。
地域密着型の小規模スーパーマーケットであり、大規模チェーンと比較して仕入れや物流におけるコスト優位性は低いと考えられる。効率的なオペレーションによるコスト削減努力は行われている可能性はあるが、構造的なコスト優位性は限定的。
天満屋ストアは、岡山県を中心に展開する地域密着型のスーパーマーケットであり、業界全体から見ると規模は小さい。業界の最適化された少数寡占状態にはなく、規模の経済による優位性は限定的である。
競合との比較優位
強気シナリオ
地域経済の活性化に伴う消費の回復
PB商品やプライベートブランドの強化による収益性向上
オンライン販売やデリバリーサービスの拡充による新たな顧客層の獲得
弱気シナリオ(モート侵食)
大手スーパーマーケットやドラッグストアとの競争激化
人口減少や高齢化による地域消費の低迷
食料品価格の高騰による利益率の圧迫
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
天満屋ストアの投資が失敗するには、地域経済の継続的な衰退、人口流出が加速し、主要顧客層である高齢者の購買力が低下し続けることが真実でなければならない。また、競合他社がより低価格で高品質な商品を提供し、利便性の高い店舗網を拡大することで、天満屋ストアの既存顧客さえも奪っていく状況が想定される。さらに、同社がデジタルトランスフォーメーションや新しいビジネスモデルへの適応に失敗し、時代遅れのビジネスモデルに固執し続けることも、競争力の低下を招き、失敗のシナリオを現実のものとするだろう。
5年後のモート予測
地域経済の回復とPB商品強化、オンライン強化により、既存店売上高は微増傾向を維持。利益率も改善し、安定した収益基盤を確保する。
人口減少の影響を受けつつも、地域密着戦略と効率化で既存店売上高は横ばい。利益率は現状維持か微減で推移する。
競争激化と人口減少により、既存店売上高は減少し、利益率も低下。事業継続が困難になるリスクも高まる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 111億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 60.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 8.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.40倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-05-27 臨時報告書