7173

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)に経済的な堀はあるか

銀行業 銀行

株価

現在株価
1,734
2026-09-01
時価総額
3,249 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 796 94 1,185 4.6 323.8 3.9
FY2016 831 255 874 9.0 830.6 5.0
FY2017 826 37 -1,264 1.3 112.9 60.0 5.3
FY2018 788 49 293 1.7 153.5 60.0 5.4
FY2019 940 77 1,436 2.6 244.2 60.0 5.3
FY2020 934 42 2,172 1.3 128.9 60.0 5.2
FY2021 1,083 182 919 5.7 591.2 60.0 4.9
FY2022 1,253 212 943 6.5 693.0 75.0 4.8
FY2023 1,383 257 2,249 7.0 839.6 115.0 5.0
FY2024 1,609 314 -1,715 8.5 1,027.7 145.0 5.2

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

地域密着型の銀行として、長年の顧客との信頼関係や地域経済への貢献といった無形資産は存在するが、明確なブランド力や特許、規制ライセンスによる独占的な優位性は限定的。地域経済の動向に左右されやすい。

スイッチングコスト2/5

個人顧客や中小企業顧客は、取引実績や利便性から、他の金融機関への乗り換えに一定のハードルを感じる可能性がある。しかし、金利や手数料、サービス内容によっては乗り換えも十分に考えられるため、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

銀行業は一般的にネットワーク効果が働きにくいビジネスモデルであり、東京きらぼしフィナンシャルグループにおいても、顧客数が増えることでサービスの価値が飛躍的に向上するようなネットワーク効果は見られない。

コスト優位1/5

地域金融機関として、規模の経済によるコスト優位性は大手銀行に比べて劣る。IT投資や効率化を進めている可能性はあるが、構造的なコスト優位性を確立しているとは言えない。

規模の経済2/5

東京都心部を中心に一定の店舗網と顧客基盤を持つが、業界全体から見ると規模は中程度。地域内での競争は存在するものの、業界全体を寡占するほどの規模の経済による優位性は薄い。

競合との比較優位

強気シナリオ

東京都心部という成長性の高い地域での事業基盤

地域経済の活性化に伴う融資需要の増加

M&Aや業務提携による事業拡大の可能性

弱気シナリオ(モート侵食)

低金利環境の長期化による収益性の低下

fintech企業や異業種からの競争激化

地域経済の減速や人口減少による業績への悪影響

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、東京という成長市場のポテンシャルが、低金利環境、デジタル化の遅れ、そして地域経済の構造的な衰退といった逆風によって完全に打ち消される必要がある。具体的には、メガバンクやネット銀行が提供する低コスト・高付加価値サービスに対して、東京きらぼしフィナンシャルグループが差別化を図れず、顧客基盤を徐々に侵食され、収益性が恒久的に悪化するシナリオが考えられる。また、地域経済の主要産業が衰退し、企業の倒産や個人の所得減少が続けば、融資ポートフォリオのリスクが高まり、貸倒引当金の増加が財務を圧迫するだろう。さらに、規制緩和が進み、参入障壁が低下することで、新たな競合が出現し、価格競争が激化することも考えられる。

5年後のモート予測

強気

東京都心部での事業拡大と、デジタル化推進による効率化で、収益性が緩やかに改善。地域経済の成長を取り込み、安定的な配当成長を目指す。

中立

低金利環境は継続するものの、地域密着型の強みを活かし、中小企業向け融資や資産運用サービスで一定の収益を確保。緩やかな成長を維持する。

弱気

低金利と競争激化により収益性が悪化。デジタル化の遅れが響き、顧客離れが進む。地域経済の停滞も重なり、業績は低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 3,249億
2. 健全な財務 自己資本比率 5.7%
3. 利益の安定性 11年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 25.8%
6. 適度なPER PER 7.7倍
7. 適度なPBR PBR 0.87倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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