7726

黒田精工(7726)に経済的な堀はあるか

機械 機械

株価

現在株価
1,367
2026-09-01
時価総額
66 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 134 1 -1 0 -1.2 -3.3 44.4
FY2016 133 1 1 5 1.2 3.5 45.8
FY2017 161 5 3 2 2.9 45.0 2.0 43.6
FY2018 178 13 9 5 9.6 155.2 12.5 44.6
FY2019 151 3 1 -7 1.5 23.5 25.0 45.8
FY2020 133 4 1 -4 1.4 22.4 15.0 46.4
FY2021 180 13 6 14 5.7 99.4 10.0 43.6
FY2022 227 13 9 -1 8.4 159.5 25.0 41.4
FY2023 185 6 5 -9 4.3 87.5 40.0 44.5
FY2024 173 3 2 -4 1.5 30.2 35.0 43.5

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

黒田精工は、特定のニッチ分野における精密部品製造に強みを持つが、汎用的なブランド力や特許、規制ライセンスといった明確な無形資産の存在は確認できない。技術力は競争力の源泉となりうるが、数値化・定量化が難しい。

スイッチングコスト2/5

自動車部品や半導体製造装置向け精密部品は、高い精度と品質が求められ、一度採用された部品の仕様変更やサプライヤー変更は、開発・評価コスト、生産ラインの調整などで顧客にとって大きな負担となる可能性がある。しかし、特定の顧客への依存度や代替技術の出現可能性も考慮すると、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

黒田精工の事業は、個々の顧客との取引が中心であり、製品やサービスの利用者が増えることで価値が増大するネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

長年の経験とノウハウによる生産効率の向上は考えられるが、業界全体で見た場合の構造的なコスト優位性を示す具体的な証拠は見当たらない。競合他社も同様の技術力を持つ可能性があり、価格競争力で圧倒するほどの優位性は確認できない。

規模の経済2/5

精密部品製造というニッチ市場において、一定のシェアを確保している可能性はある。しかし、業界全体が巨大であるわけではなく、黒田精工が突出した規模の経済性を享受しているとは断定しにくい。特定の分野での寡占状態は限定的と考えられる。

競合との比較優位

強気シナリオ

高精度・高品質が求められる自動車や半導体分野での需要拡大

長年培った技術力と顧客との信頼関係による安定受注

ニッチ市場における競争優位性の維持・強化

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客の業績悪化や生産計画の変更

競合他社による技術革新や低価格攻勢

代替材料や代替技術の登場による需要の減少

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

黒田精工の投資が失敗するには、まず、同社が依存している精密部品市場、特に自動車や半導体関連分野が、予想以上に急速に縮小するか、あるいは技術革新によって陳腐化することが考えられる。また、長年の顧客との関係性が、競合他社のより優れた技術やコスト競争力によって覆されるシナリオも挙げられる。具体的には、顧客がスイッチング・コストを乗り越えてでも、より安価で高性能な代替部品サプライヤーへ移行する動きが加速した場合、黒田精工の優位性は失われるだろう。さらに、同社が持つ技術が、汎用化・コモディティ化し、価格競争に巻き込まれることも、モートの侵食につながる。サプライチェーンの再編や地政学的リスクによる主要顧客の生産拠点移転なども、間接的に影響を与える可能性がある。

5年後のモート予測

強気

高付加価値分野での需要増と技術的優位性を背景に、売上・利益ともに堅調に成長。ニッチ市場での地位を確立し、安定的な収益基盤を維持する。

中立

既存顧客との関係を維持しつつ、緩やかな市場成長に伴い、売上・利益は微増。競争環境の厳しさから、大幅な成長は難しいが、安定経営を続ける。

弱気

主要顧客の需要減速や、競合の台頭により、売上・利益ともに減少。価格競争の激化や技術の陳腐化リスクに直面し、収益性が悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 66億
2. 健全な財務 自己資本比率 43.5%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -32.7%
6. 適度なPER PER 38.6倍
7. 適度なPBR PBR 0.58倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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