3679

じげん(3679)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
457
2026-09-01
時価総額
412 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 50 16 9 8 24.7 17.4 41.2
FY2016 76 23 13 -5 20.4 24.4 45.8
FY2017 103 33 22 3 19.1 19.7 0.0 61.9
FY2018 129 41 28 24 20.4 25.2 0.0 68.8
FY2019 132 38 27 5 16.4 24.0 2.0 72.6
FY2020 126 -11 -20 8 -15.1 -18.1 3.0 64.6
FY2021 153 33 23 26 15.2 20.9 3.0 69.1
FY2022 187 42 29 11 18.2 27.9 3.5 52.9
FY2023 232 54 38 59 19.5 36.5 4.0 56.3
FY2024 255 57 39 49 19.4 38.1 6.5 53.2

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●●○○○
2/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:8/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

「じげん」というブランド認知度は一定程度あるが、特許や独占的IPによる明確な優位性は見られない。M&Aによる事業拡大で無形資産を蓄積している側面はあるが、競争優位の源泉としては弱い。

スイッチングコスト2/5

求人メディアや不動産メディアなど、複数のプラットフォームを提供。ユーザーは複数のサービスを併用する傾向があり、乗り換えコストは限定的。しかし、特定のプラットフォームへの依存度が高いユーザー層も存在しうる。

ネットワーク効果2/5

求人メディアでは、求職者と企業のマッチングが成立することでプラットフォームの価値が高まる側面がある。しかし、エン・ジャパンやリクルートなどの大手競合が存在し、明確なネットワーク効果の優位性は確立されていない。

コスト優位1/5

M&Aによる事業拡大で規模の経済を追求しているが、情報サービス業という性質上、構造的なコスト優位性は築きにくい。広告宣伝費や人件費が収益を圧迫する可能性はある。

規模の経済2/5

複数の事業領域で一定のシェアを獲得しているが、業界全体で見ると寡占度は低く、大手競合との競争が激しい。M&Aによる規模拡大は継続しているものの、効率規模の優位性はまだ限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

M&A戦略の成功による事業ポートフォリオの強化とシナジー効果の発現

新規事業領域への展開や既存事業のDX推進による成長

「じげん」ブランドのさらなる浸透とユーザー基盤の拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

M&Aの失敗や統合コストの増大による収益性の悪化

競合他社との激しい価格競争やサービス差別化の失敗

プラットフォームへの依存度低下やユーザー離れによる成長鈍化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

じげんの投資が失敗するシナリオは、まずM&A戦略が期待通りの成果を上げられないことである。買収した企業の収益性が悪化したり、統合プロセスで想定外のコストが発生したりすることで、財務状況が悪化する可能性がある。また、主要事業である求人メディアや不動産メディアにおいて、エン・ジャパンやリクルートといった強力な競合との差別化に失敗し、ユーザー獲得競争で劣後することも考えられる。特に、プラットフォームのネットワーク効果が十分に発揮されず、ユーザーがより魅力的な競合サービスへ流出する事態になれば、成長の源泉が失われる。さらに、景気変動の影響を受けやすい事業構造であるため、経済全体の減速が広告需要の低下を招き、収益を圧迫するリスクも無視できない。これらの要因が複合的に作用することで、当初の成長期待が裏切られる可能性がある。

5年後のモート予測

強気

M&Aと既存事業の成長が両輪となり、売上・利益ともに堅調に拡大。新規事業も軌道に乗り、多角化が進む。

中立

M&Aは緩やかに継続するが、既存事業の成長は鈍化。競争環境の厳しさから利益率は横ばい。

弱気

M&Aの成果が出ず、既存事業も競争激化で失速。収益性は悪化し、成長軌道から外れる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 412億
2. 健全な財務 自己資本比率 53.2%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 8年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 22.2%
6. 適度なPER PER 10.7倍
7. 適度なPBR PBR 2.04倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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