セルシード(7776)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 1 | -14 | -14 | -12 | -121.5 | -154.9 | 0.0 | 85.4 |
| FY2017 | 1 | -10 | -10 | -8 | -76.8 | -93.3 | 0.0 | 79.5 |
| FY2018 | 10 | 1 | 1 | -3 | 9.1 | 11.4 | 0.0 | 87.5 |
| FY2019 | 3 | -8 | -8 | -7 | -58.1 | -66.6 | 0.0 | 91.1 |
| FY2020 | 2 | -7 | -8 | -7 | -51.3 | -55.3 | 0.0 | 83.1 |
| FY2021 | 2 | -9 | -9 | -9 | -89.0 | -53.2 | 0.0 | 72.0 |
| FY2022 | 1 | -7 | -8 | -7 | -64.4 | -36.3 | 0.0 | 74.8 |
| FY2023 | 2 | -7 | -8 | -7 | -39.1 | -29.4 | 0.0 | 86.9 |
| FY2024 | 2 | -8 | -9 | -9 | -39.7 | -25.7 | 0.0 | 88.5 |
| FY2025 | 1 | -10 | -11 | -10 | -87.1 | -31.8 | 0.0 | 76.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:1/25 主要モート:none 持続性:判定中
セルシードは、再生医療分野における細胞培養技術や関連する医療機器の開発を行っているが、現時点で特許やブランドによる明確な無形資産の優位性は確認できない。事業の性質上、将来的な技術特許の取得は期待されるものの、現段階での評価は困難。
再生医療分野は、高度な専門知識と設備を要するため、医療機関や研究機関がセルシードの製品・サービスから他社へ乗り換える際の初期投資や学習コストは一定程度存在すると考えられる。しかし、現時点では市場での地位が確立されておらず、乗り換え障壁は低いと推測される。
セルシードの事業は、現時点ではネットワーク効果が働くようなプラットフォーム型ビジネスではなく、個別の技術開発や製品提供が中心である。ユーザー数が増加することでサービスの価値が向上するような構造は見られない。
再生医療分野は、研究開発費や製造設備投資に多額の費用がかかるため、構造的なコスト優位性を確立することは極めて困難である。セルシードも例外ではなく、現時点で他社と比較して圧倒的なコスト競争力を持つ要因は見当たらない。
セルシードは、再生医療というニッチかつ成長段階の市場で事業を展開しており、現時点では業界全体を代表するような規模の経済性を享受できる状況にはない。少数寡占を形成するほどの市場シェアも有していない。
競合との比較優位
強気シナリオ
革新的な再生医療技術の実用化と広範な普及
主要な疾患領域におけるパイプラインの成功と承認取得
グローバルな製薬企業との大型提携やライセンスアウトの実現
弱気シナリオ(モート侵食)
開発中の技術の臨床試験における失敗や承認の遅延
競合他社による先行技術の開発や市場参入
再生医療分野に対する規制強化や市場の不確実性増加
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
セルシードへの投資が失敗するシナリオは、同社が開発する再生医療技術が、期待されたほどの有効性や安全性を臨床試験で示せず、承認を得られないことである。また、競合他社がより優れた技術を開発し、市場を席巻する可能性も考えられる。さらに、再生医療分野全体に対する社会的な受容性や規制環境が想定以上に厳しくなり、事業展開が困難になることもリスクとなる。これらの要因が複合的に作用し、セルシードの技術が商業的に成功せず、投資家へのリターンが失われる状況が想定される。
5年後のモート予測
革新的な再生医療技術が実用化され、複数の疾患領域で承認を取得。グローバル展開も進み、売上高は大幅に増加。高い成長率を維持する。
一部のパイプラインは進捗するものの、承認や商業化には時間を要する。売上は緩やかに増加し、収益性は改善傾向となる。
臨床試験の失敗や規制の壁により、主要技術の実用化が困難。競合に後れを取り、売上は低迷。赤字が継続する可能性が高い。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 29億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 87.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 1年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 22.3倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.09倍 |
合格数:1/7 部分的合格