9036

東部ネットワーク(9036)に経済的な堀はあるか

陸運業 運輸・物流

株価

現在株価
1,243
2026-09-01
時価総額
72 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 140 9 6 2 3.8 119.6 81.4
FY2017 119 6 5 14 2.6 85.2 15.0 82.5
FY2018 124 7 5 2 2.9 96.6 15.0 82.6
FY2019 126 7 4 -13 2.4 81.1 20.0 83.1
FY2020 106 6 4 -6 2.2 76.3 15.0 84.6
FY2021 88 4 3 7 1.5 50.5 15.0 84.2
FY2022 99 4 4 0 2.1 77.7 15.0 82.2
FY2023 103 3 1 5 0.4 14.6 15.0 82.4
FY2024 104 2 1 1 0.5 18.7 20.0 81.9
FY2025 15.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

東部ネットワークは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業内容は地域密着型のバス・タクシー事業であり、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。

スイッチングコスト1/5

地域住民や通勤・通学客にとっては、日常的な移動手段として特定のバス路線やタクシー会社を利用する習慣がある可能性がある。しかし、代替交通手段(自家用車、他のバス会社、鉄道、自転車など)も存在するため、顧客の乗り換えコストは低いと考えられる。

ネットワーク効果0/5

バス・タクシー事業は、ユーザーが増えることでサービスの価値が向上するネットワーク効果は基本的に発生しない。個々の車両や路線は独立して機能する。

コスト優位2/5

地域密着型の事業展開により、特定の地域においては、他の広域事業者と比較して、地域特性に合わせた効率的な運行ルートや人員配置が可能である可能性がある。しかし、燃料費や人件費の高騰はコスト構造に影響を与える。

規模の経済1/5

特定の地域においては一定のシェアを確保している可能性があるが、業界全体として見ると、大手鉄道会社や全国展開するタクシー事業者と比較して、効率規模の優位性は限定的であると考えられる。

競合との比較優位

強気シナリオ

地域社会への貢献と長年の信頼による固定顧客層の維持

地域特性に合わせたきめ細やかなサービス提供による差別化

M&Aや業務提携による事業エリア拡大の可能性

弱気シナリオ(モート侵食)

少子高齢化による利用客数の減少

燃料費や人件費の高騰による収益性の悪化

自家用車普及やライドシェアサービスなどの代替交通手段の台頭

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

東部ネットワークの投資が失敗するシナリオは、同社が地域社会における不可欠なインフラとしての地位を失うことである。具体的には、少子高齢化の進行が予想以上に早く、かつ深刻な利用客減少を引き起こし、既存の路線網の維持が経済的に不可能になる場合。また、燃料費や人件費の高騰が、運賃への転嫁が困難な状況下で、継続的に収益を圧迫し、財務体質を悪化させる場合。さらに、地域住民のライフスタイルの変化(リモートワークの普及など)や、より安価で便利な代替交通手段(ライドシェア、自動運転技術の普及など)が急速に普及し、同社のサービスが陳腐化・不要化する場合、競争優位性は完全に失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

地域社会のニーズに応じたサービス改善と、効率的な運行管理により、安定した収益を維持。限定的ながらも、地域内での優位性を保つ。

中立

少子高齢化やコスト増の影響を受けつつも、既存顧客基盤と地域密着戦略で一定の事業規模を維持。緩やかな収益低下の可能性。

弱気

利用客の減少とコスト増が顕著になり、事業継続が困難になるリスク。代替交通手段の普及により、競争力が著しく低下する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 72億
2. 健全な財務 自己資本比率 81.9%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -28.2%
6. 適度なPER PER 68.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.36倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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