桜井製作所(7255)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 54 | -5 | -5 | 3 | -10.6 | -137.1 | — | 82.7 |
| FY2016 | 44 | 2 | 2 | 4 | 4.5 | 60.8 | — | 81.8 |
| FY2017 | 48 | 1 | 1 | -7 | 2.3 | 31.6 | 13.0 | 71.4 |
| FY2018 | 59 | 0 | 1 | -9 | 1.7 | 23.7 | 15.0 | 67.5 |
| FY2019 | 62 | 0 | 1 | 5 | 1.6 | 22.1 | 15.0 | 67.6 |
| FY2020 | 34 | -6 | -4 | -2 | -7.6 | -100.1 | 15.0 | 63.3 |
| FY2021 | 49 | 0 | 2 | 5 | 3.7 | 50.7 | 13.0 | 67.8 |
| FY2022 | 46 | -4 | -3 | -12 | -6.6 | -83.9 | 15.0 | 59.5 |
| FY2023 | 55 | -3 | 3 | 12 | 6.8 | 89.4 | 10.0 | 66.8 |
| FY2024 | 50 | 2 | 2 | -1 | 4.3 | 60.3 | 10.0 | 65.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
桜井製作所の財務サマリに無形資産に関する具体的な情報や、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する開示は見られない。公開情報からは、特定の無形資産による競争優位性は確認できない。
自動車部品サプライヤーとしての性質上、既存取引先との関係性は一定のスイッチング・コストを生む可能性がある。しかし、具体的な顧客名や製品仕様のロックイン効果を示す情報は乏しく、乗り換えの障壁は限定的と推測される。
桜井製作所の事業内容において、ネットワーク効果が競争優位性につながる要素は見当たらない。製品やサービスがユーザー数の増加によって価値を高めるビジネスモデルではない。
輸送用機器部品メーカーとして、長年の製造経験や効率化努力によるコスト管理は行われていると考えられる。しかし、競合他社と比較して構造的に優位なコストポジションを確立していることを示す具体的な証拠は現時点では確認できない。
輸送用機器部品業界において、一定の生産規模と技術力を有しており、業界内での地位は確立されている。しかし、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模の経済性や、最適化された少数寡占体制を形成しているとまでは断定できない。
競合との比較優位
強気シナリオ
EVシフトへの対応力強化による新規受注拡大
高付加価値製品へのシフトによる収益性向上
グローバルサプライチェーンにおける重要部品サプライヤーとしての地位確立
弱気シナリオ(モート侵食)
自動車業界全体の景気後退リスク
主要顧客の生産台数減少による業績への影響
新興企業による技術革新や低価格攻勢
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
桜井製作所の持続的競争優位性が失われるシナリオを考える。まず、主要顧客である自動車メーカーが、部品調達先を大幅に多角化し、桜井製作所への依存度を低下させる場合。特に、EV化の進展に伴い、既存のサプライヤー網が再編され、新しい技術を持つ競合企業が台頭した場合、桜井製作所の規模の経済性や既存の取引関係が陳腐化する可能性がある。また、技術革新のスピードが速まり、同社が対応できない新しい素材や製造プロセスが主流となった場合、スイッチング・コストの低さも相まって、急速に競争力を失うリスクがある。さらに、為替変動や原材料価格の高騰に対して、価格転嫁能力が低いままであれば、コスト優位性も失われ、収益性が悪化するだろう。
5年後のモート予測
EV関連部品や高機能部品への注力が奏功し、新規大型案件の獲得や既存顧客からのシェア拡大により、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。
自動車業界の緩やかな回復基調に沿って、既存事業を堅調に維持しつつ、EV関連への投資を継続。安定的な収益基盤を保つ。
自動車販売台数の低迷や、EVシフトへの対応遅れ、部品価格競争の激化により、売上・利益ともに減少傾向が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 16億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 65.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 5.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 7.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.32倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-09-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-08-03 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-30 臨時報告書
- 2026-06-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)