アルファパーチェス(7115)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
5年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2022 | 444 | 10 | 7 | 7 | 15.3 | 84.9 | 15.0 | 30.1 |
| FY2023 | 520 | 12 | 9 | 5 | 15.8 | 89.5 | 22.0 | 31.4 |
| FY2024 | 560 | 12 | 9 | 18 | 14.3 | 89.7 | 27.0 | 33.0 |
| FY2025 | 589 | 15 | 10 | -0 | 15.3 | 106.2 | 37.0 | 34.0 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 37.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
提供された情報からは、アルファパーチェスが特定のブランド力、特許、規制ライセンス、または独占的IPを有しているという証拠は見当たりません。卸売業という業態からも、無形資産による競争優位性は限定的と考えられます。
卸売業では、既存の取引関係やサプライヤーとの長年の信頼関係がスイッチング・コストとなり得ます。しかし、アルファパーチェスが顧客にとって乗り換えが困難なほど独自の価値を提供しているかは不明であり、その効果は限定的と評価されます。
アルファパーチェスは、ユーザーが増えることでサービスの価値が増すようなネットワーク効果を持つビジネスモデルではありません。卸売業の性質上、ネットワーク効果は期待できません。
卸売業においては、仕入れ交渉力や効率的な物流網がコスト優位性の源泉となり得ます。アルファパーチェスがこれらの点で競合他社に対して顕著な優位性を持っているかは不明ですが、一定の効率性は追求されていると推測されます。
卸売業は規模の経済が働きやすい業界ですが、アルファパーチェスが業界内でどの程度のシェアを持ち、最適な規模で運営されているかは不明です。現時点では、規模による明確な競争優位性は確認できません。
競合との比較優位
強気シナリオ
新規サプライヤーとの強力な提携による仕入れコスト削減
特定分野におけるニッチな顧客ニーズへの対応強化
DX推進による物流・販売プロセスの効率化
弱気シナリオ(モート侵食)
主要サプライヤーへの依存度が高く、価格交渉力の低下リスク
競合他社による低価格攻勢や新規参入
景気変動による需要の落ち込みと在庫リスク
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アルファパーチェスの投資が失敗するには、まず同社が卸売業という競争の激しい市場において、独自の競争優位性を構築・維持できないことが前提となります。具体的には、サプライヤーからの仕入れ価格の優位性を失い、かつ顧客との関係性も希薄化し、スイッチング・コストが低い状態が続くことです。さらに、規模の経済も十分に活かせず、効率化も進まない場合、競合他社に価格やサービスで劣後し、徐々にシェアを失っていくでしょう。特に、デジタル化の波に乗り遅れ、物流や在庫管理の非効率性が露呈すると、コスト競争力は著しく低下します。最終的には、市場全体の成長が鈍化する中で、同社だけがその影響をより大きく受け、収益性が悪化していくシナリオが考えられます。
5年後のモート予測
新規サプライヤー開拓やDXによる効率化が進み、特定分野でシェアを拡大。売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。
既存取引関係を維持しつつ、業界平均並みの成長を遂げる。大きな飛躍はないが、安定した収益基盤を保つ。
価格競争の激化や需要の低迷により、収益性が悪化。シェアを失い、成長が鈍化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 148億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 34.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 4年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 7.7% | |
| 6. 適度なPER | PER 14.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.21倍 |
合格数:2/7 部分的合格