8377

ほくほくフィナンシャルグループ(8377)に経済的な堀はあるか

銀行業 銀行

株価

現在株価
8,406
2026-09-01
時価総額
7,841 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 1,926 288 943 5.1 20.3 4.9
FY2016 1,874 282 5,852 4.8 201.4 4.7
FY2017 1,809 212 6,472 3.5 149.4 44.0 4.7
FY2018 1,836 244 2,266 3.9 173.5 44.0 4.7
FY2019 1,824 203 1,809 3.4 142.7 44.0 4.3
FY2020 1,760 213 23,768 3.3 152.2 40.0 3.8
FY2021 1,778 205 3,798 3.3 147.5 35.0 3.6
FY2022 1,879 214 -10,989 3.5 159.2 35.0 3.8
FY2023 1,901 230 2,138 3.5 177.0 37.0 4.0
FY2024 2,102 391 -13,414 5.9 311.6 40.0 4.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:8/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産2/5

北海道・東北地方における地域密着型のブランド力と、長年にわたる顧客との信頼関係は無形資産となり得る。しかし、具体的な特許や独占的IPの存在は確認できず、ブランド価値の定量化も難しい。

スイッチングコスト3/5

地域金融機関として、長年の取引による顧客との関係性は強固。特に中小企業や個人顧客にとって、メインバンクの変更は事務手続きや信用情報への影響から、一定のスイッチング・コストが発生する。

ネットワーク効果0/5

銀行業はネットワーク効果を持つ側面もあるが、ほくほくFG単体で顕著なネットワーク効果を生み出す要因は見当たらない。

コスト優位1/5

地域金融機関としての規模の経済は限定的であり、メガバンク等と比較して構造的なコスト優位性は低い。DX推進による効率化は進めているものの、絶対的な優位性とは言えない。

規模の経済2/5

北海道・東北地方における一定のシェアを持つが、全国規模で見ると寡占度は低く、業界全体に対する最適な規模とは言えない。地域内での効率規模は一定程度確保されている。

競合との比較優位

強気シナリオ

地域経済の活性化に伴う貸出金利息の増加

デジタル化推進による業務効率化と収益性向上

M&Aや業務提携による事業領域拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

低金利環境の長期化による利ざや縮小

人口減少・高齢化による地域経済の縮小と不良債権増加

FinTech企業との競争激化による収益機会の喪失

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、ほくほくフィナンシャルグループが地域経済の衰退を乗り越えられないことが真実でなければならない。具体的には、北海道・東北地方の人口減少・高齢化が予想以上に加速し、地域企業の業績悪化や個人の預金流出が深刻化するシナリオだ。また、デジタル化への対応が遅れ、FinTech企業やより先進的な地域金融機関に顧客基盤を奪われ、収益性が著しく低下することも考えられる。さらに、金利上昇局面においても、リスク管理の甘さから不良債権が増加し、貸倒引当金の積み増しが経営を圧迫する可能性もある。これらの要因が複合的に作用し、同社の持続的な成長を阻害することが、この投資の失敗を意味するだろう。

5年後のモート予測

強気

地域経済の回復とDX推進による効率化が奏功し、安定的な収益成長を達成。貸出金利息の増加と手数料収入の拡大が見込まれる。

中立

低金利環境が継続する中、地域経済の緩やかな成長とDXによる効率化で現状維持。緩やかながらも安定した収益基盤を維持する見込み。

弱気

人口減少と低金利が長期化し、収益性が悪化。不良債権の増加リスクも顕在化し、厳しい経営環境が続く可能性が高い。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 7,841億
2. 健全な財務 自己資本比率 4.3%
3. 利益の安定性 11年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 45.0%
6. 適度なPER PER 13.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.07倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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