9060

日本ロジテム(9060)に経済的な堀はあるか

陸運業 運輸・物流

株価

現在株価
4,135
2026-09-01
時価総額
59 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 432 3 0 -6 0.4 3.3 27.9
FY2016 434 2 5 23 4.2 33.9 29.2
FY2017 456 2 2 3 1.7 141.0 8.0 28.9
FY2018 494 4 1 3 0.7 57.9 28.3
FY2019 528 11 6 15 5.5 447.4 80.0 29.0
FY2020 540 8 5 -12 3.8 331.8 80.0 27.8
FY2021 581 10 6 8 4.9 462.4 80.0 28.9
FY2022 625 10 5 -8 3.8 382.6 80.0 29.5
FY2023 630 10 5 13 3.4 365.6 80.0 31.1
FY2024 660 12 5 12 3.0 340.6 80.0 31.8

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●○○
3/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中

無形資産0/5

日本ロジテムは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを基盤とした無形資産による競争優位性は確認できない。事業内容は倉庫業、運送業であり、これらの資産への依存度は低い。

スイッチングコスト2/5

顧客との長期契約や、特定の顧客ニーズに合わせたカスタマイズされた物流ソリューションを提供している場合、一定のスイッチング・コストが発生する可能性がある。しかし、物流業界全体としては代替手段も多く、乗り換えの障壁は限定的と考えられる。

ネットワーク効果0/5

日本ロジテムの事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は見られない。

コスト優位3/5

長年の事業運営で培われた効率的なオペレーション、大規模な設備投資による規模の経済、およびサプライヤーとの交渉力により、一定のコスト優位性を構築している可能性がある。特に、特定の地域やサービスにおける効率化が競争力の源泉となりうる。

規模の経済3/5

陸運業、特に倉庫業においては、保有する倉庫の規模や立地、保有車両数などが競争優位に繋がりうる。業界内での一定のシェアと、効率的な設備稼働率を維持できれば、規模の経済によるコスト優位性が発揮される。

競合との比較優位

強気シナリオ

EC市場の拡大に伴う物流需要の増加

M&Aによる事業規模の拡大とシナジー効果

DX推進によるオペレーション効率の更なる向上

弱気シナリオ(モート侵食)

燃料費や人件費の高騰によるコスト圧迫

新規参入企業や既存大手による価格競争の激化

景気後退による物流需要の低迷

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

日本ロジテムの投資が失敗するには、まず物流業界全体が構造的な需要減退に直面し、同社が効率化やコスト削減努力を継続しても、収益性を維持できない状況が到来する必要がある。具体的には、燃料費や人件費の高騰が、同社のコスト優位性を凌駕するほど深刻化し、かつ、顧客が代替となる低コストな物流サービスへ容易に移行できるようになることが考えられる。また、競合他社がより革新的な技術(例:自動運転トラック、AIによる最適化)を早期に導入し、日本ロジテムがそのキャッチアップに失敗することで、コスト面だけでなくサービス面でも競争力を失うシナリオも考えられる。さらに、主要顧客が自社物流網を強化したり、より安価な代替業者へ乗り換えたりすることで、同社の取引基盤が脆弱化することも、失敗要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

EC需要の拡大とDXによる効率化が進み、物流コストの優位性を活かして収益が着実に成長する。M&Aによる事業拡大も寄与し、業界内での地位を強化する。

中立

緩やかな需要増加とコスト上昇のバランスを取りながら、既存事業の効率化を継続。安定した収益を維持するが、大きな成長は見込めない。

弱気

燃料費・人件費の高騰、景気後退による需要減、価格競争の激化により、収益性が悪化。コスト優位性が失われ、事業基盤が揺らぐリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 59億
2. 健全な財務 自己資本比率 31.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -9.7%
6. 適度なPER PER 12.9倍
7. 適度なPBR PBR 0.38倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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