9417

スマートバリュー(9417)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
342
2026-09-01
時価総額
31 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 68 3 2 0 9.1 73.0 12.5 59.2
FY2017 65 3 2 -0 10.1 80.1 15.0 60.7
FY2018 73 4 3 10 9.2 37.2 10.0 74.1
FY2019 77 3 2 -16 5.3 19.5 8.0 80.5
FY2020 60 -2 0 14 0.9 3.3 8.0 76.4
FY2021 34 -6 -14 -12 -66.5 -140.5 8.0 77.3
FY2022 38 -0 0 -6 0.0 0.1 8.0 51.8
FY2023 39 -1 -0 -1 -2.0 -4.8 8.0 54.9
FY2024 38 -3 -3 4 -16.1 -33.6 6.0 41.8
FY2025 44 -4 9 14 30.6 88.2 8.0 10.2

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:2/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

スマートバリューは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという明確な証拠がない。事業内容は地域社会向けソリューション提供が中心であり、無形資産による競争優位性は限定的と判断される。

スイッチングコスト1/5

地方自治体や公共団体向けのシステム開発・運用が中心であり、導入済みのシステムを他社へ切り替えるには、多大なコストとリスクが伴う可能性がある。しかし、絶対的なロックイン効果は薄いと考えられる。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を指数関数的に高めるネットワーク効果は確認されない。個々の顧客との関係性は重要だが、プラットフォーム型の成長メカニズムは存在しない。

コスト優位0/5

情報通信業であり、特に製造業のような規模の経済や、独自の効率的な生産プロセスによるコスト優位性は見られない。価格競争力よりも、ソリューションの質やカスタマイズ性が重視される傾向にある。

規模の経済1/5

地方自治体向けソリューションというニッチ市場において、一定のシェアを確保している可能性はある。しかし、業界全体に対する最適規模の少数寡占を形成しているとは言えず、規模の経済による優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

地方自治体DX推進の流れを捉え、既存顧客基盤を活かした継続的な受注が見込める。

新たなソリューション開発により、顧客のスイッチングコストをさらに高めることが可能。

地方創生関連の補助金や政策の後押しにより、事業拡大の機会が増加する。

弱気シナリオ(モート侵食)

地方自治体の予算削減や、より安価な代替ソリューションの登場により、受注が減少する。

競合他社が、より低コストで高機能なソリューションを開発し、市場シェアを奪う。

技術革新のスピードに追随できず、提供するソリューションの陳腐化が進む。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

スマートバリューの投資が失敗するには、地方自治体におけるDX化の進展が想定よりも遅れるか、あるいは同社が提供するソリューションの必要性が低下することが真実でなければならない。また、競合他社が、より低コストかつ高機能な代替ソリューションを迅速に開発・提供し、スマートバリューの顧客基盤を侵食するシナリオも考えられる。特に、オープンソースソフトウェアの活用や、クラウドベースの汎用的なサービスが、カスタマイズ性の高い同社ソリューションの優位性を損なう可能性もある。さらに、地方自治体の財政難が深刻化し、IT投資が抑制される状況も、同社の成長を阻害する要因となり得る。

5年後のモート予測

強気

DX推進と地方創生の流れに乗り、既存顧客との関係性を維持・強化。新規ソリューション開発で受注を拡大し、緩やかな成長を続ける。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、新規顧客獲得は緩やかに推移。一部のソリューションで競争圧力に直面する可能性。

弱気

地方自治体の予算削減や競合激化により、受注が減少し、収益性が悪化する。技術革新への対応遅れも懸念される。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 31億
2. 健全な財務 自己資本比率 10.2%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 828.8%
6. 適度なPER PER 3.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.20倍

合格数:3/7 部分的合格

同業他社

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