ジモティー(7082)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
8年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2019 | 13 | 1 | 1 | 1 | 12.8 | 18.9 | 0.0 | 78.3 |
| FY2020 | 14 | 3 | 3 | 4 | 18.2 | 45.7 | 0.0 | 81.1 |
| FY2021 | 17 | 4 | 4 | 3 | 37.4 | 65.3 | 0.0 | 61.6 |
| FY2022 | 18 | 5 | 4 | 3 | 37.3 | 75.2 | 0.0 | 70.6 |
| FY2023 | 18 | 5 | 4 | 6 | 43.9 | 84.7 | 0.0 | 66.1 |
| FY2024 | 18 | 6 | 5 | 4 | 35.2 | 95.5 | 0.0 | 77.9 |
| FY2025 | 19 | 5 | 5 | 4 | 27.9 | 47.7 | 0.0 | 69.1 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:7/25 主要モート:ネットワーク効果 持続性:判定中
「ジモティー」というサービス名自体が、地域密着型掲示板としての認知度を獲得しつつある。しかし、明確な特許や強力なブランド力、規制ライセンスによる参入障壁は現時点では限定的。
ユーザーは特定のプラットフォームに強い依存をしていない。出品者・購入者ともに、より利便性の高い、あるいは手数料の安いプラットフォームがあれば容易に移行する可能性がある。乗り換えによる直接的な金銭的損失は小さい。
地域ごとの掲示板という特性上、ある地域でユーザーが増えると、その地域での取引成立確率が上がり、さらにユーザーを呼び込む可能性がある。特に地方都市での地域内ネットワーク効果が期待できる。
プラットフォーム提供事業であり、製造業のような構造的なコスト優位性は見られない。広告収入モデルであり、競合との価格競争力で優位に立つ要素は薄い。
国内の地域密着型掲示板としては一定の規模を持つが、メルカリやヤフオクなどの大手フリマアプリ・オークションサイトと比較すると、全体的なユーザー数や取引量では劣る。効率規模の優位性はまだ発展途上。
競合との比較優位
強気シナリオ
地域特化型サービスとしてのニッチ市場での優位性確立
地方都市におけるユーザー基盤の拡大と地域経済への貢献
広告モデル以外の収益化チャネル(例:有料掲載枠、企業向けサービス)の成功
弱気シナリオ(モート侵食)
大手フリマアプリ・SNSプラットフォームによる類似機能の提供
地域コミュニティの希薄化やユーザー層の変化による利用低迷
収益化の遅延や広告単価の上昇が見込めない状況
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ジモティーの投資が失敗するには、地域密着型という強みが逆に足かせとなり、ユーザーの行動範囲の広がりや、より包括的なプラットフォーム(例:メルカリ、LINE)への需要増に対応できない状況が真実でなければならない。具体的には、地方における人口減少や高齢化がサービス利用者の減少に直結し、かつ、新たな収益源の確保(例えば、地域店舗との連携強化や、特定のカテゴリーでの有料化など)が期待通りに進まず、広告収入だけでは成長を維持できないシナリオが考えられる。さらに、競合他社がより洗練されたUI/UXや、より強力な決済・配送システムを導入し、ジモティーの持つ「手軽さ」という利点を凌駕するサービスを提供し始めた場合、ユーザーは容易に移行してしまうだろう。
5年後のモート予測
地域特化型プラットフォームとしての地位を確立し、地方ユーザーの獲得に成功。広告収入に加え、地域店舗との連携強化や有料オプションで収益を拡大し、緩やかな成長を続ける。
一定の地域ユーザー基盤を維持しつつ、大手プラットフォームとの競争に直面。広告収入は安定するものの、大幅な成長は見込めず、現状維持に近い成長に留まる。
大手プラットフォームの台頭や地域コミュニティの変化により、ユーザー数・取引量が減少。収益化も進まず、成長が鈍化または停滞する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 87億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 69.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -14.1% | |
| 6. 適度なPER | PER 18.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 5.08倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-30 臨時報告書