3040

ソリトンシステムズ(3040)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
2,369
2026-09-01
時価総額
380 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 160 13 7 11 11.9 69.6 15.0 43.4
FY2017 165 15 9 17 14.8 47.7 10.0 44.8
FY2018 153 14 3 2 5.5 17.0 10.0 45.7
FY2019 156 11 7 18 10.1 34.8 10.0 46.4
FY2020 165 19 15 15 21.1 78.3 12.0 43.8
FY2021 174 24 19 16 22.1 101.1 14.0 48.9
FY2022 198 20 16 20 16.5 85.7 16.0 49.8
FY2023 191 26 19 36 17.4 104.6 24.0 49.1
FY2024 186 20 17 18 14.0 93.1 52.0 52.7
FY2025 198 28 23 -66 17.3 124.0 54.0 50.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:6/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

特定のセキュリティ技術やノウハウは存在するが、特許による保護範囲や他社との明確な差別化要因は限定的。ブランド力もまだ発展途上であり、無形資産による強力な競争優位性は現時点では弱い。

スイッチングコスト3/5

同社のセキュリティソリューションは、導入に一定のコストと時間がかかるため、顧客が他社製品へ乗り換える際のスイッチングコストは中程度存在する。特に、既存システムとの連携や運用ノウハウの蓄積が乗り換え障壁となる。

ネットワーク効果0/5

現時点では、同社の製品・サービスにおいて顕著なネットワーク効果は見られない。ユーザー数の増加が直接的にサービス価値を高める構造にはなっていない。

コスト優位1/5

特定のニッチ市場向け製品ではコスト競争力を持つ可能性もあるが、全体として業界標準の技術やサービスと比較して構造的なコスト優位性は確立されていない。開発・販売コストは一般的な水準。

規模の経済1/5

情報セキュリティ市場は競争が激しく、同社は特定分野で事業を展開しているものの、業界全体を代表するような規模の経済性や寡占的な地位を確立しているとは言えない。市場シェアも限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

サイバーセキュリティ市場の継続的な成長

特定分野における技術的優位性の確立と深耕

既存顧客基盤からのクロスセル・アップセル拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

大手ITベンダーによる同分野への参入と価格競争

技術革新への追随遅延による陳腐化

セキュリティインシデント発生による信用失墜

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ソリトンシステムズへの投資が失敗するには、まずサイバーセキュリティ市場全体の成長が鈍化するか、あるいは同社がターゲットとするニッチ市場が縮小することが考えられる。さらに、同社が強みとするスイッチングコストが、競合他社の低価格戦略や、より汎用的で導入しやすいソリューションの登場によって、実質的に低下してしまうシナリオも考えられる。具体的には、顧客企業がセキュリティ投資を抑制する傾向が強まり、導入・運用コストを最優先するようになる、あるいは、AIなどを活用した次世代セキュリティソリューションが急速に普及し、同社の既存技術が陳腐化する中で、迅速な技術開発やM&Aによるキャッチアップができない状況に陥る場合、同社の競争優位性は失われ、投資は失敗に終わるだろう。

5年後のモート予測

強気

サイバーセキュリティ需要の高まりを背景に、特定分野での技術優位性を活かし、既存顧客基盤からの収益拡大と新規顧客獲得により、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。

中立

市場成長に沿った緩やかな売上増加が見込まれる。スイッチングコストによる顧客維持は可能だが、競争激化により利益率の維持には課題が残る。

弱気

競合の台頭や技術革新への対応遅れにより、市場シェアの低下や価格競争に巻き込まれ、売上・利益ともに伸び悩む、あるいは減少するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 380億
2. 健全な財務 自己資本比率 50.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 13.1%
6. 適度なPER PER 16.5倍
7. 適度なPBR PBR 2.87倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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