7819

粧美堂(7819)に経済的な堀はあるか

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株価

現在株価
1,011
2026-09-01
時価総額
115 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 178 5 2 17 3.7 13.6 10.0 36.8
FY2017 171 3 2 5 3.7 14.3 10.0 40.4
FY2018 177 2 1 2 1.8 7.1 10.0 41.0
FY2019 168 3 2 -3 3.3 13.0 10.0 40.3
FY2020 139 1 1 3 1.2 4.5 10.0 38.3
FY2021 142 4 2 -3 4.0 15.6 10.0 36.8
FY2022 173 6 5 12 8.6 38.8 10.0 39.9
FY2023 204 9 5 -1 7.5 36.0 17.0 40.8
FY2024 209 10 8 4 11.8 58.6 22.0 45.6
FY2025 221 15 10 11 12.5 74.0 28.0 45.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

粧美堂は、自社ブランド「CANMAKE TOKYO」や「CEZANNE」などを展開しており、一定のブランド認知度を有している。特に「CANMAKE」は、若年層を中心に高い人気を誇る。しかし、競合他社も多数存在し、ブランドロイヤリティが盤石とは言えないため、スコアは限定的。

スイッチングコスト1/5

化粧品は、消費者の嗜好やトレンドの変化が激しく、ブランドスイッチが比較的容易な商品群である。特定のブランドに強いこだわりを持つ顧客もいるが、新製品や他社製品への乗り換え障壁は低いと考えられる。そのため、スイッチング・コストは低い。

ネットワーク効果0/5

化粧品業界において、ネットワーク効果が直接的に働くビジネスモデルは一般的ではない。粧美堂のビジネスモデルも、ユーザー数の増加が直接的に製品価値を高めるような構造にはなっていない。

コスト優位1/5

OEM/ODM事業も手掛けており、生産効率化によるコスト競争力はある程度期待できる。しかし、原材料価格の変動や、グローバルなサプライチェーンにおけるコスト増のリスクも存在する。明確なコスト優位性を確立しているとは言い難い。

規模の経済2/5

国内化粧品市場において、一定のシェアを確保している。特にプチプラコスメ分野では、規模の経済を活かした商品開発・販売が可能である。しかし、グローバル市場での圧倒的な規模や、寡占化された市場構造とは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

「CANMAKE」ブランドのグローバル展開加速と、新興国市場での浸透

SNSマーケティングやインフルエンサー活用による、ブランドロイヤリティの更なる向上

OEM/ODM事業における新規顧客獲得と、受託生産能力の拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社の新製品投入や、価格競争の激化による市場シェアの低下

トレンドの変化への対応遅れや、消費者の嗜好の多様化によるブランドイメージの陳腐化

原材料価格の高騰や、為替変動による収益性の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

粧美堂への投資が失敗するには、まず「CANMAKE」ブランドが、急速に変化する美容トレンドや消費者の嗜好に全く対応できず、急速にその魅力を失う必要がある。さらに、競合他社が、より低コストで高品質な製品を、より効果的なマーケティング戦略で市場に投入し、粧美堂の既存顧客を次々と奪っていく状況が考えられる。また、OEM/ODM事業においても、主要顧客からの受注が激減し、新規顧客の獲得もままならない状態が続けば、事業の柱が揺らぐだろう。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と成長性が長期にわたって損なわれることが、この投資の失敗を意味する。

5年後のモート予測

強気

「CANMAKE」ブランドのグローバル展開と、SNS戦略の成功により、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。OEM/ODM事業も拡大し、収益基盤が強化される。

中立

国内市場での安定したシェアを維持しつつ、海外市場での緩やかな成長が見込まれる。ブランド力維持のためのマーケティング投資は継続する。

弱気

トレンド変化への対応遅れや、激しい競争により、国内シェアが低下。海外展開も伸び悩み、収益性が悪化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 115億
2. 健全な財務 自己資本比率 45.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 24.1%
6. 適度なPER PER 11.8倍
7. 適度なPBR PBR 1.55倍

合格数:4/7 部分的合格

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