8772

アサックス(8772)に経済的な堀はあるか

その他金融業 金融(除く銀行)

株価

現在株価
900
2026-09-01
時価総額
286 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 63 42 27 29 8.9 249.3 44.0
FY2017 61 43 27 7 8.4 250.2 45.0 45.5
FY2018 60 43 28 34 7.9 83.8 45.0 49.2
FY2019 58 40 26 -18 7.0 79.5 15.0 49.1
FY2020 59 41 27 30 6.8 81.3 15.0 50.1
FY2021 57 39 25 -45 6.1 77.0 18.0 49.5
FY2022 62 43 28 -115 6.4 84.9 18.0 43.1
FY2023 68 47 33 -58 7.1 99.7 18.0 42.3
FY2024 75 52 34 -55 6.9 102.7 20.0 41.5
FY2025 20.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

アサックスは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業は主に信用供与であり、無形資産による競争優位性は限定的と判断される。

スイッチングコスト2/5

個人向け無担保ローン事業において、顧客が他社へ乗り換える際の事務手続きや審査の煩雑さから、一定のスイッチング・コストは存在する。しかし、金利やサービス内容の魅力があれば乗り換えは十分に起こりうるため、優位性は限定的。

ネットワーク効果0/5

アサックスの事業モデルは、顧客数が増加することでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果は発生しない。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスではない。

コスト優位1/5

特定の生産プロセスやサプライチェーンにおける構造的なコスト優位性を示す情報は乏しい。ただし、長年の事業運営で培われたノウハウや効率化の可能性は否定できないが、顕著な優位性とは言えない。

規模の経済2/5

消費者金融業界は競争が激しいが、アサックスは一定の規模を持つ企業である。しかし、業界全体を支配するような寡占状態ではなく、大手金融機関との比較では規模の優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

個人向け無担保ローン市場の安定的な成長

顧客基盤の着実な拡大とリピート率の向上

テクノロジー活用による業務効率化とコスト削減

弱気シナリオ(モート侵食)

金利上昇による調達コストの増加と収益圧迫

競合他社との激しい金利競争による利鞘縮小

景気悪化に伴う貸倒引当金の増加と信用リスクの顕在化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アサックスの投資が失敗するには、まず個人向け無担保ローン市場が予想以上に縮小するか、あるいは金利上昇や景気悪化が想定以上に早く、かつ深刻な形で到来し、同社の収益性と財務基盤を根底から揺るがす必要がある。また、競合他社がより革新的なテクノロジーや低コストな資金調達手段を導入し、アサックスの既存顧客基盤を急速に侵食するような事態も考えられる。特に、規制緩和や新たな参入障壁の低下により、これまで築き上げてきた顧客との関係性や小規模なスイッチング・コストが無意味になるような環境変化が起これば、同社の競争優位性は失われるだろう。さらに、同社がリスク管理体制を強化できず、貸倒率が急激に悪化するシナリオも、投資の失敗に直結する。

5年後のモート予測

強気

個人向け無担保ローン需要の堅調な伸びと、同社の顧客獲得・維持戦略の成功により、着実な収益成長が見込まれる。テクノロジー活用で効率化が進み、収益性が向上する可能性。

中立

緩やかな市場成長と、金利変動や競争環境の影響を受けながらも、安定的な収益を維持する。リスク管理を徹底し、大きな問題なく事業を継続する見込み。

弱気

金利上昇や景気後退により、調達コスト増と貸倒率悪化が同時に発生。競争激化で利鞘も縮小し、収益性が大幅に低下するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 286億
2. 健全な財務 自己資本比率 41.5%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 10.1%
6. 適度なPER PER 8.5倍
7. 適度なPBR PBR 0.58倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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