9087

タカセ(9087)に経済的な堀はあるか

陸運業 運輸・物流

株価

現在株価
2,250
2026-09-01
時価総額
45 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 92 0 -2 -4 -3.6 -23.3 69.5
FY2016 88 -1 -4 -4 -6.9 -41.3 64.6
FY2017 80 1 1 -10 1.1 69.9 0.0 61.4
FY2018 82 3 2 -2 3.5 215.2 50.0 58.3
FY2019 76 2 1 -1 1.6 99.0 50.0 60.1
FY2020 75 2 1 5 1.3 79.8 50.0 61.8
FY2021 87 3 3 3 4.0 269.6 50.0 66.2
FY2022 89 3 3 4 4.0 279.9 70.0 68.9
FY2023 82 2 3 5 4.2 305.9 70.0 72.9
FY2024 83 1 2 2 2.1 77.1 70.0 77.2

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

タカセ(9087)は陸運業に属し、現時点で公開されている情報からは、強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPといった無形資産の存在を示す具体的な証拠は見当たりません。事業内容も一般的な倉庫・運輸業であり、特筆すべき無形資産は確認できません。

スイッチングコスト1/5

倉庫・運輸業という性質上、既存顧客との長期契約や、特定の顧客ニーズに合わせたカスタマイズされたサービス提供により、一定のスイッチング・コストが発生する可能性はあります。しかし、業界全体として代替サービスも存在するため、乗り換えによる顧客の損失は限定的と考えられます。

ネットワーク効果0/5

タカセの事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではありません。物流プラットフォームとしての機能は限定的であり、顧客やパートナー間のネットワーク効果は薄いと考えられます。

コスト優位2/5

陸運業においては、規模の経済や効率的なオペレーションによるコスト優位性が重要となります。タカセが長年の事業運営で培ってきたノウハウや、特定の地域における効率的な配送網などが、競合他社に対する若干のコスト優位性をもたらしている可能性はありますが、構造的な優位性を示すデータは不足しています。

規模の経済2/5

陸運業は一般的に規模の経済が働く業界ですが、タカセの市場シェアや事業規模に関する詳細なデータが不足しています。業界全体で見ると、大手企業が多数存在し、タカセが最適規模の少数寡占を形成しているとは断定できません。一定の地域や特定分野での規模の優位性は考えられます。

競合との比較優位

強気シナリオ

EC市場の拡大に伴う物流需要の増加。

特定の地域やニッチ市場におけるシェア拡大。

効率的なオペレーション改善による収益性向上。

弱気シナリオ(モート侵食)

大手物流企業との競争激化による価格圧力。

燃料費や人件費の高騰による収益圧迫。

新規参入企業による技術革新や低価格攻勢。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

タカセの投資が失敗するには、まず、同社が持つと想定されるわずかなスイッチング・コストやコスト優位性が、競合他社の技術革新や価格競争力によって容易に陳腐化することが挙げられます。特に、大手物流企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、より効率的で低コストなサービスを提供し始めた場合、タカセの既存の強みは失われます。また、EC市場の成長が鈍化し、物流需要全体が低迷するシナリオも考えられます。さらに、燃料費や人件費の高騰が、同社の価格転嫁能力を超えてコスト増を招き、収益性を著しく悪化させることも、投資失敗の要因となり得ます。これらの要因が複合的に作用することで、タカセの競争優位性は失われ、投資としての魅力は大きく損なわれるでしょう。

5年後のモート予測

強気

EC市場の成長と効率的なオペレーションにより、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。特定の地域やサービスで強固な地位を維持する。

中立

市場環境の変化に対応しつつ、現状維持に近い業績推移。競争環境の厳しさから、大幅な成長は見込みにくい。

弱気

燃料費・人件費の高騰や競争激化により、収益性が悪化。市場シェアを失い、業績が低迷するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 45億
2. 健全な財務 自己資本比率 77.2%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -34.1%
6. 適度なPER PER 29.0倍
7. 適度なPBR PBR 0.62倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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