7180

九州フィナンシャルグループ(7180)に経済的な堀はあるか

銀行業 銀行

株価

現在株価
1,595
2026-09-01
時価総額
6,133 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 1,312 1,085 -394 17.9 316.7 6.6
FY2016 1,722 146 4,259 2.4 32.1 6.2
FY2017 1,647 194 1,881 3.1 42.7 12.0 6.1
FY2018 1,703 222 2,935 3.4 49.1 12.0 6.2
FY2019 1,721 183 -274 3.0 40.7 12.0 5.5
FY2020 1,809 150 7,912 2.2 34.1 12.0 5.5
FY2021 1,876 167 16,633 2.5 38.1 12.0 4.7
FY2022 2,144 247 -13,804 3.8 57.0 12.0 4.9
FY2023 2,226 264 -82 3.7 61.0 12.0 5.3
FY2024 2,513 304 -3,144 4.3 70.2 18.0 5.3

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:8/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産2/5

地域における長年の信頼とブランド認知は無形資産となり得る。特に、地方銀行としての地域経済への貢献や、顧客との密接な関係性は、新規参入障壁の一部を形成する。しかし、具体的な特許や強力なブランド力は限定的。

スイッチングコスト3/5

地方銀行間の合併(ふくおかFG、十八親和FGなど)が進む中、顧客が他の地方銀行へ乗り換える際の事務手続きや、新たな取引関係構築の手間は一定のスイッチングコストとなる。特に、住宅ローンや事業性融資など、長期的な関係性を持つ顧客にとっては乗り換えのハードルは高い。

ネットワーク効果0/5

銀行業は基本的にネットワーク効果を持たない。顧客が増えても、他の顧客にとってのサービスの価値が直接的に向上するわけではない。

コスト優位1/5

地方銀行は一般的に、全国規模のメガバンクと比較して、店舗網や人員体制においてコスト構造上の優位性は持ちにくい。DX推進による効率化は進めているものの、構造的なコスト優位性は限定的。

規模の経済2/5

九州という地域に特化することで、一定の規模の経済性は享受している。しかし、全国的な銀行業界の規模と比較すると、その規模は限定的であり、寡占的な地位を築いているとは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

地域経済の活性化に伴う貸出需要の増加

低金利環境下での収益性改善

DX推進によるコスト効率化の進展

弱気シナリオ(モート侵食)

地方経済の長期的な低迷

金利上昇局面での資金調達コスト増

フィンテック企業との競争激化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、九州地方の経済が長期的に停滞し、人口減少が加速することが真実でなければならない。また、金利環境が劇的に悪化し、貸出金利の上昇が資金調達コストの上昇を上回れず、利ざやが縮小し続けるシナリオも考えられる。さらに、メガバンクやフィンテック企業が地方銀行の牙城である中小企業融資や個人向けサービスにおいて、圧倒的な技術力やコスト競争力でシェアを奪い、顧客のスイッチングコストを無効化するような革新を起こすことも、この投資の失敗要因となり得る。地域密着という強みが、逆に変化への対応の遅れとなり、競争力を失う可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

地域経済の回復とDXによる効率化で、安定的な収益基盤を維持・強化。貸出金利の緩やかな上昇も追い風となり、利益成長が見込まれる。

中立

地域経済の現状維持と低金利環境が継続。DXによる効率化でコストを抑制し、緩やかながらも安定した収益を確保する。

弱気

地方経済の低迷と競争激化により、貸出金利の低下や不良債権の増加リスク。収益性が悪化し、厳しい経営環境に直面する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 6,133億
2. 健全な財務 自己資本比率 5.3%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 22.6%
6. 適度なPER PER 20.2倍
7. 適度なPBR PBR 0.87倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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