ゴールドクレスト(8871)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 301 | 69 | 42 | -20 | 4.0 | 118.5 | — | 57.3 |
| FY2016 | 358 | 89 | 55 | 188 | 5.0 | 153.4 | — | 58.3 |
| FY2017 | 429 | 133 | 69 | 135 | 6.0 | 194.3 | 44.0 | 62.7 |
| FY2018 | 332 | 83 | 54 | 190 | 4.6 | 153.5 | 50.0 | 61.8 |
| FY2019 | 348 | 115 | 76 | 28 | 6.2 | 215.3 | 60.0 | 64.8 |
| FY2020 | 289 | 68 | 43 | 99 | 3.5 | 122.7 | 85.0 | 66.3 |
| FY2021 | 342 | 116 | 76 | 160 | 6.0 | 222.9 | 55.0 | 63.4 |
| FY2022 | 275 | 106 | 70 | -20 | 5.4 | 209.7 | 80.0 | 68.9 |
| FY2023 | 248 | 57 | 38 | 49 | 2.9 | 112.9 | 80.0 | 64.5 |
| FY2024 | 293 | 75 | 50 | -238 | 3.8 | 150.9 | 80.0 | 60.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ゴールドクレストは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを有しているという公開情報は見当たらない。一般的な不動産業であり、無形資産による競争優位性は限定的と判断される。
不動産購入は一般的に大きな意思決定であり、一度購入すると容易に乗り換えられない。しかし、これは顧客側の要因であり、企業固有のスイッチング・コストというよりは、業界一般の特性に近い。個別の物件やサービスに対する強い囲い込み要因は少ない。
不動産開発・販売事業は、ユーザーが増えることでサービスの価値が増すネットワーク効果が働くビジネスモデルではない。顧客間の相互作用やプラットフォームとしての機能は存在しない。
土地の仕入れや建設コストにおいて、規模の経済や効率的なサプライチェーン管理によるコスト優位性を持つ可能性はある。しかし、不動産業は一般的に土地価格や建築費の変動の影響を受けやすく、持続的なコスト優位性を確立することは難しい。
ゴールドクレストは首都圏を中心に事業を展開しており、一定の事業規模を有している。特にマンション開発においては、一定の規模を持つことで土地仕入れや開発プロセスにおける効率性を高め、業界内で競争力のある地位を築いていると考えられる。しかし、大手デベロッパーと比較すると規模の優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
首都圏における継続的な人口流入と住宅需要の安定
効率的な土地仕入れと開発能力による収益性の維持
堅実な財務基盤と株主還元姿勢
弱気シナリオ(モート侵食)
金利上昇や景気後退による住宅需要の低迷
土地価格の高騰や建築資材費の上昇による採算悪化
競合他社との価格競争激化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ゴールドクレストへの投資が失敗するには、まず首都圏の住宅市場が構造的に縮小し、人口減少が顕著になる必要がある。さらに、同社が土地の仕入れや開発において、競合他社に対して決定的な劣位に立たされ、コスト競争力や商品企画力で差をつけられる状況が生まれること。あるいは、同社がリスク管理を怠り、過度な借り入れや不採算物件の増加によって財務基盤が悪化し、金利上昇局面で経営破綻に近い状況に陥るシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長と収益性が損なわれる。
5年後のモート予測
首都圏の堅調な住宅需要を背景に、効率的な開発と販売を継続。安定した利益成長と株主還元により、株価は緩やかに上昇する。
緩やかな景気変動の影響を受けつつも、首都圏での安定した事業基盤を維持。利益は横ばい傾向で、株主還元は継続される。
金利上昇や景気後退により住宅需要が低迷。土地・資材価格の高騰も重なり、収益性が悪化。株価は低迷する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,213億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 60.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -12.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 24.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.91倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-19 臨時報告書