ソフトクリエイトホールディングス(3371)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 137 | 15 | 10 | 1 | 11.8 | 74.0 | — | 62.6 |
| FY2017 | 156 | 17 | 11 | 13 | 12.5 | 85.5 | 20.0 | 61.8 |
| FY2018 | 194 | 19 | 12 | -4 | 11.0 | 88.1 | 20.0 | 58.9 |
| FY2019 | 238 | 24 | 14 | 23 | 13.1 | 109.7 | 20.0 | 57.0 |
| FY2020 | 242 | 32 | 18 | 29 | 12.6 | 138.7 | 20.0 | 60.2 |
| FY2021 | 212 | 40 | 24 | 22 | 15.6 | 182.0 | 30.0 | 57.7 |
| FY2022 | 243 | 43 | 27 | 12 | 15.6 | 108.7 | 40.0 | 59.7 |
| FY2023 | 279 | 52 | 33 | 51 | 15.0 | 129.9 | 50.0 | 59.4 |
| FY2024 | 310 | 55 | 35 | 29 | 14.4 | 141.9 | 48.0 | 58.5 |
| FY2025 | 344 | 62 | 42 | 1 | 14.3 | 167.1 | 55.0 | 59.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
公開情報からは、特許やブランド力、規制ライセンスなどの明確な無形資産に関する情報は確認できませんでした。ITサービス提供が中心であり、特定の技術やノウハウは存在する可能性がありますが、それが競争優位に直結するほどの強固な無形資産であるかは判断できません。
顧客との長期的な取引関係や、導入済みのシステムとの親和性から、一定のスイッチング・コストは存在すると考えられます。しかし、ITサービス業界全体としては、他社への乗り換えが比較的容易なケースも多く、その優位性は限定的と評価します。
事業内容からは、ユーザー数の増加がサービスの価値を向上させるようなネットワーク効果は想定されません。特定のプラットフォームやコミュニティを形成しているわけではないため、このモートは該当しないと判断します。
ITサービス業界において、効率的なオペレーションやスケールメリットによるコスト削減の可能性はありますが、構造的なコスト優位性を示す具体的な情報は現時点では確認できません。競合他社との価格競争力に関する優位性は不明瞭です。
情報通信業の中でも、特定のニッチ市場に特化している可能性はありますが、業界全体を俯瞰した際の圧倒的な規模や、寡占状態を形成するほどの市場シェアに関する情報は確認できません。効率規模の優位性は限定的と考えられます。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX推進の流れを捉えた新規顧客獲得
既存顧客との関係強化による継続的な収益確保
M&Aによる事業領域拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による価格攻勢とシェア低下
技術革新への対応遅れによる陳腐化
主要顧客の業績悪化による受注減
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ソフトクリエイトホールディングスが投資として失敗するシナリオは、まず同社が提供するITサービスやソリューションが、競合他社に対して価格競争力、機能性、あるいは導入の容易さのいずれにおいても劣後し始めることです。特に、急速な技術革新に対応できず、顧客のDXニーズを満たせなくなった場合、既存顧客のスイッチング・コストを上回る乗り換えインセンティブが発生します。また、主要な顧客層が属する業界全体の景気後退や、その顧客自身の事業縮小が、同社の収益基盤を揺るがす可能性も考えられます。さらに、優秀な人材の流出が続き、サービス提供能力や新規開発力が低下することも、競争優位性を失う要因となり得ます。
5年後のモート予測
DX需要の拡大と既存顧客基盤の安定性を背景に、堅調な売上成長と収益性改善が期待される。新規事業やM&Aによる成長余地も大きい。
緩やかな市場成長と競合との競争を踏まえ、安定的な収益を維持する。DX関連の需要は継続するものの、大きな飛躍は見られない。
技術革新への対応遅れや価格競争の激化により、市場シェアを失うリスクがある。主要顧客の業績悪化も収益を圧迫する可能性がある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 403億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 59.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 15.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.63倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準