マネックスグループ(8698)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 458 | — | 3 | 354 | 0.4 | 1.1 | — | 8.7 |
| FY2017 | 536 | — | 67 | -446 | 8.4 | 24.3 | 5.2 | 8.3 |
| FY2018 | 522 | — | 12 | 766 | 1.5 | 4.4 | 10.0 | 7.7 |
| FY2019 | 532 | — | 30 | 274 | 3.9 | 11.6 | 5.4 | 7.5 |
| FY2020 | 779 | — | 144 | -649 | 15.9 | 55.8 | 5.9 | 6.4 |
| FY2021 | 888 | — | 130 | 457 | 12.3 | 50.0 | 12.0 | 6.5 |
| FY2022 | 793 | — | 34 | -529 | 3.4 | 12.9 | 15.3 | 6.6 |
| FY2023 | 668 | — | 313 | -783 | 23.5 | 121.7 | 15.7 | 17.3 |
| FY2024 | 738 | — | -51 | -189 | -4.0 | -19.8 | 23.0 | 17.5 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 40.3 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中
マネックスグループは、暗号資産交換業やFX事業など、特定の規制下にある事業を展開しており、これらは参入障壁となり得る。しかし、ブランド力や特許による明確な優位性は限定的。
証券口座の乗り換えは可能だが、顧客が取引ツールや過去の取引履歴、保有銘柄などを移行する手間は一定のスイッチングコストとなる。しかし、他社との差別化要因が弱いため、乗り換えを強く抑制するほどではない。
ソーシャルレンディングやコミュニティ機能など、ユーザー間の交流を促進する試みはあるが、現時点ではネットワーク効果が顕著に現れるほどの規模や影響力はない。
証券業界は手数料競争が激しく、コスト優位性を確立することは困難。マネックスグループが構造的に他社より安価にサービスを提供できる明確な証拠はない。
国内証券業界において、マネックスグループは中堅規模であり、大手証券会社と比較して規模の経済による優位性は限定的。業界全体が成熟しており、最適化された少数寡占の状況とは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
暗号資産市場の成長と規制緩和による事業拡大
新たな金融テクノロジー(FinTech)の導入によるサービス競争力の向上
国内個人投資家層の拡大とそれに伴う取引高の増加
弱気シナリオ(モート侵食)
暗号資産市場の価格変動リスクと規制強化
競合他社との激しい手数料競争による収益性の低下
FinTech分野における技術革新への追随遅延
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
マネックスグループの投資が失敗するには、まず暗号資産市場が期待されたほど成長せず、むしろ規制が強化されることで事業の足かせとなるシナリオが考えられる。また、国内証券市場における競争がさらに激化し、特に手数料無料化の流れが加速することで、同社の収益基盤が侵食される可能性もある。さらに、FinTech分野での技術革新において、競合他社がより魅力的なサービスを次々と投入し、マネックスグループが後塵を拝することになれば、顧客基盤の維持すら困難になるだろう。これらの要因が複合的に作用し、同社の成長戦略が頓挫することが、投資失敗の道筋となる。
5年後のモート予測
暗号資産事業の成長と、個人投資家向けサービスの拡充により、収益が大幅に増加。新たな収益源の確立に成功し、企業価値が向上する。
既存事業の緩やかな成長に加え、FinTech分野での限定的な成功が見込まれる。暗号資産市場の変動に左右されつつも、安定した収益を維持する。
暗号資産市場の低迷や規制強化、競争激化により、収益が圧迫される。既存事業の成長も鈍化し、企業価値は停滞または低下する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,713億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 17.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 5.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.30倍 |
合格数:3/7 部分的合格