デリバリーコンサルティング(9240)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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6年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2021 | 18 | 3 | 2 | 3 | 32.9 | 47.5 | 0.0 | 49.4 |
| FY2022 | 21 | 4 | 2 | 1 | 26.7 | 51.9 | 0.0 | 65.3 |
| FY2023 | 22 | 1 | 0 | -2 | 3.0 | 6.2 | 0.0 | 70.7 |
| FY2024 | 27 | 2 | 2 | 2 | 14.5 | 32.9 | 0.0 | 71.7 |
| FY2025 | 27 | 1 | 0 | -1 | 3.2 | 7.3 | 0.0 | 74.9 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
現時点では、デリバリーコンサルティングのブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報は公開されておらず、無形資産による競争優位性は確認できません。
クライアントは、DXコンサルティングやシステム開発を一度依頼すると、そのシステムへの習熟やデータ蓄積により、他社への乗り換えには一定のコストや手間が発生する可能性があります。しかし、乗り換えによる損失が極めて大きいとは言えません。
デリバリーコンサルティングの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果は確認されません。
同社はコンサルティングサービスを提供しており、他社と比較して構造的に低コストで生産・提供できる優位性は現時点では見当たりません。
DXコンサルティング市場は成長していますが、デリバリーコンサルティングの市場シェアや業界内でのポジションは、効率規模による優位性を示すほど大きくはありません。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX需要の継続的な高まり
高付加価値コンサルティングによる顧客基盤の拡大
新規事業・サービス開発による収益源の多様化
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の激化による価格競争
DX人材の不足によるプロジェクト遂行能力の低下
クライアント企業のDX投資抑制リスク
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、デリバリーコンサルティングが提供するコンサルティングサービスが、クライアント企業にとって代替不可能な独自性や、長期的な関係構築に不可欠な要素を持たないことが真実でなければならない。具体的には、競合他社が同等以上の専門知識、技術力、あるいはより低コストで同等のソリューションを提供できるようになり、クライアントが容易に乗り換え可能な状況が生まれることが考えられる。また、DX市場全体の成長が鈍化し、コンサルティング需要が想定を下回る、あるいはデリバリーコンサルティングがその需要を取り込めないような技術的陳腐化や、人材獲得競争における敗北も、この投資の失敗につながる要因となるだろう。クライアントとの強固な信頼関係や、長期的なパートナーシップを築く能力が欠如し、単なる受託開発企業へと成り下がってしまうシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
DX需要の拡大と高付加価値サービスの提供により、顧客基盤が着実に拡大し、収益性も向上する。新規事業の成功により、さらなる成長軌道に乗る可能性。
DX市場の成長と共に緩やかな事業拡大が見込まれる。競合との差別化を維持しつつ、安定した収益を確保する見通し。
競合激化やDX投資の減速により、成長が鈍化するリスク。価格競争に巻き込まれ、収益性が低下する可能性も否定できない。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 22億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 74.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 5年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -48.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 61.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.96倍 |
合格数:1/7 部分的合格