9270

バリュエンスホールディングス(9270)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
2,112
2026-09-01
時価総額
300 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

9年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2018 315 19 12 -1 21.4 214.2 51.5 47.3
FY2019 378 22 15 10 21.8 119.7 70.0 47.4
FY2020 379 6 3 15 4.5 23.5 25.0 43.8
FY2021 525 12 7 8 10.0 54.9 25.0 38.0
FY2022 634 19 10 -33 12.3 74.1 25.0 32.4
FY2023 761 22 11 -12 11.9 81.4 30.0 30.7
FY2024 815 -4 -17 -19 -24.9 -131.5 0.0 24.5
FY2025 848 15 7 -35 8.9 52.0 10.0 23.8
FY2026 45.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

「KOMEHYO」ブランドの認知度は一定程度あるが、高級ブランド品市場における絶対的なブランド力や特許による独占的優位性は限定的。リユース市場の成長と共にブランド価値は向上する可能性はあるが、現時点では弱いシグナル。

スイッチングコスト1/5

顧客はブランド品や貴金属の売却時に複数の買取業者を比較検討するため、乗り換えコストは低い。リピート利用は「KOMEHYO」ブランドへの信頼や利便性によるもので、スイッチング・コストによる囲い込み効果は弱い。

ネットワーク効果0/5

同社ビジネスモデルにおいて、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に向上させるネットワーク効果は存在しない。プラットフォーム型ビジネスではないため、このモートは該当しない。

コスト優位1/5

独自の査定ノウハウや効率的な店舗運営によるコスト管理は行われているが、リユース業界全体としてスケールメリットや構造的なコスト優位性は限定的。競合他社も同様の効率化を進めるため、顕著なコスト優位性は見られない。

規模の経済3/5

「KOMEHYO」ブランドを核とした多店舗展開と、オンライン販売チャネルの拡充により、一定の規模の経済を享受している。特に都市部でのブランド認知度と集客力は、中小規模のリユース店に対して優位性をもたらす。業界内では中堅規模。

競合との比較優位

強気シナリオ

「KOMEHYO」ブランドのさらなる認知度向上と、オンライン販売チャネルの強化による売上拡大。

リユース市場全体の成長トレンドに乗ることで、事業規模の拡大と収益性の向上が期待される。

M&Aや新規事業展開による、新たな収益源の確保と事業ポートフォリオの強化。

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による価格競争の激化や、より魅力的な買取条件の提示による顧客離れ。

景気後退による消費マインドの冷え込みや、高級品・中古品市場の需要低迷。

偽造品対策の強化や、法規制の変更などが事業運営に予期せぬ影響を与えるリスク。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

バリュエンスホールディングスへの投資が失敗するには、リユース市場全体の成長性が幻想であり、実際には消費者の新品志向が根強く、中古品への需要が期待ほど伸びないシナリオが考えられる。また、「KOMEHYO」ブランドが陳腐化し、競合他社がより効果的なマーケティング戦略やオンラインプラットフォームを構築することで、同社の規模の経済やブランド力を凌駕する状況も想定される。さらに、同社が効率的な在庫管理や査定ノウハウを維持できず、粗利率が低下し、最終的には赤字に転落するようなオペレーション上の問題が発生することも、投資失敗の要因となりうる。特に、偽造品問題への対応が遅れ、ブランドイメージが大きく損なわれる事態は、事業継続そのものを脅かす可能性がある。

5年後のモート予測

強気

リユース市場の拡大と「KOMEHYO」ブランドの浸透により、売上・利益ともに堅調に成長。オンラインチャネル強化で新規顧客獲得も加速し、収益性が向上する。

中立

市場の成長に合わせて緩やかに売上を伸ばすが、競争激化により利益率は横ばい。ブランド力維持と効率的な店舗運営が鍵となる。

弱気

景気後退や競争激化により、売上・利益ともに伸び悩む。特に新規顧客獲得が困難になり、既存顧客の維持が精一杯となる可能性。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 300億
2. 健全な財務 自己資本比率 23.8%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -11.1%
6. 適度なPER PER 44.0倍
7. 適度なPBR PBR 4.09倍

合格数:0/7 部分的合格

同業他社

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