立花エレテック(8159)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 1,621 | 56 | 37 | -8 | 6.6 | 143.1 | — | 55.8 |
| FY2016 | 1,602 | 52 | 39 | 3 | 6.4 | 153.5 | — | 57.3 |
| FY2017 | 1,783 | 64 | 45 | 43 | 6.8 | 179.9 | 28.0 | 53.6 |
| FY2018 | 1,829 | 66 | 49 | 18 | 7.2 | 194.4 | 40.0 | 56.1 |
| FY2019 | 1,705 | 60 | 44 | 38 | 6.3 | 173.9 | 48.0 | 61.7 |
| FY2020 | 1,614 | 40 | 35 | 36 | 4.6 | 137.0 | 48.0 | 62.5 |
| FY2021 | 1,934 | 67 | 51 | -86 | 6.7 | 204.2 | 37.0 | 57.0 |
| FY2022 | 2,273 | 103 | 78 | -1 | 9.3 | 313.9 | 60.0 | 55.1 |
| FY2023 | 2,310 | 108 | 85 | 8 | 9.2 | 347.3 | 90.0 | 51.9 |
| FY2024 | 2,201 | 82 | 70 | 156 | 7.4 | 299.7 | 100.0 | 57.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
立花エレテックは電子部品商社であり、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという情報は確認できません。主要な競争優位性は、仕入先との関係性や顧客へのサービスに依存していると考えられます。
顧客は特定の電子部品の調達において、立花エレテックの提供する品揃え、納期、技術サポートなどに慣れている可能性があります。しかし、競合他社も同様のサービスを提供できるため、顧客が乗り換える際の損失は限定的と考えられます。
電子部品商社というビジネスモデルにおいて、ネットワーク効果が競争優位性として働く要素は見当たりません。ユーザー数が増えることでサービスの価値が向上するような構造ではありません。
大手商社と比較した場合、規模の経済や仕入交渉力で劣る可能性があります。ただし、特定のニッチ分野や地域においては、効率的なサプライチェーンを構築している可能性も否定できません。
電子部品卸売業界は多数のプレイヤーが存在する競争環境です。立花エレテックは一定の規模を持つものの、業界全体を寡占するほどの規模の経済や効率性を持っているとは言えません。主要なプレイヤーと比較して、その優位性は限定的です。
競合との比較優位
強気シナリオ
高付加価値サービスによる顧客基盤の強化
新規成長分野(IoT、EV等)への部品供給拡大
M&Aによる事業規模拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
価格競争の激化による収益性低下
主要仕入先との関係悪化や代替部品の登場
景気変動による電子部品需要の低迷
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
立花エレテックの競争優位性が失われるシナリオは、まず主要な仕入先である大手電子部品メーカーが、自社で直接販売網を強化したり、より強力な販売網を持つ競合他社との提携を深めたりすることによって、立花エレテックの存在意義が薄まる場合です。また、顧客側が調達チャネルを多様化し、価格や納期でより有利な他社へ容易に乗り換えるようになることも考えられます。さらに、電子部品のコモディティ化が進み、付加価値の高いサービス提供が困難になり、価格競争に巻き込まれることで、収益性が著しく悪化する可能性も考えられます。これらの要因が複合的に作用することで、現在の事業基盤が揺らぐ可能性があります。
5年後のモート予測
高付加価値サービスと新規分野への展開により、売上・利益ともに堅調な成長を維持。M&Aも成功し、業界内での地位を確立する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。競争環境の厳しさから、大幅な成長は難しい。
価格競争の激化や需要低迷により、売上・利益ともに減少。競争力の低下が顕著になる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 725億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 57.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 13.7% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.3倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.75倍 |
合格数:6/7 防衛的投資家候補水準
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書