岡山県貨物運送(9063)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 403 | 16 | 12 | 17 | 9.0 | 59.7 | — | 32.6 |
| FY2017 | 417 | 15 | 15 | 6 | 9.7 | 72.1 | 6.0 | 35.0 |
| FY2018 | 433 | 19 | 13 | 21 | 8.4 | 663.3 | 8.0 | 37.4 |
| FY2019 | 424 | 14 | 11 | 13 | 6.6 | 553.2 | — | 41.0 |
| FY2020 | 395 | 13 | 11 | 15 | 6.1 | 542.1 | 70.0 | 42.8 |
| FY2021 | 393 | 12 | 12 | 1 | 6.5 | 613.2 | 70.0 | 44.8 |
| FY2022 | 385 | 11 | 10 | -14 | 4.8 | 469.1 | 70.0 | 43.5 |
| FY2023 | 377 | 6 | 25 | 20 | 11.1 | 1,230.9 | 80.0 | 48.4 |
| FY2024 | 383 | 9 | 10 | 8 | 4.1 | 472.4 | 70.0 | 49.3 |
| FY2025 | 389 | 13 | 27 | 45 | 10.1 | 1,341.7 | 70.0 | 52.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:7/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中
特許やブランド力、規制ライセンス等、明確な無形資産による競争優位性は見られない。運送業という性質上、参入障壁となるような独占的IPも存在しない。
既存顧客との長期取引や、特定の業務プロセスへの最適化により、一定のスイッチング・コストは存在する可能性がある。しかし、運送会社間の価格競争やサービス内容の均質化により、顧客が容易に乗り換え可能な側面も大きい。
運送業であり、プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果は期待できない。利用者数の増加がサービス価値を直接的に高める構造ではない。
長年の事業運営で培われた効率的な物流網、車両管理、ドライバーの稼働効率など、オペレーションにおけるコスト管理能力は一定の競争優位性となりうる。特に地域密着型のサービス展開による固定費抑制が考えられる。
岡山県を中心に、中国地方での広範なネットワークと集配網を構築しており、一定の規模の経済が働いている。地域内でのシェアが高ければ、効率的な配車や積載率向上に繋がり、コスト優位性を生む可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
地域経済の活性化に伴う貨物量の増加
M&Aによる事業エリア拡大と効率化
DX推進による物流コスト削減とサービス向上
弱気シナリオ(モート侵食)
燃料費の高騰とドライバー不足の深刻化
大手運送会社との価格競争激化
景気後退による貨物量の減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、岡山県貨物運送が地域におけるコスト優位性を維持できないことが真実でなければならない。具体的には、燃料費高騰や人件費上昇に対して価格転嫁ができない、あるいは競合他社がより効率的な物流網や最新技術を導入してコスト構造で圧倒するケースが考えられる。また、地域経済の衰退や、大手運送会社による地域市場への本格参入により、同社の既存顧客基盤が侵食され、規模の経済が崩れるシナリオも想定される。さらに、ドライバー不足が深刻化し、運送能力そのものが低下し、サービス提供が困難になる事態も考えられる。
5年後のモート予測
地域経済の成長とDXによる効率化で、増収増益を達成。M&Aによる事業拡大も進み、収益基盤が強化される。
緩やかな増収は維持するものの、コスト上昇圧力により利益率は横ばい。地域内での競争は継続する。
燃料費高騰やドライバー不足が収益を圧迫。景気後退も重なり、減収減益となるリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 81億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 52.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 41.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 3.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.30倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-30 臨時報告書