進学会ホールディングス(9760)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 54 | 3 | 47 | 15 | 16.8 | 234.0 | — | 94.7 |
| FY2016 | 61 | 1 | 3 | -26 | 1.1 | 15.3 | — | 93.7 |
| FY2017 | 66 | -2 | -2 | -20 | -0.9 | -12.5 | 15.0 | 93.5 |
| FY2018 | 69 | -8 | -6 | -27 | -2.4 | -31.8 | 15.0 | 79.0 |
| FY2019 | 72 | -13 | -11 | -46 | -4.6 | -58.1 | 15.0 | 71.3 |
| FY2020 | 119 | -40 | -37 | 33 | -18.0 | -191.4 | 15.0 | 46.4 |
| FY2021 | 138 | -96 | -58 | -16 | -42.0 | -313.6 | 15.0 | 47.3 |
| FY2022 | 67 | -15 | -16 | 1 | -14.1 | -91.0 | 15.0 | 59.4 |
| FY2023 | 47 | -13 | -17 | -11 | -16.7 | -94.0 | 7.5 | 42.8 |
| FY2024 | 62 | -4 | -6 | 12 | -6.0 | -31.8 | 5.0 | 39.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
進学会は学習塾「伸学会」などを運営。ブランド力は地域限定的であり、全国的な無形資産としての強みは限定的。特許やIPは主要な競争優位の源泉とは考えにくい。
学習塾の乗り換えは、子供の学習習慣や進路への影響を考慮するため、一定のスイッチングコストが存在する。しかし、塾の質やカリキュラムによっては乗り換えも容易。
学習塾事業において、ユーザー数が増えることでサービスの質が向上するようなネットワーク効果は基本的に見られない。
個別指導塾など多様なサービスを展開しており、規模の経済によるコスト優位性は限定的。特定の地域での集客力による効率化は考えられるが、構造的なコスト優位性は低い。
学習塾業界は多数の事業者が存在する競争環境であり、進学会が圧倒的な市場シェアを持つわけではない。業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
少子化の中でも質の高い教育へのニーズは根強く、個別最適化された学習指導による顧客維持率の向上。
地域密着型のブランド力を活かした新規顧客獲得の継続。
オンライン学習との連携強化によるサービス拡充と顧客層の拡大。
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の低価格戦略や、より革新的な教育サービスの登場による顧客離れ。
少子化の進行による生徒数減少が、事業規模の縮小を招く。
教育業界における規制強化や、指導方法の変化への適応遅延。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
進学会ホールディングスへの投資が失敗するには、まず学習塾業界全体の構造的な魅力が失われる必要がある。具体的には、少子化が予想以上に進行し、生徒獲得競争が激化しすぎること。また、オンライン教育プラットフォームの台頭により、従来の学習塾の価値が相対的に低下し、顧客が容易に代替サービスへ移行できるようになること。さらに、進学会が持つ地域密着型のブランド力や個別指導ノウハウが、競合他社によって容易に模倣され、差別化が失われることも考えられる。教育の質を維持・向上させるための投資負担が増大し、収益性が悪化するシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
質の高い個別指導と地域密着型ブランドを維持し、少子化の中でも堅調な生徒数と収益を確保。オンライン教育との融合で新たな成長機会を捉える。
生徒数の緩やかな減少傾向を、既存顧客の維持と新規顧客獲得で一部相殺。収益性は安定するものの、大幅な成長は見込めない。
競合激化とオンライン教育へのシフトにより、生徒数・収益ともに減少。ブランド力も低下し、事業継続が困難になるリスク。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 24億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 93.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 2年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.09倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-01 臨時報告書