宮崎銀行(8393)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 523 | — | 93 | 1,279 | 6.7 | 54.0 | — | 4.6 |
| FY2017 | 542 | — | 88 | -365 | 6.0 | 509.5 | 9.0 | 4.9 |
| FY2018 | 534 | — | 97 | 1,122 | 6.4 | 564.7 | 9.0 | 4.8 |
| FY2019 | 568 | — | 71 | 2,066 | 4.8 | 413.4 | 100.0 | 4.4 |
| FY2020 | 547 | — | 80 | 1,592 | 5.0 | 463.6 | 100.0 | 4.3 |
| FY2021 | 638 | — | 75 | 4,728 | 4.7 | 433.3 | 100.0 | 3.7 |
| FY2022 | 685 | — | 81 | -1,690 | 5.0 | 470.8 | 100.0 | 4.0 |
| FY2023 | 689 | — | 71 | -900 | 3.7 | 409.5 | 110.0 | 4.6 |
| FY2024 | 802 | — | 98 | -937 | 5.2 | 574.0 | 100.0 | 4.6 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 110.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
地域金融機関としての長年の信頼とブランド力は存在するが、特許や独占的IPのような明確な無形資産は乏しい。地域社会への貢献活動はブランド維持に寄与する可能性がある。
地域密着型のサービスや長年の取引関係により、個人・法人顧客のスイッチングコストは一定程度存在する。特に中小企業向け融資では、関係性の維持が重要となる。
銀行業は一般的にネットワーク効果が働きにくいビジネスモデルであり、宮崎銀行においても顕著なネットワーク効果は見られない。
地域経済の規模や競争環境を考慮すると、構造的なコスト優位性は限定的。デジタル化による効率化は進めているものの、他行との明確なコスト差は出しにくい。
地域金融機関としては一定の規模を持つが、業界全体で見ると効率規模の優位性は小さい。全国規模の銀行と比較すると、規模の経済性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
地域経済の持続的な成長と連動した収益拡大
デジタル化による業務効率化とコスト削減の進展
地域中小企業との強固なリレーションシップ維持・強化
弱気シナリオ(モート侵食)
低金利環境の長期化による利ざや縮小
人口減少・高齢化による地域経済の縮小と融資需要の低下
フィンテック企業の台頭による競争激化と収益機会の喪失
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
宮崎銀行の投資が失敗するには、地域経済の構造的な衰退が予想以上に早く、かつ深刻に進む必要がある。具体的には、地域からの人口流出が加速し、主要産業の競争力が低下することで、企業の倒産増加や新規融資需要の枯渇が顕著になる状況だ。また、デジタル化への対応が遅れ、フィンテック企業やより規模の大きい競合銀行に顧客基盤を奪われ、スイッチングコストを乗り越えられるほどの魅力的なサービスを提供できなくなることも考えられる。さらに、金利上昇局面においても、リスク管理の甘さから不良債権が増加し、収益を圧迫するシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
地域経済の活性化とデジタル化による効率化が進み、安定した収益基盤を維持。中小企業向けビジネスの拡大で緩やかな成長が見込まれる。
低金利環境が継続し、地域経済の成長も限定的。デジタル化による効率化で一定の収益性は確保するが、大きな成長は見込めない。
人口減少と地域経済の衰退が加速し、不良債権が増加。フィンテック等の競争激化で収益機会が減少し、業績が悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 340億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 4.6% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 9.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 3.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.18倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書