7276

小糸製作所(7276)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
2,758
2026-09-01
時価総額
8,421 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 8,415 925 567 259 14.9 352.8 51.0
FY2017 8,489 1,038 834 275 18.8 518.9 54.0 60.9
FY2018 8,263 1,015 729 708 14.5 453.5 96.0 62.5
FY2019 8,009 824 580 402 11.3 361.0 92.0 65.8
FY2020 7,064 567 376 739 6.6 234.0 72.0 68.7
FY2021 7,607 534 383 136 6.1 238.5 50.0 69.1
FY2022 8,647 468 297 -118 4.4 92.3 54.0 69.4
FY2023 9,503 560 409 462 5.7 130.9 69.6
FY2024 9,167 449 462 474 6.8 156.5 53.0 70.5
FY2025 56.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:10/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

長年の実績と大手自動車メーカーとの取引関係は一定の信頼を築いているが、特許やブランド力で圧倒的な優位性を示す具体的な情報は限定的。技術開発力は高いものの、それが直接的な無形資産として評価されるには更なる情報が必要。

スイッチングコスト3/5

自動車部品、特にランプやセンサーといった安全・機能部品は、自動車メーカーにとってサプライヤー変更に伴う開発・評価コスト、生産ラインの変更、品質保証の再構築など、乗り換えには高いスイッチングコストが発生する。小糸製作所は主要サプライヤーとして長年の関係を築いている。

ネットワーク効果0/5

自動車部品サプライヤーとしてのビジネスモデルは、直接的なネットワーク効果を生み出す構造ではない。顧客は自動車メーカーであり、ユーザー数が増えることで製品価値が向上するような特性は見られない。

コスト優位2/5

グローバルな生産体制と長年の量産効果により、一定のコスト競争力は有していると考えられる。しかし、競合他社も同様の取り組みを行っており、構造的な圧倒的コスト優位性を示すほどではない。

規模の経済4/5

自動車用ランプ分野では世界トップクラスのシェアを誇り、その規模は圧倒的。大手自動車メーカーのグローバル展開に対応できる生産・供給能力は、業界内での寡占的な地位を確立しており、効率規模の優位性が高い。

競合との比較優位

強気シナリオ

電動化・自動運転化に対応した次世代ランプ・センサー技術の開発と採用拡大

グローバルな生産・供給体制の維持・強化によるシェア拡大

大手自動車メーカーとの強固な関係性を活かした新規案件の獲得

弱気シナリオ(モート侵食)

自動車業界全体のEVシフトの遅延や、それに伴うランプ・センサー需要の変化への対応遅れ

新興国メーカーや異業種からの新規参入による価格競争の激化

主要顧客である自動車メーカーの業績悪化や生産台数の大幅な減少

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

小糸製作所の投資が失敗するには、自動車メーカーがランプやセンサーといった重要部品のサプライヤーを、より安価で技術力のある新規参入企業や、内製化へと大胆に切り替える必要がある。特に、自動運転技術の進化が、従来のランプメーカーの優位性を覆すような、全く新しいセンサー技術や表示技術を普及させ、小糸製作所の既存技術や生産能力が陳腐化するシナリオが考えられる。また、自動車メーカー間のM&Aや再編が進み、小糸製作所の主要顧客が大幅に減少したり、購買力が低下したりすることも、その地位を脅かす要因となり得る。さらに、グローバルなサプライチェーンの混乱が長期化し、小糸製作所の生産・供給能力が競合他社に比べて著しく劣後する事態も想定される。

5年後のモート予測

強気

EV・自動運転化への対応が奏功し、次世代ランプ・センサー市場で主導権を握る。グローバルシェアを維持・拡大し、安定的な収益成長を達成する。

中立

既存のランプ事業で堅調な収益を維持しつつ、次世代技術への投資を継続。自動車業界の動向に左右されながらも、安定した事業基盤で緩やかな成長を見込む。

弱気

自動車業界の構造変化への対応が遅れ、競合他社にシェアを奪われる。技術革新の波に乗り切れず、収益性が低下し、事業規模の縮小を余儀なくされる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 8,421億
2. 健全な財務 自己資本比率 70.5%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -13.1%
6. 適度なPER PER 18.2倍
7. 適度なPBR PBR 1.29倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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