アプライド(3020)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 290 | 9 | 7 | 7 | 17.8 | 259.0 | — | 27.6 |
| FY2016 | 302 | 13 | 7 | -5 | 15.6 | 263.4 | — | 32.0 |
| FY2017 | 308 | 12 | 8 | -7 | 16.7 | 327.1 | 45.0 | 32.7 |
| FY2018 | 303 | 14 | 11 | 19 | 18.9 | 446.9 | 40.0 | 38.7 |
| FY2019 | 322 | 20 | 11 | 17 | 16.1 | 444.1 | 50.0 | 45.2 |
| FY2020 | 397 | 24 | 15 | 7 | 17.2 | 583.0 | 70.0 | 53.0 |
| FY2021 | 440 | 24 | 15 | 4 | 17.4 | 549.7 | 80.0 | 52.5 |
| FY2022 | 386 | 17 | 11 | 11 | 11.7 | 406.5 | 85.0 | 55.1 |
| FY2023 | 428 | 21 | 12 | 11 | 11.6 | 447.8 | 80.0 | 57.1 |
| FY2024 | 473 | 27 | 18 | 23 | 14.8 | 654.1 | 80.0 | 58.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
アプライド(3020)の財務サマリデータは提供されておらず、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPに関する具体的な情報は確認できませんでした。小売業という業態からも、無形資産による競争優位性は限定的と考えられます。
PCパーツや周辺機器の販売が中心であり、特定のメーカーや製品に強いこだわりを持つ顧客層も存在し得ます。しかし、価格比較サイトや量販店など代替手段が多く、顧客が乗り換える際の損失は限定的と考えられます。
アプライドのビジネスモデルは、ユーザー数の増加が直接的にサービス価値を高めるネットワーク効果を生む構造ではありません。オンラインコミュニティやレビューサイトなどは存在するものの、企業独自のネットワーク効果は確認できません。
PCパーツや周辺機器の仕入れにおいて、一定のボリュームディスカウントを得ている可能性はありますが、業界全体で価格競争が激しく、構造的なコスト優位性を確立しているとは言えません。オンライン販売チャネルの効率化は進めていると考えられます。
九州地方を中心に店舗展開しており、地域密着型のビジネスモデルを構築しています。地域内での一定のシェアと認知度を確立しており、地域経済圏においては効率規模のメリットを享受している可能性があります。ただし、全国規模での寡占状態ではありません。
競合との比較優位
強気シナリオ
地域内でのブランド力強化と顧客基盤の拡大
オンライン販売チャネルのさらなる強化と効率化
ニッチなPCパーツ市場における専門性の維持・向上
弱気シナリオ(モート侵食)
大手家電量販店やECサイトとの価格競争激化
PC市場全体の縮小や技術革新への対応遅れ
地域経済の低迷による消費の落ち込み
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アプライドへの投資が失敗するには、まず地域経済の持続的な低迷が前提となる。さらに、同社が地域における唯一無二のPCパーツ専門店としての地位を維持できず、大手家電量販店やAmazon、楽天といったプラットフォーマーとの価格競争に敗北し、顧客が容易に代替手段へ移行してしまう状況が考えられる。特に、PCパーツの専門知識を持つ人材の確保・育成が滞り、店舗での付加価値提供能力が低下した場合、スイッチングコストの低さと相まって、競争優位性は急速に失われるだろう。また、PC市場全体がスマートデバイスなどに取って代わられ、根本的に需要が縮小していく中で、同社が新たな収益源を確立できないシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
地域内での強固な顧客基盤とオンライン強化により、安定した収益成長を達成。ニッチ市場での専門性を活かし、高付加価値サービスで収益を拡大する。
地域経済の動向に左右されつつも、既存事業を維持。オンライン販売の伸長とコスト管理で、緩やかな成長を続ける。
価格競争の激化とPC市場の縮小により、収益が悪化。地域経済の低迷も重なり、事業継続が困難になるリスクが高まる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 111億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 58.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 6.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 6.3倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.94倍 |
合格数:6/7 防衛的投資家候補水準