NSW(9739)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 299 | 20 | 12 | 14 | 8.6 | 82.1 | — | 67.3 |
| FY2016 | 307 | 24 | 17 | 17 | 11.0 | 114.3 | — | 68.6 |
| FY2017 | 335 | 29 | 21 | 20 | 11.9 | 138.7 | 20.0 | 68.2 |
| FY2018 | 361 | 34 | 23 | 22 | 11.9 | 153.5 | 25.0 | 68.0 |
| FY2019 | 383 | 39 | 27 | 36 | 12.5 | 179.1 | 30.0 | 70.0 |
| FY2020 | 393 | 42 | 28 | 14 | 11.7 | 185.6 | 30.0 | 72.3 |
| FY2021 | 435 | 49 | 35 | 34 | 13.1 | 232.9 | 40.0 | 72.0 |
| FY2022 | 462 | 54 | 41 | 10 | 13.7 | 274.5 | 50.0 | 73.5 |
| FY2023 | 503 | 59 | 43 | -37 | 12.9 | 287.8 | 55.0 | 75.2 |
| FY2024 | 500 | 61 | 37 | 103 | 10.3 | 245.8 | 85.0 | 75.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
公開情報からは、特許、ブランド力、規制ライセンスといった明確な無形資産の存在を示す具体的な情報は確認できませんでした。事業内容から推測される強みは限定的です。
顧客の基幹システムに関わるシステム開発・保守を手掛けているため、一定のスイッチング・コストは存在すると考えられます。しかし、具体的な顧客数や契約期間、乗り換えに伴うコストの大きさを示すデータはありません。
事業内容から、ネットワーク効果が競争優位の源泉となっている可能性は低いと考えられます。ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるビジネスモデルではありません。
情報通信業であり、特にシステム開発・保守においては、技術者の人件費や開発効率がコストに影響します。しかし、NSW社が構造的に競合他社よりも低コストでサービスを提供できるという証拠はありません。
情報通信業全体としては規模の経済が働く可能性がありますが、NSW社単体で業界規模に対し最適な少数寡占を形成しているとは言えません。市場シェアや売上規模に関する詳細なデータが不足しています。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX推進によるシステム刷新需要の取り込み
特定業界向けソリューションの深化による顧客基盤強化
M&Aによる事業領域拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
技術革新への対応遅れによる陳腐化
主要顧客の業績悪化や取引縮小
優秀なエンジニアの流出による開発力低下
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
NSW社の投資が失敗するには、まず同社が持つ顧客との関係性が、想定以上に脆弱であることが明らかになる必要があります。例えば、主要顧客が競合他社へのシステム移行を容易に決定し、その移行コストがNSW社側で想定されているよりも低い場合、スイッチング・コストによるモートは崩壊します。また、DX推進という追い風が吹く中で、同社が技術革新に追随できず、競合他社がより先進的なソリューションを低コストで提供し始めた場合、コスト優位や無形資産(技術力)の面で劣後し、市場での存在感を失う可能性があります。さらに、優秀な人材の獲得・維持に失敗し、開発体制が弱体化すれば、事業継続そのものが困難になるでしょう。
5年後のモート予測
DX需要の拡大を捉え、特定業界向けソリューションの強みを活かし、新規顧客獲得と既存顧客からの受注拡大により、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。
既存事業の安定性を維持しつつ、DX関連案件の取り込みにより緩やかな成長を続ける。競争環境の激化により、利益率は横ばい傾向となる。
技術革新への対応遅れや主要顧客の業績悪化の影響を受け、売上・利益ともに減少に転じる。競争力の低下が顕著になる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 374億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 76.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 11年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -3.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.99倍 |
合格数:4/7 部分的合格