シンシア(7782)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 49 | 6 | 2 | 5 | 8.3 | 89.3 | 30.0 | 71.1 |
| FY2017 | 43 | 3 | 2 | -2 | 9.4 | 32.6 | 12.0 | 75.0 |
| FY2018 | 42 | 0 | 0 | 3 | 0.8 | 2.4 | 2.0 | 68.8 |
| FY2019 | 44 | 1 | 1 | 1 | 4.0 | 12.3 | 4.0 | 65.5 |
| FY2020 | 42 | 2 | 1 | 2 | 7.2 | 22.9 | 13.0 | 67.9 |
| FY2021 | 46 | 1 | 1 | -3 | 4.1 | 13.4 | 5.0 | 62.0 |
| FY2022 | 56 | 2 | 1 | -3 | 3.3 | 10.5 | 4.0 | 55.6 |
| FY2023 | 60 | 4 | 3 | -1 | 11.9 | 46.7 | 14.0 | 44.6 |
| FY2024 | 65 | 5 | 3 | 0 | 11.2 | 47.3 | 19.0 | 49.1 |
| FY2025 | 75 | 5 | 3 | 1 | 9.4 | 40.7 | 17.0 | 52.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
シンシア(7782)は、コンタクトレンズの製造・販売を行う企業であり、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は限定的である。そのため、無形資産による競争優位性は現時点では低いと評価される。
コンタクトレンズは、一度使用するレンズの種類やブランドに慣れると、他の製品への乗り換えに抵抗を感じる顧客もいる。しかし、価格や性能の魅力があれば乗り換えは十分に起こりうるため、スイッチング・コストは限定的である。
コンタクトレンズ事業は、ユーザーが増えることで製品の価値が直接的に向上するネットワーク効果は期待できない。プラットフォーム型ビジネスではないため、このモートは該当しない。
コンタクトレンズの製造においては、生産効率やスケールメリットがコストに影響を与える可能性がある。しかし、シンシアが競合他社に対して構造的なコスト優位性を確立しているという明確な証拠は現時点では見られない。
コンタクトレンズ市場は一定の規模を持つが、シンシアの市場シェアや生産規模が、業界全体に対して圧倒的な効率規模の優位性を持つレベルには達していないと考えられる。大手競合と比較すると、規模の面での優位性は限定的である。
競合との比較優位
強気シナリオ
新規顧客獲得による売上拡大
新製品開発による市場シェア向上
海外市場への展開加速による成長
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争激化
コンタクトレンズ市場の成長鈍化
為替変動リスク
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
シンシアの投資が失敗するには、コンタクトレンズ市場全体が予測以上に縮小するか、あるいはシンシアが競合他社に対して価格競争力や製品イノベーションで劣後し、市場シェアを急速に失うシナリオが考えられる。特に、大手メーカーが圧倒的な規模の経済や強力なブランド力、あるいは革新的な新素材やデザインのコンタクトレンズを投入し、シンシアの既存製品が陳腐化したり、顧客の選択肢から外れたりする場合、競争優位性は失われる。また、規制環境の大きな変化や、主要な販売チャネルの喪失なども、シンシアの事業基盤を揺るがす要因となりうる。さらに、為替レートの急激な変動が、海外売上や原材料調達コストに悪影響を及ぼし、収益性を圧迫する可能性も否定できない。
5年後のモート予測
新規顧客獲得と海外市場での成長が順調に進み、売上高・利益ともに安定的な成長を続ける。
市場の成長率並みの売上増加に留まり、利益率は現状維持。
価格競争の激化や競合の新製品攻勢により、売上・利益ともに減少傾向となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 28億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 52.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 57.1% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.00倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準