9115

明海グループ(9115)に経済的な堀はあるか

海運業 運輸・物流

株価

現在株価
1,068
2026-09-01
時価総額
415 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 355 44 11 6 3.3 32.2 8.8
FY2016 374 59 12 101 3.5 35.4 9.8
FY2017 418 56 18 -22 5.0 55.3 5.0 9.9
FY2018 426 49 20 -119 5.2 62.6 5.0 10.1
FY2019 439 54 17 -39 4.2 52.5 5.0 10.0
FY2020 402 21 12 -274 3.2 38.0 5.0 9.3
FY2021 458 44 33 -116 6.9 97.8 7.0 10.1
FY2022 581 88 64 80 9.4 190.2 5.0 12.9
FY2023 650 114 52 364 6.4 153.5 5.0 15.5
FY2024 675 110 28 235 3.1 83.1 5.0 16.3

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

明海グループは海運業であり、特許やブランドによる強力な無形資産の形成は一般的ではない。特定の航路や顧客との関係性は存在する可能性はあるが、定量的な評価が困難。

スイッチングコスト1/5

海運業では、特定の顧客との長期契約や、特殊な貨物に対応する船舶・ノウハウの蓄積により、一定のスイッチング・コストが発生する可能性がある。しかし、基本的には価格競争が中心となるため、乗り換え障壁は高くない。

ネットワーク効果0/5

海運業はネットワーク効果が働きにくいビジネスモデルである。プラットフォーム型サービスとは異なり、ユーザーが増えることでサービスの価値が直接的に向上する構造ではない。

コスト優位2/5

海運業は規模の経済が働きやすいが、明海グループの財務データが不足しており、コスト優位性を具体的に評価できない。燃料費や船舶維持費の効率化が競争力の源泉となる可能性はある。

規模の経済3/5

海運業は一般的に資本集約的であり、一定規模以上の船舶を保有・運航することで、単位あたりのコストを低減できる。明海グループが業界内でどの程度のシェアを持ち、効率的な規模を達成しているかは、詳細な財務分析が必要。

競合との比較優位

強気シナリオ

世界経済の回復に伴う海上輸送需要の増加

特定航路における運賃上昇

燃料費高騰に対するコスト吸収力

弱気シナリオ(モート侵食)

世界的な景気後退による輸送需要の低迷

過剰供給による運賃の低下

地政学的リスクによる海上輸送ルートの寸断

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

明海グループの投資が失敗するには、海運業界全体が構造的な需要低迷に陥り、運賃が長期にわたり低水準で推移することが必要となる。また、同社が保有する船舶の老朽化が急速に進み、代替投資が追いつかず、運航コストが競合他社に対して著しく上昇するシナリオも考えられる。さらに、主要顧客が代替輸送手段への切り替えを積極的に進め、同社との契約を打ち切る動きが広がることも、収益基盤を揺るがす要因となるだろう。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と競争力を不可逆的に低下させる状況が真であれば、投資は失敗する。

5年後のモート予測

強気

世界経済の回復と海上輸送需要の増加により、運賃が上昇し、同社の収益性が改善する。船舶の効率的な運用とコスト管理が奏功し、利益成長が期待される。

中立

需要は緩やかに回復するものの、競争環境は依然として厳しく、運賃の上昇圧力は限定的。安定的な収益を維持しつつ、徐々に業績を回復させていく見込み。

弱気

世界経済の減速や地政学的リスクの高まりにより、海上輸送需要が低迷し、運賃が下落する。コスト増加も重なり、収益性が悪化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 415億
2. 健全な財務 自己資本比率 16.3%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -5.3%
6. 適度なPER PER 14.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.87倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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