7723

愛知時計電機(7723)に経済的な堀はあるか

精密機器 電機・精密

株価

現在株価
2,939
2026-09-01
時価総額
469 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 448 29 22 10 9.2 435.6 50.0
FY2017 473 37 28 1 10.2 544.6 53.2
FY2018 467 34 28 15 9.7 552.5 120.0 55.1
FY2019 481 30 24 28 7.8 458.7 130.0 57.6
FY2020 462 30 30 18 8.7 584.0 120.0 60.1
FY2021 465 33 28 57 7.9 181.4 130.0 67.4
FY2022 502 40 35 12 9.0 225.4 120.0 68.2
FY2023 512 36 32 7 7.2 206.9 55.0 71.9
FY2024 543 39 35 26 7.6 229.9 64.0 74.6
FY2025 591 47 48 4 9.1 312.2 75.0 74.8

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

長年の歴史を持つが、特許やブランド力で明確な優位性を示す情報は限定的。一部のニッチ分野での技術蓄積は存在する可能性。

スイッチングコスト1/5

時計部品や計測機器は、顧客の既存設備との互換性や信頼性から一定のスイッチングコストが発生する可能性はあるが、限定的。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果が働く事業モデルではない。

コスト優位1/5

精密機器製造において、効率化努力は行われているが、構造的なコスト優位性を示す情報は乏しい。

規模の経済2/5

時計部品や計測機器分野で一定の市場シェアを持つが、業界全体を寡占するほどの規模ではない。ニッチ市場での存在感。

競合との比較優位

強気シナリオ

IoT化に対応した高付加価値計測機器の開発・普及

新興国市場における時計部品の需要拡大

M&Aによる事業領域の拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

デジタル時計やスマートウォッチへのシフトによる既存事業の縮小

中国・韓国メーカー等との価格競争激化

主要顧客の業績悪化による部品需要の低迷

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

愛知時計電機の投資が失敗するには、同社が持つニッチ市場での競争優位性が、技術革新のスピードやグローバルな競合企業の台頭によって急速に失われる必要がある。具体的には、スマートウォッチやIoTデバイスの普及により、同社が強みを持つ従来の時計部品や一部の計測機器の需要が構造的に減少するシナリオが考えられる。また、中国や韓国といった低コスト生産国からの高品質な競合製品が市場に溢れ、価格競争に巻き込まれ、利益率が著しく悪化することも考えられる。さらに、主要顧客である大手時計メーカーや産業機器メーカーが、より革新的な技術を持つサプライヤーへ切り替える動きが加速し、同社の技術力や品質への信頼が揺らぐことも、投資の失敗につながる要因となるだろう。

5年後のモート予測

強気

IoT関連計測機器や高付加価値部品へのシフトが進み、ニッチ市場での地位を確立。収益性は緩やかに改善し、安定配当を維持する。

中立

既存事業は緩やかな成長に留まるが、コスト削減努力により一定の収益性を維持。大きな成長は見込めない。

弱気

スマートウォッチ市場の拡大や低価格競合の台頭により、既存事業が圧迫。収益性が悪化し、配当も不安定になるリスク。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 469億
2. 健全な財務 自己資本比率 74.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 11.5%
6. 適度なPER PER 9.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.89倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が 愛知時計電機 の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →