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千葉銀行(8331)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

銀行業 銀行

事業の概要

千葉銀行は、銀行業務を中心に、子会社15社を通じて地域に密着した幅広い金融サービスを提供しています。主な事業は、店舗保守管理、経理総務受託、債権管理回収、事務代行、証券業務、AIアルゴリズム事業、信用保証、クレジットカード、リース、ソフトウェア開発、情報処理受託、ベンチャーキャピタル、投資運用・助言、調査・研究、コンサルティング、フィンテック開発、地域商社など多岐にわたります。これにより、預金、融資、有価証券運用などを通じて収益を上げています。

出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成

千葉銀行グループは、銀行本体の国内本支店164、出張所14、特別出張所5、両替出張所3、海外支店4、海外駐在員事務所2に加え、15の子会社で構成されています。子会社は、店舗保守管理、経理総務受託、債権管理回収、事務代行、証券業務、AIアルゴリズム事業、信用保証、クレジットカード、リース、ソフトウェア開発、情報処理受託、ベンチャーキャピタル、投資運用・助言、調査・研究、コンサルティング、フィンテック開発、地域商社など、多岐にわたる金融関連サービスを提供しています。これにより、銀行業務を核としつつ、周辺事業で収益を多角化する構造です。稼ぎ頭は銀行本体の預金・融資業務が中心と考えられますが、各子会社も専門分野で収益に貢献しています。

有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
FY2026|526 文字
3【事業の内容】 当行及び当行の関係会社は、当行、子会社15社等で構成され、地域の皆さまに幅広い金融商品・サービスを提供しております。事業系統図 株式会社総武(店舗保守管理業務) ちばぎんキャリアサービス株式会社(経理総務受託業務、職業紹介業務) ちば債権回収株式会社(債権管理回収業務)千葉銀行 ちばぎんハートフル株式会社(事務代行業務)国内本支店 164出張所 14 ちばぎん証券株式会社(証券業務)エッジテクノロジー株式会社(AIアルゴリズム事業)特別出張所 5 ちばぎん保証株式会社(信用保証、集金代行業務)両替出張所 3 ちばぎんカード株式会社(クレジットカード、信用保証業務)海外支店 4 ちばぎんリース株式会社(リース業務)海外駐在員事務所 2 ちばぎんコンピューターサービス株式会社(ソフトウェアの開発、情報処理受託業務) ちばぎんキャピタル株式会社(ベンチャーキャピタル業務) ちばぎんアセットマネジメント株式会社(投資運用、投資助言業務) 株式会社ちばぎん総合研究所(調査・研究、コンサルティング業務) T&Iイノベーションセンター株式会社(フィンテックの調査・研究、金融サービスの企画・開発業務) ちばぎん商店株式会社(地域商社)

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2026時点の記載が出典です。
価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い 中程度
金融制度規制緩和による競争激化のリスクがある一方で、地域に根差した幅広い金融サービスを提供。
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 規制
銀行業は金融庁の規制下にあり、新規参入には高いハードルがある。
顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい 低い(分散)
景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか 中程度
規制依存規制は障壁にも足枷にもなる 高い
会社が挙げる主要リスク:営業地盤悪化による収益力低下 / 人材・人材力不足による持続的成長の停滞 / DX/AI戦略の停滞及びガバナンス不全
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 9 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産★★★☆☆
根拠:中程度ブランド・特許・許認可

千葉銀行は地域密着型の金融機関として、長年にわたり千葉県を中心に強固なブランド認知と顧客からの信頼を築いている。特に地元企業や個人からの信用は、新規参入障壁となる無形資産と言える。地域経済への貢献活動もブランド価値向上に寄与している。

スイッチングコスト★★★☆☆
根拠:中程度乗り換えの手間・コスト

個人顧客においては、給与振込口座や住宅ローンなど、生活に密着した取引が多く、他行への乗り換えには手間や心理的抵抗が伴う。法人顧客においても、長年の取引関係や融資実績に基づく信頼関係は、安易な乗り換えを抑制する要因となる。

ネットワーク効果☆☆☆☆☆
根拠:弱い利用者増が価値を生む

銀行業は一般的にネットワーク効果が働きにくいビジネスモデルである。顧客が増えることでサービスの価値が直接的に向上するわけではない。

コスト優位★☆☆☆☆
根拠:弱い同じ物を安く作れる

メガバンクやネット銀行と比較すると、店舗網維持コストやシステム投資においてコスト競争力で劣る可能性がある。ただし、地域密着による効率的な営業活動や、DX推進による業務効率化の努力は見られる。

規模の経済★★☆☆☆
根拠:中程度規模が参入障壁になる

千葉県内においては有力な地方銀行であるが、全国的な銀行業界の規模から見ると、効率規模の優位性は限定的である。業界再編の動きの中で、規模の経済を追求する動きは今後重要になる可能性がある。

千葉銀行は、地域に根差した広範な金融ネットワークと多様な子会社群による総合的な金融サービス提供能力が強みです。銀行業務に加え、証券、リース、保証、ベンチャーキャピタル、AIアルゴリズム、地域商社など多角的な事業を展開することで、顧客の多様なニーズに応え、収益機会を拡大しています。また、地域経済への深い理解と顧客との長期的な関係構築を通じて、高い顧客定着率と安定した収益基盤を築いていると考えられます。これにより、他行との差別化を図り、地域における確固たる地位を確立しています。

出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。(1)経営の基本方針当行グループは、預金や貸出、為替といった金融サービスを中心とした機能的価値に加え、地域の課題解決に貢献するなどの社会的価値を提供することが企業グループとしての存在意義であると考えています。お客さま・株主・職員をはじめとするあらゆるステークホルダーと思いをともにし、地域社会の一人ひとり・一社一社に寄り添った存在であり続け、地域社会を「ステークホルダーの思いが叶う場所」にしていくため、パーパス(存在意義)を「一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」と定めております。また、パーパス実現のために、当行グループはビジョン(目指す姿)を「地域に寄り添う エンゲージメントバンクグループ」と定め、「お客さま・株主・職員などのステークホルダーとの深いつながりを背景とした価値提供を通じ、地域とともに成長し続ける銀行グループ」を目指してまいります。(2)経営環境わが国経済は、各種政策の効果による雇用・所得環境の改善などを背景として、景気は緩やかに回復しました。ただし、中東情勢の影響に加え、金融資本市場の変動や米国の通商政策の動向などが懸念されており、先行きは依然として不透明な状況が続いています。また、県内経済につきましては、物価上昇や人手不足の影響を受けつつも、観光・飲食などのサービス業を中心に回復が続いたほか、製造業の生産は増加傾向にあるなど、緩やかな持ち直しが継続しました。また、今後も交通インフラ整備などの増加を背景とした建設需要などにより、県内経済は底堅く推移していくことが見込まれます。(3)中期的な経営戦略こうした環境認識を踏まえ、当行グループは2026年4月から2029年3月までを計画期間とする第16次中期経営計画「エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ2~」を策定し、前中期経営計画で掲げた戦略を一層深化させつつ、「エンゲージメントの深化を通じて、ファンを増やす」を取組指針としています。また、3つの基本方針である「最高の顧客体験の創造」「既存事業の質の向上」「新たな価値の提供」、及び、これらを支える5つの価値創出の基盤である「DX」「GX」「WX」「アライアンス」「グループ・ガバナンス」を引き続き掲げ、それぞれの取組みを強化することにより、お客さまや地域とともに未来への歩みを進めてまいります。 [本中期経営計画の概要]   [基本方針]Ⅰ.最高の顧客体験の創造さまざまなデータを活用し、パーソナライズした提案を行う。リアル・リモート・デジタルの最適なチャネルを提供する。Ⅱ.既存事業の質の向上お客さまの課題を解決するため、ソリューションの質をより一層高める。Ⅲ.新たな価値の提供新たな事業領域への参入により、お客さまにこれまでにない価値を提供する。 [価値創出の基盤]Ⅰ.DX  (デジタルトランスフォーメーション)DX/AI推進体制の強化を支える取組みとして、次世代を見据えたシステム基盤整備を進めるとともに、AIネイティブ人材の育成に注力する。また、デジタル化の進展に伴う新たなリスクに対応するため、リスク管理の高度化を図る。Ⅱ.GX  (グリーントランスフォーメーション)当行グループのカーボンニュートラル達成に向けた取組みを強化する。また、サステナブルファイナンス等によるお客さまの脱炭素化支援に加え、当行グループの再生可能エネルギー電源の多様化を進め、地域の脱炭素・環境循環を主導する。Ⅲ.WX  (ワークトランスフォーメーション)当行グループにおける人的資本の質の向上に向け、育成投資の拡充をはじめとする多様な取組みを推進する。また、事業承継支援や人材ソリューション等を通じて、人手不足といった地域における「ヒト」に関する課題解決をサポートする。Ⅳ.アライアンス他行・異業種との連携を深化させ、取組みのプラットフォーム化・共同化・共通化を図るとともに、新サービスの創出を推進することにより、広範な地域課題の解決に貢献する。Ⅴ.グループ・ガバナンスグループ全体の最適化を図り、最大のシナジー創出を目指す。併せて、リスクマネジメントの強化により、グループの健全な経営基盤を一層強固にする。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等第16次中期経営計画「エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ2~」では、以下の4つを目標とする財務指標として設定し、各種施策に取り組んでまいります。目標とする財務指標※12028年度目標(最終年度)連結ROE(純資産ベース)11%程度親会社株主に帰属する当期純利益1,400億円以上連結普通株式等Tier1比率※210.5%~11.5%連結OHR40%程度    ※1.経営統合後の新金融グループ合算値、円政策金利前提1.0%(2026年度内の利上げを前提)    ※2.バーゼルⅢ最終化完全実施ベース(有価証券評価差額金除き) (5)優先的に対処すべき課題お客さまの価値観や行動様式の変化に加え、物価上昇や人手不足の深刻化、AIをはじめとしたデジタル技術の進展、サステナビリティへの関心の高まりなどにより、社会構造は大きく変化しています。また、金利上昇局面への本格的な転換や異業種の参入などにより、金融分野の競争がさらに激化しているほか、金融犯罪対策やサイバーセキュリティ対策等のレジリエンス強化の重要性が一層高まっており、当行グループを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。さらに、お客さま・地域社会が抱えるニーズや解決すべき課題は一段と多様化・複雑化しており、地域金融機関として果たすべき役割は、これまで以上に大きくなっていると認識しています。こうした環境認識のもと、当行グループに求められる社会的使命を着実に果たしていくため、「社会課題の解決に貢献しながらパーパスを実現し、持続的に成長していく」という価値創造ストーリーを描いています。パーパスをすべての起点とし、「AI」「地域エコシステム」を軸にビジネスモデルの進化を図るとともに、それを支える「人材」を価値創造の源泉として、経営戦略と連動した人的資本経営の高度化を進めることにより、グループ役職員一人ひとりの生産性を最大化していきます。また、社会課題の解決に向けては、「地域まるごとDX・GX・WX」を中心に据え、デジタル・脱炭素・働き方や承継問題などに関する変革を推し進めることにより、地域のトランスフォーメーション実現を目指していきます。これらの取組みを通じて、地域の生産性向上や地域経済の活性化に一層貢献するとともに、当行グループの企業価値の最大化を図ってまいります。 [価値創造ストーリー]
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。(1)経営の基本方針当行グループは、預金や貸出、為替といった金融サービスを中心とした機能的価値に加え、地域の課題解決に貢献するなどの社会的価値を提供することが企業グループとしての存在意義であると考えています。お客さま・株主・職員をはじめとするあらゆるステークホルダーと思いをともにし、地域社会の一人ひとり・一社一社に寄り添った存在であり続け、地域社会を「ステークホルダーの思いが叶う場所」にしていくため、パーパス(存在意義)を「一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」と定めております。また、パーパス実現のために、当行グループはビジョン(目指す姿)を「地域に寄り添う エンゲージメントバンクグループ」と定め、「お客さま・株主・職員などのステークホルダーとの深いつながりを背景とした価値提供を通じ、地域とともに成長し続ける銀行グループ」を目指してまいります。(2)経営環境わが国経済は、各種政策の効果による雇用・所得環境の改善などを背景として、景気は緩やかに回復しました。ただし、中東情勢の影響に加え、金融資本市場の変動や米国の通商政策の動向などが懸念されており、先行きは依然として不透明な状況が続いています。また、県内経済につきましては、物価上昇や人手不足の影響を受けつつも、観光・飲食などのサービス業を中心に回復が続いたほか、製造業の生産は増加傾向にあるなど、緩やかな持ち直しが継続しました。また、今後も交通インフラ整備などの増加を背景とした建設需要などにより、県内経済は底堅く推移していくことが見込まれます。(3)中期的な経営戦略こうした環境認識を踏まえ、当行グループは2026年4月から2029年3月までを計画期間とする第16次中期経営計画「エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ2~」を策定し、前中期経営計画で掲げた戦略を一層深化させつつ、「エンゲージメントの深化を通じて、ファンを増やす」を取組指針としています。また、3つの基本方針である「最高の顧客体験の創造」「既存事業の質の向上」「新たな価値の提供」、及び、これらを支える5つの価値創出の基盤である「DX」「GX」「WX」「アライアンス」「グループ・ガバナンス」を引き続き掲げ、それぞれの取組みを強化することにより、お客さまや地域とともに未来への歩みを進めてまいります。 [本中期経営計画の概要]   [基本方針]Ⅰ.最高の顧客体験の創造さまざまなデータを活用し、パーソナライズした提案を行う。リアル・リモート・デジタルの最適なチャネルを提供する。Ⅱ.既存事業の質の向上お客さまの課題を解決するため、ソリューションの質をより一層高める。Ⅲ.新たな価値の提供新たな事業領域への参入により、お客さまにこれまでにない価値を提供する。 [価値創出の基盤]Ⅰ.DX  (デジタルトランスフォーメーション)DX/AI推進体制の強化を支える取組みとして、次世代を見据えたシステム基盤整備を進めるとともに、AIネイティブ人材の育成に注力する。また、デジタル化の進展に伴う新たなリスクに対応するため、リスク管理の高度化を図る。Ⅱ.GX  (グリーントランスフォーメーション)当行グループのカーボンニュートラル達成に向けた取組みを強化する。また、サステナブルファイナンス等によるお客さまの脱炭素化支援に加え、当行グループの再生可能エネルギー電源の多様化を進め、地域の脱炭素・環境循環を主導する。Ⅲ.WX  (ワークトランスフォーメーション)当行グループにおける人的資本の質の向上に向け、育成投資の拡充をはじめとする多様な取組みを推進する。また、事業承継支援や人材ソリューション等を通じて、人手不足といった地域における「ヒト」に関する課題解決をサポートする。Ⅳ.アライアンス他行・異業種との連携を深化させ、取組みのプラットフォーム化・共同化・共通化を図るとともに、新サービスの創出を推進することにより、広範な地域課題の解決に貢献する。Ⅴ.グループ・ガバナンスグループ全体の最適化を図り、最大のシナジー創出を目指す。併せて、リスクマネジメントの強化により、グループの健全な経営基盤を一層強固にする。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等第16次中期経営計画「エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ2~」では、以下の4つを目標とする財務指標として設定し、各種施策に取り組んでまいります。目標とする財務指標※12028年度目標(最終年度)連結ROE(純資産ベース)11%程度親会社株主に帰属する当期純利益1,400億円以上連結普通株式等Tier1比率※210.5%~11.5%連結OHR40%程度    ※1.経営統合後の新金融グループ合算値、円政策金利前提1.0%(2026年度内の利上げを前提)    ※2.バーゼルⅢ最終化完全実施ベース(有価証券評価差額金除き) (5)優先的に対処すべき課題お客さまの価値観や行動様式の変化に加え、物価上昇や人手不足の深刻化、AIをはじめとしたデジタル技術の進展、サステナビリティへの関心の高まりなどにより、社会構造は大きく変化しています。また、金利上昇局面への本格的な転換や異業種の参入などにより、金融分野の競争がさらに激化しているほか、金融犯罪対策やサイバーセキュリティ対策等のレジリエンス強化の重要性が一層高まっており、当行グループを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。さらに、お客さま・地域社会が抱えるニーズや解決すべき課題は一段と多様化・複雑化しており、地域金融機関として果たすべき役割は、これまで以上に大きくなっていると認識しています。こうした環境認識のもと、当行グループに求められる社会的使命を着実に果たしていくため、「社会課題の解決に貢献しながらパーパスを実現し、持続的に成長していく」という価値創造ストーリーを描いています。パーパスをすべての起点とし、「AI」「地域エコシステム」を軸にビジネスモデルの進化を図るとともに、それを支える「人材」を価値創造の源泉として、経営戦略と連動した人的資本経営の高度化を進めることにより、グループ役職員一人ひとりの生産性を最大化していきます。また、社会課題の解決に向けては、「地域まるごとDX・GX・WX」を中心に据え、デジタル・脱炭素・働き方や承継問題などに関する変革を推し進めることにより、地域のトランスフォーメーション実現を目指していきます。これらの取組みを通じて、地域の生産性向上や地域経済の活性化に一層貢献するとともに、当行グループの企業価値の最大化を図ってまいります。 [価値創造ストーリー]
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当行グループ(当行、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。(業務運営)パーパス・ビジョン当行グループは、パーパス(存在意義)「一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」及びビジョン(目指す姿)「地域に寄り添う エンゲージメントバンクグループ」の実現を目指し、金融サービスなどの機能的価値に加え、「地域の社会課題解決への貢献」「豊かなライフスタイルのサポート」「共感できる価値観の提供」といった社会的価値を創出するため、グループ一丸となって取り組んでいます。 中期経営計画パーパス・ビジョンの実現に向けて、2023年4月から2026年3月までの3年間を計画期間とする第15次中期経営計画「エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ1~」では、「お客さま中心のビジネスモデルの進化」を取組指針とし、3つの基本方針として、「最高の顧客体験の創造」「既存事業の質の向上」「新たな価値の提供」を掲げています。また、それを支える5つの価値創出の基盤として、「DX」「GX」「アライアンス」「人的資本」「グループ・ガバナンス」の強化・拡充に取り組みました。目標とする財務指標としては、「連結ROE(株主資本ベース)7%台前半」「親会社株主に帰属する当期純利益750億円」「連結業務純益1,200億円」「連結Tier1比率10.5%~11.5%」「連結OHR45%程度」の5つを設定し、各種施策に取り組んだ結果、掲げた目標を概ね達成したほか、連結ROE(株主資本ベース)は8.93%、親会社株主に帰属する当期純利益は940億円と、目標を大きく上回る水準に到達することができました。 ◇基本方針Ⅰ「最高の顧客体験の創造」「最高の顧客体験の創造」に向け、お客さま一人ひとりに最適なタイミングで最適な情報やご提案をお届けするための「One to Oneマーケティング」を実践し、お客さまの潜在的なニーズに働きかける取組みを加速させました。また、昨年3月に新たな分析・マーケティング基盤を構築し、預金口座情報等に加え、アプリやメールを通じたお客さまの行動データなどを一元的に集約するプラットフォームを活用することにより、マーケティング戦略を一層高度化しました。さらに、リアル・リモート・デジタルの各チャネルの整備を進め、顧客体験のさらなる向上に努めました。 (リアルチャネル)千葉県では、「地域のリーディングバンク」として、店舗ネットワークの強化に加え、地域毎の特性を踏まえた最適な営業体制の構築を進めました。昨年5月には、高い省エネルギー性能を備え、個室型ブースの設置などにより多様な相談ニーズに対応可能な仕様とした「関宿支店」を新築移転しました。また、成長エリアと位置づける県外では、積極的な出店や人員増強を進めるとともに、「赤坂法人営業所」の設置に向けた準備を進めるなど、「スーパーリージョナル」としてのプレゼンス向上に取り組みました。(リモートチャネル)お客さまの非対面取引に関するニーズの高まりにお応えするため、相続手続きを起点としたリモートコンサルティング機能の強化を図るなど、リアルチャネルに遜色ないサービス品質とデジタルチャネルの高い利便性を兼ね備えた最適なタッチポイントの構築に努めました。さらに、諸施策にスピード感をもって取り組んでいくための専門部署として、「リモート戦略部」の設置に向けた準備を進めました。(デジタルチャネル)お取引の起点となる「ちばぎんアプリ」では、お客さまのさまざまなニーズにお応えすることにより、累計口座登録数は146万口座に到達しました。また、顧客体験のさらなる向上を図るため、お客さま一人ひとりに合わせた将来設計や家計管理をサポートする「ライフプランシミュレーション」や「家族口座照会機能」に加え、ペーパーレス化を通じて環境負荷の低減に貢献する「デジタル通帳への切替機能」などの多彩な機能を追加しました。事業者と当行をつなぐあらゆるサービスのハブを目指す「ちばぎんビジネスポータル」では、基本機能の拡充に加え、「届出事項変更申請機能」を新たに追加するなど、お客さまの利便性向上に取り組みました。 ◇基本方針Ⅱ「既存事業の質の向上」個人のお客さまの価値観・行動様式が多様化するとともに、法人のお客さまが抱える経営課題が一段と複雑化するなか、既存事業の深掘りによるソリューションの質の向上に努めました。また、個人・法人ビジネスそれぞれの領域において、頭取を委員長とした「最高の顧客体験創造委員会」を新設し、お客さまを起点としたビジネスモデルのさらなる高度化を図りました。 (個人ビジネス)個人のお客さまに対しては、「個人総合コンサルタント」として、組織横断的な議論を深めながら、多様なニーズやライフイベントに応じた最適なサービス提供に努めたほか、さまざまなデータの分析を通じて、お客さま一人ひとりの解像度を高めることにより、パーソナライズした提案に注力しました。また、アプリを経由したお取引の拡大による利便性向上や口座の活性化などを通じて、継続的なお取引につながる預金獲得に向けた取組みを強化しました。(法人ビジネス)法人のお客さまに対しては、「経営の補佐役」として、あらゆる領域でお客さまから信頼される存在を目指し、一社一社に寄り添いながら、金利環境の変化を捉えた円滑な資金対応や本業支援に努めました。また、DX・GX・人手不足や事業承継などのさまざまな経営課題の解決や生産性向上に貢献するため、各種コンサルティングの高度化を進めました。さらに、長期的視点からお客さまへの価値提供を最大化するための体制構築に向け、「法人アドバイザリー部」の設置に向けた準備を進めました。(地方創生)今年3月には、当行が本店を置く千葉みなとエリアの活性化を目的として、周辺自治体や事業者等と連携し、スポーツ観戦などのイベント開催を通じて新たな賑わい創出を目指す特別企画「ちばのみんなとスポーツフェスティバル」を開催しました。また、地域経済の発展や地域課題の解決に一層貢献するため、昨年11月には、当行を含む地域金融機関が、松戸市及び君津市とそれぞれ包括連携協定を締結しました。このほか、周辺地域のさらなる活性化を後押しするため、千葉市がスポーツ・文化・交流の拠点として所有・運営する千葉ポートアリーナの命名権を取得し、愛称を「ちばぎんアリーナ」とすることを決定しました。 ◇基本方針Ⅲ「新たな価値の提供」将来を見据え、既存の枠組みに捉われない新たなサービスの開発や事業領域の開拓を進めました。また、昨年7月には、新事業のさらなる強化を目的として、経営企画部内に「新事業戦略室」を新設しました。 (個人向けサービス:ちばぎん商店)地域商社として千葉の新たな価値の創出を目指すちばぎん商店株式会社では、ECサイトの運営やクラウドファンディング事業の拡大を図りました。また、住宅購入を検討するお客さまに対し、住まい選びからサポートする住宅関連サービス「ちばぎん住まいコンシェルジュ」では、地域の不動産関連業者との連携を進めるなど、本格展開に向けた体制整備を進めました。 (法人向けサービス:広告、不動産ファンド、バイアウトファンド、アカデミアファンド)地域の事業者と消費者をつなぎ、地域経済の活性化を後押しする広告事業では、大型サイネージの設置などにより、広告媒体業のさらなる拡充を図ったほか、広告コンサルティング業では、WEBサイトの構築支援などを通じて、お客さまのマーケティング課題の解決に取り組みました。高度な不動産関連ニーズに対応する不動産ファンド事業では、お客さまが開発・運用する千葉県内の賃貸住宅を裏付資産とした不動産私募ファンドへの投融資を通じて、付加価値の高いソリューションの提供に努めました。地域企業の事業承継や成長支援に関する資金ニーズにお応えするバイアウトファンド事業では、ちばエンゲージメント1号ファンドを通じた投資実行やハンズオン支援に注力しました。また、地域のスタートアップ支援によるイノベーション創出を目的として、国立大学法人千葉大学と共同設立した「ちばグロースアカデミアファンド」では、昨年9月に1号案件、今年3月に2号案件に取り組みました。(地域の課題解決への取組み:ひまわりグリーンエナジー、フレッシュファームちば)電力事業を展開するひまわりグリーンエナジー株式会社では、当行グループ及び地域のカーボンニュートラル実現に向け、昨年6月には、銚子市において新たな太陽光発電所の運転を開始したほか、今年3月には、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた営農型太陽光発電設備の水田における取組みを開始しました。農業事業を展開する株式会社フレッシュファームちばでは、地域の一次産業の課題解決に貢献するため、露地栽培や水産事業といった新たな事業領域への挑戦に向けた検討を進めました。 ◇基盤Ⅰ「DX」AIをはじめとしたデジタル技術が急速に進展するなか、お客さま向けサービスの機能拡充や行内業務のデジタル化などに一層注力するとともに、地域全体の生産性向上に貢献するため、DX・AIに関するさまざまな取組みを加速させました。 (AI活用)AIソリューション事業を展開するエッジテクノロジー株式会社との協業により、AIの活用を通じて、「お客さまとのデジタル接点」「当行グループの業務活動」「お客さまの業務活動」の高度化を図り、顧客体験の向上に取り組みました。また、さらなる生産性向上を見据え、営業や人事領域などにおけるAIモデルの開発を進めました。(DX人材)「AIネイティブカンパニー」を目指し、すべての職員のAIリテラシーを一段と高めるため、教育プログラムの充実などにより研修体系を整備したほか、行内外への「DXトレーニー」派遣による専門スキルの習得を進めるなど、DX人材の育成を強化しました。(業務改革)業務インフラの抜本的な改善を図るため、「Microsoft365」を導入したほか、AIを活用した業務プロセスの見直しを通じて、業務量の削減を積極的に推進しました。さらに、AIを人的資本を拡張させる基盤と位置づけ、あらゆる領域における業務改革に向けた検討を進めました。 ◇基盤Ⅱ「GX」2030年度までのカーボンニュートラル達成を目標に掲げ、グループ一体となって、地域における「脱炭素社会の実現」に向けた取組みを進めました。お客さまの脱炭素経営を包括的にサポートするため、新たに「ちばぎんスマートローン」の取扱いを開始し、商品ラインナップを拡充したほか、2030年度までのサステナブル・ファイナンス実行額目標を従来の2兆円から4兆円へ上方修正し、地域企業のGXに資する取組みを加速させました。また、自治体等とのカーボンニュートラル連携施策にも積極的に取り組み、昨年2月には市川市、4月には柏市が主導する地域新電力会社の設立に参画しました。さらに、今年2月には、再生可能エネルギーの地産地消への貢献を目的として、銚子市等との共同提案を実施し、環境省が選定する「脱炭素先行地域」に採択されました。 ◇基盤Ⅲ「アライアンス」地域のお客さまに質の高い商品・サービスを提供していくため、経営のさらなる効率化や新たな価値の創出に向けて、他行や異業種との連携を進めました。 (TSUBASAアライアンス)昨年10月に発足10周年を迎えた本アライアンスでは、盤石な経営基盤を有する地域トップバンク10行が参加する広域かつ大規模な連携によるスケールメリットを活かし、さまざまな連携・共同化施策の深化に取り組みました。昨年11月には、バックオフィス業務の共同化による各行のオペレーションコスト削減や要員不足の解消を目的として、「TSUBASA共同事務センター構想」の検討を開始しました。また、今年1月には、「TSUBASA基幹系システム」のさらなる進化を目指し、次期基幹系システムの構築に着手したほか、新たに株式会社群馬銀行が本システムの共同化に加わることに基本合意しました。さらに、「TSUBASA・じゅうだん会共同研究会」の一環として、昨年12月には、株式会社筑波銀行がTSUBASA参加行が利用する共通基盤の利用やアプリサービスの導入に向けたシステム開発に着手しました。[TSUBASAアライアンス10周年記念動画](URL:https://youtu.be/WzYPOfn-SFc) (千葉・武蔵野アライアンス)積極的な人材交流を通じたノウハウ共有に加え、顧客相互紹介や協調融資によるトップラインの向上、バックオフィス業務の共通化・共同化によるコスト削減など、さまざまな連携施策に取り組みました。今年3月には、本アライアンスは発足10周年を迎えるとともに、フェーズ3と位置づける新たな5か年計画を策定しました。[千葉・武蔵野アライアンス10周年記念動画](URL:https://youtu.be/SlYnHNj46hk)(千葉・横浜パートナーシップ)顧客相互紹介や共同セミナーの開催などを通じて、法人・個人のお客さまへのソリューション提供に一層注力したほか、デジタル分野やサステナビリティ分野を含むさまざまな領域における協業を深化させ、両行における経営基盤のさらなる強化に取り組みました。(ソニー銀行)昨年4月に、小湊鐵道・いすみ鉄道沿線エリアの活性化に向けて実施した特別企画「房総横断鉄道たすきプロジェクト」では、連携施策の一環として、「車両型3DモデルNFT」の配布に取り組みました。このほか、テクノロジーの活用についての共同研究、新商品・新サービスの創出に向けた連携をさらに深めました。 ◇基盤Ⅳ「人的資本」当行グループの持続的な成長を支える「人材」こそが最も重要な経営資本であると捉え、経営戦略と連動した人的資本経営の高度化に取り組みました。経営戦略の実現に向けた最適な人材ポートフォリオを構築するため、組織横断的な議論を通じた「人員配置の高度化」に加え、人材育成の強化に向けた「人的資本投資の拡充」や、職員一人ひとりの働きがいを高めるための諸施策や処遇の見直しを通じた「エンゲージメント向上」に注力しました。人材育成の強化に向けては、各領域における成長戦略を加速させるための研修・育成体系の整備や、外部への積極的なトレーニー派遣を進めたほか、企業内大学「ちばぎんアカデミー」の学習コンテンツをさらに拡充し、職員一人ひとりが目指すキャリアの実現に向けた「キャリアステップ支援」の取組みを強化しました。エンゲージメント向上に向けては、職員一人ひとりの働きに報いるため、ベースアップを含めた賃上げに加え、優秀な人材確保に向けた初任給の引き上げを3年連続で実施しました。さらに、昨年7月には、持株奨励金制度を大幅に拡充するとともに、60歳以降の継続雇用者や非正規雇用者に対する処遇改善なども実施しました。また、エンゲージメントサーベイや各種アンケート等の実施を通じて、「職員の声」を幅広く吸収し、執務環境の改善に向けた取組みを進めたほか、職員一人ひとりの多様性を受入れ、ダイバーシティ&インクルージョンへの対応を一層強化することにより、すべての職員がモチベーション高く働き続けられる魅力ある職場づくりに努めました。 ◇基盤Ⅴ「グループ・ガバナンス」社外取締役4名を含む9名の取締役からなる取締役会が経営方針やその他重要事項を決定するとともに、業務執行を適切に監督しました。また、取締役会の実効性評価を踏まえ、重要な議案の審議に十分な時間を割き、議論の活性化を図ったほか、中長期的な重要テーマに関するフリーディスカッションや取締役会合宿を実施するなど、取締役会運営の高度化に努めました。さらに、役員として求められる役割や行動に対する認識の共有を図り、取締役会全体の実効性を一層高める観点から、グループ経営を担う役員について、自己評価に加え、経営全体を俯瞰する立場や当該役員の業務執行を日常的に把握する立場からのフィードバックを含む多面的な評価を新たに実施しました。グループCEOによる全体統括のもと、所管分野の責任者としてグループチーフオフィサーを配置し、グループ統合的な経営管理体制を構築するなか、長期志向で経済的価値と社会的価値の両立を目指す「サステナビリティ経営」をグループ横断的に進めるため、昨年4月には、「グループCSuO(最高サステナビリティ責任者)」を配置しました。また、当行グループのサステナビリティに関する取組みを体系的に整理しつつ、情報開示の一層の充実を図るため、「サステナビリティレポート」を新たに発行しました。このほか、株主の皆さまとのエンゲージメントを一段と深化させていくため、昨年11月には、経営企画部内に「IR室」を新設し、IR活動の強化などを通じて積極的な情報開示に努めました。 関東財務局による行政処分を踏まえた業務改善・再発防止に向けた取組み2023年6月23日、当行は、金融商品取引法第51条の2に基づき、関東財務局より、仕組債の勧誘販売に係る金融商品仲介業務に関し、投資者保護上の問題が認められる状況に係る行政処分(業務改善命令)を受けました。また、ちばぎん証券株式会社は、金融商品取引法第51条に基づき、関東財務局より、仕組債の勧誘販売につき適合性原則に抵触する業務運営の状況に係る行政処分(業務改善命令)を受けました。当行及びちばぎん証券株式会社は、このような事態に至ったことを重く受け止め、各社における根本的な原因分析に基づき、再発防止策を含む業務改善計画を策定しました。当該業務改善計画の策定以降、全社をあげて改善・再発防止に向けた取組みを進めた結果、パーパス・ビジョンの浸透を軸とする業務改善計画のすべての施策の実施が完了し、お客さま向け・職員向けアンケートの結果等においても、改善・再発防止に向けた取組みの効果が着実に組織に浸透・定着している状況が見られております。当行グループは、今後も業務改善の各種取組みを継続するとともに、行政処分(業務改善命令)の対象となった事案の不断の風化防止に努めることにより、役職員一丸となって、お客さまや地域社会から信頼される金融機関グループとなることを目指してまいります。 (経営成績等)・財政状態総資産の期末残高は、前期末比4,195億円減少し、21兆2,117億円となりました。また、純資産の期末残高は、前期末比1,121億円増加し、1兆2,573億円となりました。主要な勘定残高といたしましては、預金は、さまざまな金融商品・サービスを品揃えし、給与振込や年金受取口座など家計のメインバンクとしてご利用いただくことを目指して活動してまいりましたことにより、個人預金を中心に前期末比5,785億円増加し、16兆8,304億円となりました。貸出金は、法人・個人ともにお客さまのお借入のニーズに積極的にお応えしてまいりましたことにより、中小企業向け貸出を中心に前期末比8,991億円増加し、14兆823億円となりました。また、有価証券は、前期末比3,128億円増加し、3兆4,918億円となりました。・経営成績経営成績は、次のとおりとなりました。経常収益は、貸出金利息など資金運用収益の増加を主因に、前期比828億58百万円増加し4,450億37百万円となりました。経常費用は、資金調達費用の増加を主因に、前期比515億49百万円増加し3,062億22百万円となりました。これらの結果、経常利益は、前期比313億8百万円増加し1,388億15百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比198億4百万円増加し940億63百万円となりました。・キャッシュ・フローキャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローはコールマネーの減少などにより1兆3,187億円のマイナス、投資活動によるキャッシュ・フローは有価証券の取得などにより2,110億円のマイナスとなりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは配当金の支払いなどにより475億円のマイナスとなりました。以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前期末比1兆5,772億円減少し2兆6,548億円となりました。 ①国内・海外別収支 当連結会計年度におきまして、国内は、資金運用収支が前年度比398億21百万円増加し1,945億15百万円、信託報酬が前年度比2百万円減少し81百万円、役務取引等収支が前年度比17億21百万円増加し425億45百万円、特定取引収支が前年度比5億31百万円減少し5億90百万円、その他業務収支が前年度比125億28百万円減少し△146億83百万円となりました。 海外は、資金運用収支が前年度比12億14百万円増加し64億81百万円、役務取引等収支が前年度比1億6百万円増加し1億47百万円、その他業務収支が前年度比92百万円増加し1億3百万円となりました。以上により、合計では、資金運用収支が前年度比421億40百万円増加し1,947億58百万円、信託報酬が前年度比2百万円減少し81百万円、役務取引等収支が前年度比18億52百万円増加し424億24百万円、特定取引収支が前年度比5億31百万円減少し5億90百万円、その他業務収支が前年度比124億35百万円減少し△145億79百万円となりました。種類期別国内海外相殺消去額合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度154,6935,267△7,342152,618当連結会計年度194,5156,481△6,238194,758うち資金運用収益前連結会計年度218,65545,948△25,723238,880当連結会計年度284,33945,136△24,018305,457うち資金調達費用前連結会計年度63,96240,680△18,38186,262当連結会計年度89,82338,654△17,779110,699信託報酬前連結会計年度84--84当連結会計年度81--81役務取引等収支前連結会計年度40,82340△29140,572当連結会計年度42,545147△26742,424うち役務取引等収益前連結会計年度68,218213△3,42865,003当連結会計年度71,667335△3,31468,688うち役務取引等費用前連結会計年度27,394173△3,13624,431当連結会計年度29,122188△3,04626,263特定取引収支前連結会計年度1,121--1,121当連結会計年度590--590うち特定取引収益前連結会計年度1,142--1,142当連結会計年度626--626うち特定取引費用前連結会計年度20--20当連結会計年度35--35その他業務収支前連結会計年度△2,15511-△2,144当連結会計年度△14,683103-△14,579うちその他業務収益前連結会計年度5,50812-5,520当連結会計年度6,053103-6,156うちその他業務費用前連結会計年度7,6630-7,664当連結会計年度20,7360-20,736(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。2.「海外」とは、当行の海外店であります。3.「資金調達費用」は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度0百万円)を控除して表示しております。4.「相殺消去額」は、連結会社間の取引及び当行における国内と海外との資金貸借について相殺消去した金額を記載しております。②国内・海外別資金運用/調達の状況 国内の資金運用勘定の平均残高は、預け金の減少を主因として、前年度比6,478億円減少し19兆9,046億円、利回りは、前年度比0.36%上昇し1.42%となりました。また、国内の資金調達勘定の平均残高は、コールマネー及び売渡手形の減少を主因として、前年度比6,976億円減少し19兆2,187億円、利回りは、前年度比0.14%上昇し0.46%となりました。 海外の資金運用勘定の平均残高は1兆4億円、利回りは4.51%となりました。また、海外の資金調達勘定の平均残高は9,978億円、利回りは3.87%となりました。 以上により、合計の資金運用勘定の平均残高は、前年度比5,692億円減少し20兆3,344億円、利回りは、前年度比0.35%上昇し1.50%となりました。また、合計の資金調達勘定の平均残高は、前年度比6,155億円減少し19兆6,448億円、利回りは、前年度比0.13%上昇し0.56%となりました。〇国内種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度20,552,485218,6551.06当連結会計年度19,904,671284,3391.42うち貸出金前連結会計年度12,589,967128,5281.02当連結会計年度13,265,169169,7981.28うち有価証券前連結会計年度2,597,03954,4962.09当連結会計年度2,749,23971,8892.61うちコールローン及び買入手形前連結会計年度422,8898,6262.03当連結会計年度404,8157,7401.91うち買現先勘定前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引支払保証金前連結会計年度12,799290.23当連結会計年度15,105850.56うち預け金前連結会計年度4,376,91211,2210.25当連結会計年度2,967,64216,0680.54資金調達勘定前連結会計年度19,916,45163,9620.32当連結会計年度19,218,75589,8230.46うち預金前連結会計年度15,569,69019,3040.12当連結会計年度15,841,05039,5520.24うち譲渡性預金前連結会計年度351,7752380.06当連結会計年度364,5181,0040.27うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度1,903,6924,3020.22当連結会計年度906,3224,7910.52うち売現先勘定前連結会計年度36,7102,0335.53当連結会計年度36,0451,7404.82うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度222,35511,4665.15当連結会計年度202,0138,5884.25うちコマーシャル・ペーパー前連結会計年度---当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度1,679,7262,8790.17当連結会計年度1,744,2953,7130.21(注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については年度毎の残高に基づく平均残高を利用しております。2.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。3.「資金調達勘定」は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度755百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円)をそれぞれ控除して表示しております。〇海外種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度849,78045,9485.40当連結会計年度1,000,43345,1364.51うち貸出金前連結会計年度442,33622,2305.02当連結会計年度540,40124,4574.52うち有価証券前連結会計年度385,19614,5793.78当連結会計年度446,62917,8383.99うちコールローン及び買入手形前連結会計年度004.81当連結会計年度---うち買現先勘定前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引支払保証金前連結会計年度---当連結会計年度---うち預け金前連結会計年度21,7561,1025.06当連結会計年度12,8863963.07資金調達勘定前連結会計年度848,45540,6804.79当連結会計年度997,86138,6543.87うち預金前連結会計年度280,79312,8734.58当連結会計年度349,22412,6753.62うち譲渡性預金前連結会計年度182,4049,0604.96当連結会計年度202,2218,2244.06うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度---当連結会計年度---うち売現先勘定前連結会計年度10,0775105.06当連結会計年度13,3145233.93うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度---当連結会計年度---うちコマーシャル・ペーパー前連結会計年度---当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度16274.49当連結会計年度2302.69(注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しております。2.「海外」とは、当行の海外店であります。〇合計種類期別平均残高(百万円)利息(百万円)利回り(%)小計相殺消去額合計小計相殺消去額合計資金運用勘定前連結会計年度21,402,265△498,48220,903,782264,604△25,723238,8801.14当連結会計年度20,905,105△570,60920,334,496329,475△24,018305,4571.50うち貸出金前連結会計年度13,032,304△49,34012,982,963150,758△310150,4481.15当連結会計年度13,805,570△59,12813,746,442194,256△556193,7001.40うち有価証券前連結会計年度2,982,236△7,0702,975,16669,075△7,34261,7332.07当連結会計年度3,195,868△10,9753,184,89389,727△6,23883,4892.62うちコールローン及び買入手形前連結会計年度422,890-422,8908,626-8,6262.03当連結会計年度404,815-404,8157,740-7,7401.91うち買現先勘定前連結会計年度-------当連結会計年度-------うち債券貸借取引支払保証金前連結会計年度12,799-12,79929-290.23当連結会計年度15,105-15,10585-850.56うち預け金前連結会計年度4,398,668△67,0654,331,60312,324△2412,2990.28当連結会計年度2,980,528△67,4382,913,08916,465△14016,3240.56資金調達勘定前連結会計年度20,764,907△504,55820,260,348104,643△18,38186,2620.42当連結会計年度20,216,617△571,77319,644,843128,478△17,779110,6990.56うち預金前連結会計年度15,850,483△20,36115,830,12132,178△632,1710.20当連結会計年度16,190,274△18,95316,171,32052,227△1452,2130.32うち譲渡性預金前連結会計年度534,180△59,850474,3309,298△189,2801.95当連結会計年度566,739△60,625506,1149,228△1269,1021.79うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度1,903,692-1,903,6924,302-4,3020.22当連結会計年度906,322-906,3224,791-4,7910.52うち売現先勘定前連結会計年度46,788-46,7882,543-2,5435.43当連結会計年度49,360-49,3602,264-2,2644.58うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度222,355-222,35511,466-11,4665.15当連結会計年度202,013-202,0138,588-8,5884.25うちコマーシャル・ペーパー前連結会計年度-------当連結会計年度-------うち借用金前連結会計年度1,679,889△49,3401,630,5482,887△3102,5760.15当連結会計年度1,744,319△59,1281,685,1903,714△5563,1580.18(注)1.「相殺消去額」は、連結会社間の取引及び当行における国内と海外との資金貸借について相殺消去した金額を記載しております。2.「資金調達勘定」は、金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度755百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円)をそれぞれ控除して表示しております。③国内・海外別役務取引の状況国内の役務取引等収益は、前年度比34億48百万円増加し、716億67百万円となりました。また、役務取引等費用は、前年度比17億27百万円増加し、291億22百万円となりました。海外の役務取引等収益は3億35百万円、役務取引等費用は1億88百万円となりました。以上により、合計の役務取引等収益は、前年度比36億84百万円増加し686億88百万円、役務取引等費用は前年度比18億31百万円増加し262億63百万円となりました。種類期別国内海外相殺消去額合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)役務取引等収益前連結会計年度68,218213△3,42865,003当連結会計年度71,667335△3,31468,688うち預金・貸出業務前連結会計年度32,721199△17432,747当連結会計年度34,108320△17834,251うち為替業務前連結会計年度7,1458△407,113当連結会計年度8,2568△408,223うち信託関連業務前連結会計年度599--599当連結会計年度741--741うち証券関連業務前連結会計年度5,996-△365,960当連結会計年度6,316-△296,287うち代理業務前連結会計年度2,597--2,597当連結会計年度2,110--2,110うち保護預り・貸金庫業務前連結会計年度588--588当連結会計年度555--555うち保証業務前連結会計年度7,1755△2,9874,194当連結会計年度7,1236△2,8694,261役務取引等費用前連結会計年度27,394173△3,13624,431当連結会計年度29,122188△3,04626,263うち為替業務前連結会計年度1,1771-1,178当連結会計年度1,4851-1,487(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。   2.「海外」とは、当行の海外店であります。   3.「相殺消去額」には、連結会社間の役務取引について相殺消去した金額を記載しております。④国内・海外別特定取引の状況〇特定取引収益・費用の内訳 国内の特定取引収益は、前年度比5億16百万円減少し、6億26百万円となりました。また、特定取引費用は、前年度比14百万円増加し、35百万円となりました。 なお、海外の特定取引収益及び特定取引費用の計上はありません。種類期別国内海外合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)特定取引収益前連結会計年度1,142-1,142当連結会計年度626-626うち商品有価証券収益前連結会計年度276-276当連結会計年度143-143うち特定取引有価証券収益前連結会計年度---当連結会計年度---うち特定金融派生商品収益前連結会計年度866-866当連結会計年度482-482うちその他の特定取引収益前連結会計年度0-0当連結会計年度---特定取引費用前連結会計年度20-20当連結会計年度35-35うち商品有価証券費用前連結会計年度---当連結会計年度---うち特定取引有価証券費用前連結会計年度20-20当連結会計年度35-35うち特定金融派生商品費用前連結会計年度---当連結会計年度---うちその他の特定取引費用前連結会計年度---当連結会計年度---(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。2.「海外」とは、当行の海外店であります。〇特定取引資産・負債の内訳(末残) 国内の特定取引資産は、前年度末比65億2百万円増加し、229億98百万円となりました。また、特定取引負債は、前年度末比99億12百万円増加し、193億47百万円となりました。 なお、海外の特定取引資産及び特定取引負債の計上はありません。種類期別国内海外合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)特定取引資産前連結会計年度16,496-16,496当連結会計年度22,998-22,998うち商品有価証券前連結会計年度5,669-5,669当連結会計年度5,007-5,007うち商品有価証券派生商品前連結会計年度---当連結会計年度1-1うち特定取引有価証券前連結会計年度---当連結会計年度---うち特定取引有価証券派生商品前連結会計年度---当連結会計年度---うち特定金融派生商品前連結会計年度10,826-10,826当連結会計年度17,989-17,989うちその他の特定取引資産前連結会計年度---当連結会計年度---特定取引負債前連結会計年度9,435-9,435当連結会計年度19,347-19,347うち売付商品債券前連結会計年度1,380-1,380当連結会計年度3,733-3,733うち商品有価証券派生商品前連結会計年度3-3当連結会計年度---うち特定取引売付債券前連結会計年度---当連結会計年度---うち特定取引有価証券派生商品前連結会計年度---当連結会計年度15-15うち特定金融派生商品前連結会計年度8,051-8,051当連結会計年度15,598-15,598うちその他の特定取引負債前連結会計年度---当連結会計年度---(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。2.「海外」とは、当行の海外店であります。 ⑤国内・海外別預金残高の状況〇預金の種類別残高(末残)種類期別国内海外相殺消去額合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)預金合計前連結会計年度15,947,674321,121△16,87516,251,921当連結会計年度16,456,208395,248△21,03216,830,424うち流動性預金前連結会計年度12,442,2572,513△15,91512,428,856当連結会計年度12,619,7042,698△20,07212,602,330うち定期性預金前連結会計年度3,108,744318,608△9603,426,393当連結会計年度3,512,559392,549△9603,904,148うちその他前連結会計年度396,671--396,671当連結会計年度323,945--323,945譲渡性預金前連結会計年度321,134201,979△59,700463,414当連結会計年度82,500159,816△61,550180,766総合計前連結会計年度16,268,808523,101△76,57516,715,335当連結会計年度16,538,708555,064△82,58217,011,190(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。2.「海外」とは、当行の海外店であります。3.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金4.定期性預金=定期預金5.「相殺消去額」には、連結会社間の預金取引について相殺消去した金額を記載しております。⑥国内・海外別貸出金残高の状況〇業種別貸出状況(末残・構成比)業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)国内(除く特別国際金融取引勘定分)12,706,660100.0013,491,377100.00製造業800,2376.30872,8086.47農業,林業17,8570.1418,3670.14漁業1,1510.011,0010.01鉱業,採石業,砂利採取業9,9780.0812,7180.09建設業499,3763.93529,5643.92電気・ガス・熱供給・水道業236,3221.86231,9721.72情報通信業93,2190.73113,7820.84運輸業,郵便業309,4722.43342,5332.54卸売業,小売業888,0586.99901,4996.68金融業,保険業527,3474.15574,3164.26不動産業,物品賃貸業3,825,59930.114,101,39330.40医療,福祉その他サービス業837,2986.59870,3866.45国・地方公共団体347,7632.74350,1902.60その他4,312,97733.944,570,84233.88海外及び特別国際金融取引勘定分476,524100.00590,958100.00政府等3,8270.801,5980.27金融機関78,72516.5280,35113.60その他393,97082.68509,00886.13 合計13,183,185-14,082,336-(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 2.「海外」とは、当行の海外店であります。 ○外国政府等向け債権残高(国別)前連結会計年度(2025年3月31日)及び当連結会計年度(2026年3月31日)のいずれも該当事項はありません。 ⑦国内・海外別有価証券の状況〇有価証券残高(末残)種類期別国内海外相殺消去額合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)国債前連結会計年度688,891--688,891当連結会計年度915,975--915,975地方債前連結会計年度258,474--258,474当連結会計年度213,457--213,457短期社債前連結会計年度----当連結会計年度----社債前連結会計年度407,642--407,642当連結会計年度324,018--324,018株式前連結会計年度341,489-△11,343330,145当連結会計年度409,186-△10,607398,578その他の証券前連結会計年度1,094,185399,628-1,493,813当連結会計年度1,184,340455,448-1,639,788合計前連結会計年度2,790,683399,628△11,3433,178,969当連結会計年度3,046,978455,448△10,6073,491,819(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。2.「海外」とは、当行の海外店であります。3.「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。4.「相殺消去額」には、当行及び子会社間の資本連結等に伴い相殺消去した金額を記載しております。⑧「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、当行1社です。○信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結)資    産科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)銀行勘定貸16,90899.3918,00599.71現金預け金1020.61520.29合計17,011100.0018,057100.00 負    債科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)金銭信託17,011100.0018,057100.00合計17,011100.0018,057100.00(注)共同信託他社管理財産については、前連結会計年度(2025年3月31日)及び当連結会計年度(2026年3月31日)のいずれも取扱残高はありません。○元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金銭信託(百万円)貸付信託(百万円)合計(百万円)金銭信託(百万円)貸付信託(百万円)合計(百万円)銀行勘定貸16,908-16,90818,005-18,005資産計16,908-16,90818,005-18,005元本16,908-16,90818,005-18,005負債計16,908-16,90818,005-18,005 (自己資本比率等の状況)(参考) 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国際統一基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては基礎的内部格付手法を採用するとともに、マーケット・リスク規制を導入しております。 また、自己資本比率の補完的指標であるレバレッジ比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準の補完的指標として定めるレバレッジに係る健全性を判断するための基準(2019年金融庁告示第11号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。連結自己資本比率(国際統一基準)(単位:億円、%) 2026年3月31日1.連結総自己資本比率(4/7)15.022.連結Tier1比率(5/7)15.023.連結普通株式等Tier1比率(6/7)15.024.連結における総自己資本の額11,6875.連結におけるTier1資本の額11,6876.連結における普通株式等Tier1資本の額11,6877.リスク・アセットの額77,8088.連結総所要自己資本額6,224 連結レバレッジ比率(国際統一基準)(単位:%) 2026年3月31日連結レバレッジ比率6.16 単体自己資本比率(国際統一基準)(単位:億円、%) 2026年3月31日1.単体総自己資本比率(4/7)14.202.単体Tier1比率(5/7)14.203.単体普通株式等Tier1比率(6/7)14.204.単体における総自己資本の額10,8485.単体におけるTier1資本の額10,8486.単体における普通株式等Tier1資本の額10,8487.リスク・アセットの額76,3958.単体総所要自己資本額6,111 単体レバレッジ比率(国際統一基準)(単位:%) 2026年3月31日単体レバレッジ比率5.74 (資産の査定)(参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2.危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3.要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4.正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権199170危険債権436436要管理債権580597正常債権131,817140,904 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 (経営者の視点による認識および分析・検討内容)当年度につきましては、お客さまのお借入ニーズに積極的にお応えするとともに、お客さまの抱える課題に応じた適切なソリューションを幅広く提供することなどにより、収益向上に努めた結果、堅調な業績を収めることができました。経営上の目標の達成状況を判断するための指標に照らした経営成績につきましては、以下のとおりです。 目標とする指標当年度実績(前年度比)認識および分析・検討内容親会社株主に帰属する当期純利益940億円(+198億円)資金利益や役務取引等利益の増加等により、前年度比198億円増加しました。連結ROE(連結自己資本利益率)8.93%(+1.58%)自己株式の取得等により資本効率の向上に努めたほか、親会社株主に帰属する当期純利益の増加により、前年度比+1.58%となりました。単体ОHR41.58%(△4.98%)コア業務純益の増加により、前年度比△4.98%となりました。引き続き良好な水準を維持しております。 (キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容ならびに資本の財源および資金の流動性に係る情報)当行グループの中核事業は銀行業であり、預金等によりお預かりした資金を貸出金及び有価証券等により運用しております。当年度の連結キャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローはコールマネーの減少などにより1兆3,187億円のマイナス、投資活動によるキャッシュ・フローは有価証券の取得などにより2,110億円のマイナスとなりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは配当金の支払いなどにより475億円のマイナスとなりました。以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前期末比1兆5,772億円減少し2兆6,548億円となりました。当行グループの主な設備投資の内容については、「第3 設備の状況」に記載しております。設備投資の資金源は自己資金であります。 (重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定)当行グループが連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは貸倒引当金であります。「当連結会計年度に係る連結財務諸表に計上した額」及び「重要な会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報」については、「第5 経理の状況」-「1 連結財務諸表等」-「注記事項」-(重要な会計上の見積り)に記載しております。 (3)生産、受注及び販売の状況  銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。

事業リスク

千葉銀行グループは、営業地盤の悪化による収益力低下、人材不足による成長停滞、DX/AI戦略の遅れやガバナンス不全、与信費用の増加、金融市場の不安定化、預金等資金調達環境の悪化をトップリスクとして認識しています。また、役職員による不適切な行為や金融犯罪対策の不備、サイバー攻撃・システム障害、大規模自然災害、気候変動対応の遅れも重要なリスクです。さらに、景気悪化や災害による信用リスク、株価下落や金利上昇による市場関連リスク、資金調達困難による流動性リスク、事務ミスやシステム障害、情報漏洩、訴訟、マネーロンダリング等によるオペレーショナル・リスクも経営に影響を与える可能性があります。

出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2026|5,324 文字
3【事業等のリスク】当行グループでは、事業を取り巻くリスク事象のうち、影響度や蓋然性の観点から重要度の高いリスクを「トップリスク」として、選定し管理しています。「トップリスク」の選定にあたっては、グループ内外のリスク事象を幅広く網羅したリスクマップを外部専門家の意見も踏まえて作成し、社外取締役やグループ会社とも事前に議論したうえで、取締役会にて選定しています。また、選定した「トップリスク」については、各トップリスクを所管するグループCxOの管理のもとでリスクシナリオ(アラームポイント)を設定し、具体的な対応の検討・実施をしています。こうした、トップリスク運営を通じてグループ内のリスクコミュニケーションを深め、リスク認識の共有を図ることで、フォワードルッキングなリスク管理につなげています。     2026年3月開催の取締役会にて選定した「トップリスク」は次の通りです。トップリスクリスク対応策(例)営業地盤悪化による収益力低下他行連携及び新業種への事業展開による収益基盤の拡大、地方創生の対応、預金口座のメイン化推進人材・人材力不足による持続的成長の停滞職員のエンゲージメント向上、キャリアステップ支援、採用強化DX/AI戦略の停滞及びガバナンス不全AI開発体制・ガバナンスの整備、アプリ・ポータルの機能拡充、DX人材の計画的な育成与信費用の増加業績悪化先に対する、経営支援・本業支援・事業承継支援等の積極実施金融市場の不安定化資産区分および個別銘柄ごとに評価損益率に基づくアラームポイントを設定・管理預金等資金調達の環境悪化預金動向や市場環境を踏まえた資金調達手段の多様化流動性リスク管理指標の遵守役員及び従業員による不適切な行為・信頼の毀損お客さま本位の業務運営(FD)の徹底、定着化公正誠実な行動の徹底、正しい企業文化の浸透強化マネロン等金融犯罪対策の不備フィルタリングやスクリーニングの徹底、詐欺被害の未然防止サイバー攻撃・システム障害の発生サイバーリスク管理態勢強化障害発生の未然防止、コンティンジェンシープラン整備大規模自然災害等による業務停止実効的な訓練の実施等による業務継続態勢の強化気候変動対応の後れ移行リスク、物理的リスクのシミュレーション高度化上記は認識しているリスクの一部であり、上記以外のリスクによっても経営上、特に重大な悪影響が生ずる可能性があります。有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要かつ重要なリスクは、以下のとおりです。(サステナビリティに関するリスク管理(気候変動、人的資本)については、前述「第2 事業の状況 2.サステナビリティに関する考え方及び取組」をご参照ください)   なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループ(当行及び連結子会社)が判断したものです。 1.信用リスク(不良債権問題等)信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化などにより、資産の価値が減少ないし消失し、当行が損失を被るリスクです。その主なリスク事象、当行決算等に与える影響と対応策は以下のとおりです。当該リスクが顕在化する可能性の程度※1は中程度を見込んでいます。なお、顕在化する時期についてはその想定が困難であり、記載していません。リスク事象影響対応策景気悪化、地域経済動向悪化・融資先の経営状況悪化により不良債権処理額・引当金※2が増加・審査基準に従った厳正な審査、経営改善が必要なお客さまの支援、破綻先等の整理回収活動を通じた優良な貸出資産の積上げと損失の極小化震災・台風等の災害発生個別与信が特定の国・業種に集中・社会情勢、経済状況の変化により、特定の国・業種において信用悪化が発生し、一時に大きな損失を被る可能性・国別、業種別、格付別等の角度から VaR等の統一的尺度にて計量のうえ、ストレス・テスト等を実施・与信上限額の設定などによりリスクを コントロール・削減地価下落・担保権設定した不動産等について、想定金額で換金等ができず、不良債権処理額・引当金が増加・不動産等の処分可能見込額を保守的に 見積もるとともに、流動性・換価性を 十分に検証のうえ担保取得することに よるリスクの削減不動産流動性低下※1.可能性の程度の目安  高…頻度:概ね1年に1回以上  中…頻度:概ね10年に1回以上 1年に1回未満  低…頻度:概ね10年に1回未満※2.当行グループは貸出先の状況、債権の保全状況及び過去の一定期間における貸倒実績率等に基づき算定した予想損失額に対して貸倒引当金を計上しています。 2.市場関連リスク市場関連リスクとは、金利、有価証券等の価格、為替等の変動により、保有する資産の価値が変動し当行が損失を被るリスクです。その主なリスク事象、当行決算等に与える影響と対応策は以下のとおりです。当該リスクが顕在化する可能性の程度は中程度を見込んでいます。なお、顕在化する時期についてはその想定が困難であり、記載していません。リスク事象影響対応策株価の下落・保有有価証券に減損又は評価損が発生若しくは拡大し、当行の財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性・有価証券投資などの市場性取引や預貸金といった商品ごとのVaR(想定最大損失額)に基づく市場リスク量に対し、限度額を設定・市場リスク量を適切に管理することにより健全性を確保円高の進行金利の上昇 3.流動性リスク流動性リスクとは、市場の混乱や当行の財務内容の悪化などにより必要な資金が確保できなくなり、資金繰りがつかなくなるリスクや、資金の確保に通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより当行が損失を被るリスクです。その主なリスク事象、当行決算等に与える影響と対応策は以下のとおりです。当該リスクが顕在化する可能性の程度は中程度を見込んでいます。なお、顕在化する時期についてはその想定が困難であり、記載していません。リスク事象影響対応策調達環境の悪化・必要な資金が確保できず資金繰りが悪化する場合や通常の取引よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされる可能性・金融危機などのストレス時の資金流出に見合う流動資産を保有・市場調達額が過大とならないように一定の限度額を設定・資金の調達と運用のミスマッチを抑制当行の信用状態悪化 4.オペレーショナル・リスクオペレーショナル・リスクとは、業務の過程、役職員の活動もしくはシステムが不適切であること、または外生的事象により当行が損失を被るリスクです。その項目や主なリスク事象と可能性の程度、当行決算等に与える影響と対応策は以下のとおりです。なお、顕在化する時期についてはその想定が困難であり、記載していません。項目リスク事象可能性の程度影響対応策事務リスク過失による一般的な事務事故の発生高・発生件数は多いが、1件 あたりの損失額は数千円 程度と小さい・業務管理の高度化、 業務監査体制の拡充、 システム化や本部集中 業務の拡大預金誤払いや誤送金など資金移動に関連するもののうち、高額な事務事故の発生低・事務事故発生後の回復が 困難な場合、資金移動相当額の損失発生システムリスク(サイバーリスクも含む)システムの全面停止大量データの誤処理または滞留が発生したシステム障害低・お客さまにサービスが提供できない可能性・上記により、お客さまからの信頼低下を招く可能性・その結果、業績に悪影響が及ぶ可能性・本質的原因の分析、 再発防止策を徹底・基幹システムの二重化やデータの厳正管理・コンピュータウイルス等不正プログラムの侵入防止対策の強化・大規模災害等の不測事態に備えたコンティンジェンシープランの整備、対応能力向上多数の顧客に影響を及ぼすシステム障害中影響が特定の顧客に限定されるシステム障害高コンプライアンスリスク情報漏洩、不祥事件中・行政処分やステークホルダーからの損害賠償請求を受け、業務遂行や業績に悪影響を及ぼす可能性・情報管理に関する規程・手続きを整備・職員に対する教育研修の実施訴訟、ADR中・教育研修等によりコンプライアンスを全ての業務の基本に置く姿勢を徹底マネー・ローンダリング、テロ資金供与、拡散金融及びその他経済制裁違反を目的とした金融機能の不正利用低・国内外の当局による行政処分やコルレス契約を解除されることにより、業務遂行や業績に極めて重大な悪影響を及ぼす可能性・リスクベースの顧客管理・不正な取引を検知する ITシステム等の活用・職員に対する教育研修風評リスク評判悪化や風説の流布低・信用の低下や預金の流出により、株価や業績に悪影響を及ぼす可能性・風評が伝達される媒体に応じて定期的又は随時に風評のチェックを実施 5.その他のリスク上記1.~4.以外に認識している重要なリスク項目や主なリスク事象と可能性の程度、当行決算等に与える影響と対応策は以下のとおりです。なお、顕在化する時期についてはその想定が困難であり、記載していません。項目リスク事象可能性の程度影響対応策お客さま本位の業務運営の不徹底による信頼の棄損※3顧客からの期待に背く、または信頼を棄損する業務運営による顧客離れ中・業務遂行や業績等に悪影響を及ぼす可能性・研修や職場内勉強会等の継続実施による意識の 徹底・定着化・苦情や地域の声などの端緒の収集・分析の高度化による早期改善の徹底規制緩和等による業務範囲の拡大に伴うリスク規制緩和等による業務範囲の拡大中・業務範囲拡大への取組みが奏功しない可能性・参入前における多面的な事業検証及び参入後の 適切なモニタリング金融制度規制緩和等による競争激化中・業務遂行や業績等に悪影響を及ぼす可能性・競合に対する差別化、 技術・サービス向上営業地盤悪化による収益力低下主要マーケットの経済規模縮小中・既存サービスへの需要減少・地域活性化支援の強化・アライアンス等による サービス向上・ コスト削減・新事業の拡大・リアル・デジタル両面 での顧客体験の向上・地域エコシステムの構築DX/AI戦略の停滞及びガバナンス不全次世代金融サービス提供の後れ低・他業種参入によるシェア 低下・アプリ、法人ポータル 関連サービスの拡充・デジタルマーケティング・業務のデジタル化デジタル人材の不足低・デジタル戦略実現の阻害・顧客ニーズ対応力低下・デジタル化に対応した 人材育成当行格付の引き下げ信用力の低下低・資金調達コストの増加、 一部金融取引の実行不能・確実なリスク管理、着実な自己資本積み上げによる財務体質強化規制水準への抵触自己資本比率等※4の低下低・業務の全部又は一部の停止年金債務の増加市場環境の変化による年金資産の時価下落等中・追加の資金拠出、費用負担が発生する可能性・法制度、当行の人事制度等を踏まえ、企業年金制度の見直しを随時検討、実施企業年金制度の変更低固定資産の減損※5使用目的の変更中・減損損失が発生し、業績に悪影響を及ぼす可能性・連結子会社、不採算店舗等の収益性向上等による減損発生の回避収益性の低下低リスク管理体制※6の不備リスクの予測不足低・リスク管理体制が有効に 機能しない可能性・四半期毎にストレスシナリオ検討会議を実施。関連部を交え、リスクの蓋然性を検討し、早期警戒を実施自然災害震災・台風等の災害発生中・業務停止・業務継続訓練の実施・防災備品の拡充、見直し・自家発電の設置、 移動店舗車の配備 ※3.2023年6月23日、当行に対して、金融商品取引法第51条の2に基づき、仕組債の勧誘販売に係る金融商品仲介業務に関し、投資者保護上の問題が認められる状況に係る業務改善命令が、当行の連結子会社であるちばぎん証券株式会社に対して、金融商品取引法第51条に基づき、仕組債の勧誘販売につき適合性原則に抵触する業務運営の状況に係る業務改善命令が、それぞれ関東財務局より発令されましたが、これらの業務改善命令に基づき、当行及びちばぎん証券株式会社が関東財務局に提出した業務改善計画に基づく実施事項はすべて完了しております。※4.当行は、海外営業拠点を有していますので、連結自己資本比率及び単体自己資本比率は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(2006年金融庁告示第19号)に定められる国際統一基準やその他諸規制水準を満たす必要があります。※5.保有する固定資産については、「固定資産の減損に係る会計基準」(企業会計審議会)等を適用しています。※6.当行はリスク管理体制を整備し、内部監査部署がそれらの適切性及び有効性の検証を行うなど、リスク管理の強化に努めています。(体制図については、後述「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等」をご参照ください)

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