小津産業(7487)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 388 | 6 | 4 | 5 | 2.8 | 44.2 | — | 61.0 |
| FY2017 | 402 | 7 | 5 | 11 | 3.5 | 57.3 | 17.0 | 60.7 |
| FY2018 | 404 | 8 | 6 | 1 | 4.1 | 73.2 | 19.0 | 62.3 |
| FY2019 | 411 | 6 | 4 | -8 | 3.0 | 51.5 | 19.0 | 62.6 |
| FY2020 | 409 | 5 | 6 | -21 | 3.8 | 68.1 | 21.0 | 59.6 |
| FY2021 | 339 | 9 | 7 | 44 | 4.5 | 86.4 | 23.0 | 71.6 |
| FY2022 | 106 | 6 | 6 | 7 | 3.4 | 66.5 | 23.0 | 73.3 |
| FY2023 | 104 | 5 | 4 | 6 | 2.1 | 45.8 | 25.0 | 73.1 |
| FY2024 | 101 | 5 | 5 | 1 | 3.0 | 65.1 | 25.0 | 73.3 |
| FY2025 | 102 | 4 | 4 | 12 | 2.1 | 48.6 | 25.0 | 72.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
提供された財務サマリからは、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できませんでした。卸売業という業態からも、直接的な無形資産による競争優位性は見出しにくいと考えられます。
卸売業においては、既存の取引関係やサプライヤーとの長年の信頼関係がスイッチング・コストとなり得ます。しかし、小津産業に特化した具体的な顧客の乗り換えにくさを示す情報は現時点では確認できません。取引先との関係維持が一定のハードルとなる可能性はありますが、その強度は限定的と評価します。
ネットワーク効果は、ユーザー数の増加がサービスの価値を高める場合に発生します。卸売業である小津産業のビジネスモデルにおいて、ネットワーク効果が競争優位性の源泉となる可能性は極めて低いと考えられます。
卸売業では、仕入れ交渉力や物流効率がコスト優位に繋がる可能性があります。しかし、小津産業の具体的なコスト構造や競合他社と比較した優位性を示すデータは提供されていません。一般的な卸売業としての効率性は想定されるものの、突出したコスト優位性は現時点では判断できません。
卸売業は一般的に規模の経済が働きやすい業種です。小津産業が一定の事業規模を有している場合、仕入れや物流における効率化を通じて、小規模な競合他社に対して優位性を持つ可能性があります。ただし、業界全体における寡占度や小津産業の市場シェアに関する情報がないため、その強度は限定的と評価します。
競合との比較優位
強気シナリオ
既存取引先との強固な関係維持による安定収益の確保
効率的なサプライチェーンマネジメントによるコスト競争力の維持
ニッチ市場における専門性の深化による差別化
弱気シナリオ(モート侵食)
価格競争の激化による収益性の低下
新規参入企業や代替品の台頭による市場シェアの低下
主要取引先の業績悪化や取引縮小による影響
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
小津産業の投資が失敗するには、まず、卸売業というビジネスモデルの特性上、本来期待される規模の経済や取引関係によるスイッチング・コストが、実際にはほとんど機能しないことが真実である必要があります。具体的には、同社が特定のサプライヤーや顧客に対して、価格交渉力や代替可能性において全く優位性を持たず、常に外部環境の変化に晒されやすい状況にあるということです。さらに、ブランド力や独自技術といった無形資産の欠如が、競合他社による容易な模倣や代替を許し、価格競争に巻き込まれるリスクを高めていることが挙げられます。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益基盤を侵食していくシナリオが考えられます。
5年後のモート予測
既存取引先との関係を維持しつつ、効率的なオペレーションを継続することで、安定した収益基盤を保ち、緩やかな成長を目指す。
市場環境の変化に対応しながら、既存事業の維持に注力する。大きな成長は見込めないが、一定の収益性は確保する。
価格競争の激化や主要取引先の業績悪化により、収益性が低下し、市場での存在感が希薄化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 160億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 72.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -9.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 39.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.84倍 |
合格数:2/7 部分的合格