7636

ハンズマン(7636)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
801
2026-09-01
時価総額
111 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 311 21 15 18 13.5 95.6 60.0
FY2017 322 23 17 26 16.2 116.1 24.0 60.4
FY2018 311 21 17 8 14.4 117.0 25.0 65.6
FY2019 312 21 15 22 12.0 107.8 25.0 71.4
FY2020 312 22 16 24 11.7 115.1 28.0 73.7
FY2021 341 26 20 17 12.8 141.5 30.0 77.1
FY2022 309 20 15 3 9.2 107.8 30.0 79.5
FY2023 309 15 12 -39 6.9 84.9 30.0 66.4
FY2024 341 9 8 -7 4.4 55.5 30.0 68.2
FY2025 349 12 10 17 5.7 74.3 30.0 70.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

ハンズマンは「良い品を、安く、親切に」という理念を掲げ、地域に根差した店舗運営を行っている。特定の強力なブランド力や特許は確認できないが、長年の顧客からの信頼は無形資産の一部となりうる。

スイッチングコスト1/5

DIY用品や園芸用品は、価格や品揃え、利便性で選ばれることが多く、顧客のスイッチングコストは低いと考えられる。ただし、特定の店舗への愛着や、店員への相談など、非価格的な要素が多少のスイッチング障壁となる可能性はある。

ネットワーク効果0/5

小売業であり、ユーザーが増えることでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果は基本的に見られない。

コスト優位2/5

大量仕入れによるスケールメリットや、効率的な店舗運営によるコスト削減努力は推測されるが、競合他社と比較して構造的なコスト優位性を明確に示すデータは現時点では乏しい。PB商品の開発などでコスト競争力を高めている可能性はある。

規模の経済2/5

九州地方を中心に店舗を展開しており、一定の地域内での規模の経済は存在する。しかし、全国的なホームセンター業界全体で見ると、その規模は限定的であり、業界全体を代表するような寡占的な地位にはない。

競合との比較優位

強気シナリオ

九州地方での強力な地域密着型ビジネスモデルの継続

PB商品開発やプライベートブランド強化による収益性向上

既存店売上高の着実な成長と新規出店による事業拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

大手競合他社の攻勢による価格競争の激化

ECサイトの普及による実店舗への来店客数減少

DIY市場全体の成長鈍化や消費者の嗜好の変化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ハンズマンへの投資が失敗するには、まず同社が長年培ってきた地域密着型の顧客基盤が、競合他社の攻勢やECシフトの波に耐えられず、急速に侵食される必要がある。具体的には、大手ホームセンターチェーンが九州地方で積極的な出店攻勢をかけ、価格や品揃えで圧倒的な優位性を示し、ハンズマンの既存顧客を大量に奪うシナリオが考えられる。また、DIY関連商品のEC化率が想定以上に加速し、実店舗への集客が著しく困難になることも、ハンズマンのビジネスモデルの根幹を揺るがす要因となるだろう。さらに、同社が独自性を打ち出してきたPB商品やサービスが、市場のニーズから外れ、競争力を失うことも、失敗への道筋となりうる。

5年後のモート予測

強気

九州地方でのブランド力と地域密着を活かし、PB商品強化と既存店効率化で堅調な増収増益を続ける。新規出店も着実に進み、売上高は年率5%以上で成長する。

中立

DIY市場の緩やかな成長と、競合との競争の中で、既存店売上は微増に留まる。PB商品や効率化で利益率は維持し、売上高は年率2-3%程度の成長を見込む。

弱気

ECシフトの加速や大手競合の攻勢により、既存店売上が減少し、新規出店も鈍化する。価格競争に巻き込まれ、利益率も低下し、売上高は横ばいか微減となる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 111億
2. 健全な財務 自己資本比率 70.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -11.7%
6. 適度なPER PER 10.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.61倍

合格数:3/7 部分的合格

同業他社

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