星医療酸器(7634)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 100 | 12 | 8 | 9 | 8.0 | 252.5 | — | 70.1 |
| FY2016 | 101 | 12 | 8 | 9 | 7.1 | 241.5 | — | 72.7 |
| FY2017 | 104 | 12 | 9 | 10 | 7.2 | 261.1 | 40.0 | 73.2 |
| FY2018 | 108 | 13 | 9 | 11 | 6.9 | 289.6 | 40.0 | 74.0 |
| FY2019 | 109 | 10 | 7 | 1 | 5.6 | 224.9 | 60.0 | 73.7 |
| FY2020 | 118 | 14 | 10 | 24 | 7.4 | 313.1 | 50.0 | 69.8 |
| FY2021 | 128 | 16 | 11 | 13 | 7.6 | 358.3 | 50.0 | 70.6 |
| FY2022 | 138 | 18 | 13 | 13 | 8.0 | 403.0 | 55.0 | 72.3 |
| FY2023 | 148 | 20 | 14 | 17 | 8.0 | 447.2 | 60.0 | 74.2 |
| FY2024 | 151 | 20 | 15 | -31 | 7.8 | 469.2 | 70.0 | 74.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
星医療酸器は医療機器卸売業であり、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する情報は公開情報からは確認できない。一般的な卸売業のビジネスモデルであり、無形資産による競争優位性は低いと考えられる。
医療機関は、特定の医療機器や消耗品の使用に慣れており、サプライヤーを変更する際には、トレーニングコスト、互換性の問題、および既存の契約関係から、一定のスイッチングコストが発生する可能性がある。しかし、代替サプライヤーも存在するため、乗り換え障壁は限定的。
医療機器卸売業は、基本的にサプライヤーと顧客(医療機関)の間の仲介業であり、プラットフォーム型ビジネスではない。ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果は期待できない。
卸売業として、仕入れ量に応じた価格交渉力や効率的な物流網の構築がコスト競争力に繋がる可能性がある。しかし、同業他社も同様の努力をしており、構造的なコスト優位性を確立しているとは断定できない。規模の経済による効率化の余地は限定的。
医療機器卸売市場は多数のプレイヤーが存在する競争市場であり、星医療酸器が圧倒的なシェアを持つ寡占市場ではない。一定の規模を持つことで、仕入れや物流における効率化は図れるが、業界全体を支配するような効率規模の優位性は見られない。
競合との比較優位
強気シナリオ
医療機器の高度化・多様化に伴う需要増加
特定のニッチ分野における専門性の強化
M&Aによる事業規模拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
医療費抑制政策による医療機関の設備投資抑制
競合他社との価格競争激化
新興メーカーによる直接販売や異業種からの参入
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、星医療酸器が医療機器卸売市場における競争優位性を全く構築できない、あるいは既存の競争優位性を急速に失う必要がある。具体的には、競合他社がより強力なサプライヤーとの関係を築き、より低価格で高品質な製品を提供できるようになること。また、医療機関がサプライヤー変更の障壁を容易に乗り越えられるようになり、価格やサービス内容で比較検討する際のスイッチングコストがほぼゼロになる状況。さらに、医療機器の技術革新が急速に進み、同社が新しい技術や製品への対応に遅れを取り、陳腐化するリスクも考えられる。最終的には、市場全体の成長が鈍化し、パイの奪い合いが激化する中で、同社が独自の価値を提供できなくなるシナリオが考えられる。
5年後のモート予測
医療機器市場の成長と、同社が特定の分野で強みを発揮することで、緩やかな売上・利益成長が期待される。M&Aによる事業拡大も可能性として残る。
市場環境の変化に対応しつつ、既存事業の維持・拡大を目指す。競争環境の厳しさから、大幅な成長は難しいものの、安定的な収益基盤を維持する。
医療費抑制や価格競争の激化により、収益性が悪化するリスクがある。技術革新への対応遅れや、競合優位性の低下が業績に影響を与える可能性。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 152億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 74.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 11年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 2.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 11.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.76倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-25 臨時報告書