6408

小倉クラッチ(6408)に経済的な堀はあるか

機械 機械

株価

現在株価
4,230
2026-09-01
時価総額
66 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 387 10 2 -4 1.1 11.5 37.8
FY2016 378 10 6 13 3.6 39.4 38.8
FY2017 405 14 10 -0 5.4 63.9 10.0 40.9
FY2018 410 10 8 2 4.6 536.4 12.0 39.8
FY2019 407 6 3 2 2.1 230.6 100.0 37.9
FY2020 336 -5 -16 -6 -10.3 -1,055.1 100.0 35.4
FY2021 389 -10 -11 -40 -8.1 -758.3 100.0 30.1
FY2022 442 5 5 -6 3.4 340.3 50.0 31.1
FY2023 435 -3 -6 9 -3.9 -399.6 50.0 31.6
FY2024 439 5 12 23 6.6 776.9 50.0 37.7

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

小倉クラッチはクラッチ・ブレーキ分野で長年の歴史と一定のブランド認知を持つが、特許や独占的IPによる明確な優位性は限定的。特定のニッチ市場での技術力は存在するものの、グローバルな無形資産としての強さはまだ発展途上。

スイッチングコスト2/5

自動車や産業機械分野では、一度採用された部品の仕様変更はコストや認証プロセスを伴うため、一定のスイッチング・コストが発生する。しかし、競合他社も代替品を提供可能であり、顧客の乗り換え障壁はそれほど高くない。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果は事業モデルに存在しない。製品の価値は個々の性能に依存し、ユーザー数の増加が直接的な価値向上に繋がる構造ではない。

コスト優位2/5

長年の生産経験による効率化やサプライヤーとの関係構築はある程度進んでいると考えられるが、グローバルな規模を持つ競合と比較して、構造的なコスト優位性を確立しているかは不明。為替変動の影響も受ける。

規模の経済3/5

クラッチ・ブレーキ分野において、小倉クラッチは一定の市場シェアを持つ。特に特定の産業用途では、ニッチながらも主要プレイヤーの一つとして認識されており、業界規模に対して最適な少数寡占の一角を担っている可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

EVシフトに伴う次世代クラッチ・ブレーキシステムの開発・採用拡大

高付加価値製品へのシフトによる収益性向上

M&Aによる事業領域の拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低価格攻勢と技術革新への対応遅れ

主要顧客である自動車業界の構造変化への適応失敗

原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱による収益圧迫

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、小倉クラッチが技術革新の波、特に電動化や自動運転といった自動車業界のメガトレンドに乗り遅れ、既存のクラッチ・ブレーキ技術の陳腐化に対応できなくなることが真実でなければならない。また、主要顧客である自動車メーカーが、より統合されたパワートレインソリューションや、全く新しい駆動方式を採用し、小倉クラッチのコア技術が不要になるシナリオも考えられる。さらに、中国をはじめとする新興国メーカーが、低コストかつ十分な性能を持つ代替品を迅速に開発・供給し、価格競争で小倉クラッチを圧倒することも、その優位性を損なう要因となるだろう。グローバルなサプライヤーとしての地位を維持できず、特定の地域やニッチ市場に限定されるようになれば、持続的な成長は困難になる。

5年後のモート予測

強気

EV向け新製品の採用が進み、高付加価値製品比率が上昇。グローバル市場でのシェアを維持・拡大し、安定的な収益成長を実現する。

中立

既存事業の堅調な推移に加え、EV関連事業が徐々に成長。緩やかながらも安定した収益を維持し、業界内での地位を保つ。

弱気

自動車業界の構造変化への対応が遅れ、競合にシェアを奪われる。新興国メーカーの台頭により価格競争が激化し、収益性が悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 66億
2. 健全な財務 自己資本比率 37.7%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 5.7倍
7. 適度なPBR PBR 0.37倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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