サンメッセ(7883)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 157 | 1 | 2 | 4 | 1.5 | 8.8 | — | 54.1 |
| FY2016 | 155 | 2 | 2 | 6 | 2.2 | 12.8 | — | 54.5 |
| FY2017 | 151 | 0 | 1 | 1 | 1.4 | 8.3 | 6.0 | 55.6 |
| FY2018 | 153 | 1 | 2 | 5 | 1.8 | 10.6 | 6.0 | 52.5 |
| FY2019 | 162 | 2 | 2 | 3 | 1.9 | 11.8 | 6.0 | 51.9 |
| FY2020 | 149 | 2 | 3 | -3 | 2.9 | 19.7 | 6.0 | 55.1 |
| FY2021 | 166 | 5 | 3 | -7 | 2.5 | 17.1 | 7.0 | 55.2 |
| FY2022 | 171 | 2 | 3 | 7 | 3.0 | 21.2 | 7.0 | 55.8 |
| FY2023 | 166 | 3 | 3 | 8 | 2.1 | 16.6 | 7.0 | 58.6 |
| FY2024 | 164 | 1 | 3 | 1 | 2.8 | 21.4 | 8.0 | 60.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
サンメッセの事業内容(イベント・展示会装飾、広告制作など)において、特許やブランド力による明確な無形資産の優位性は確認できない。個別のクリエイティブやノウハウは存在するものの、模倣困難性や独占性は低いと判断される。
イベント・展示会装飾においては、一度取引実績のある業者に対して、信頼性や過去の成功体験から継続的な発注を行う傾向が見られる。しかし、新規参入や他社への切り替えコストが極めて高いわけではなく、価格や提案力次第で乗り換えの可能性は十分にある。
サンメッセの事業モデルは、顧客との直接的な取引が中心であり、ユーザー数の増加がサービスの価値を向上させるネットワーク効果は発生しない。
イベント・展示会装飾業界は、一般的に労働集約的な側面が強く、サンメッセが構造的に圧倒的なコスト優位性を確立している証拠は乏しい。資材調達や効率的なオペレーションによる一定のコスト管理は行われていると推測されるが、競合他社との大きな差はないと考えられる。
イベント・展示会装飾業界は多数のプレイヤーが存在する競争環境であり、サンメッセが業界規模に対して最適化された少数寡占を形成しているとは言えない。一定の規模を持つことで、資材調達や人材確保において多少の効率性は見込める可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
コロナ禍からの回復に伴うイベント・展示会需要の本格的な復活
大手企業との継続的な取引関係の維持・拡大
新規事業やM&Aによる事業ポートフォリオの強化
弱気シナリオ(モート侵食)
景気後退による企業イベント・展示会予算の削減
競合他社による低価格攻勢や革新的なサービス提供
主要顧客の離反や取引縮小
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
サンメッセへの投資が失敗するには、まずイベント・展示会業界全体の成長性が鈍化し、特に企業のマーケティング・プロモーション予算が削減されることが考えられる。また、同社が持つ既存顧客との関係性が、競合他社のより低価格な提案や、より革新的なデジタルソリューションの台頭によって陳腐化し、顧客離れが加速するシナリオも想定される。さらに、同社が新たな収益源の確保や、既存事業の効率化・差別化に失敗し、収益性が悪化し続けることも、投資の失敗に繋がるだろう。特に、人材確保の難化や、資材価格の高騰といった外部要因が、同社の収益性を圧迫し続ける状況も考えられる。
5年後のモート予測
イベント需要の回復と新規顧客獲得により、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。特に、オンラインとオフラインを融合させた新たなイベントソリューションの提供が成功し、市場シェアを拡大する。
緩やかな景気回復に伴い、イベント需要は回復するものの、競争激化により利益率は横ばい。既存顧客との関係を維持しつつ、安定的な収益基盤を確保する。
景気後退やデジタル化の進展により、オフラインイベントの需要が低迷。価格競争が激化し、収益性が悪化。新規事業の開拓も進まず、業績は低迷する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 57億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 60.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 7.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 17.3倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.49倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-26 臨時報告書