エスユーエス(6554)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 60 | 4 | 3 | -3 | 18.0 | 151.0 | 0.0 | 49.6 |
| FY2018 | 71 | 6 | 4 | 10 | 19.1 | 41.0 | 0.0 | 53.2 |
| FY2019 | 81 | 5 | 3 | 0 | 15.4 | 38.6 | 7.0 | 60.4 |
| FY2020 | 90 | 2 | 3 | 0 | 10.9 | 30.8 | 7.0 | 60.1 |
| FY2021 | 94 | 2 | 4 | 5 | 15.8 | 50.9 | 7.0 | 65.6 |
| FY2022 | 105 | 7 | 3 | 5 | 10.3 | 35.8 | 15.0 | 65.0 |
| FY2023 | 115 | 6 | 5 | 1 | 13.9 | 51.8 | 25.0 | 65.6 |
| FY2024 | 132 | 8 | 6 | 5 | 16.8 | 67.6 | 30.0 | 63.1 |
| FY2025 | 150 | 12 | 9 | 8 | 21.2 | 103.3 | 45.0 | 62.9 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 50.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
現時点では、エスユーエスが保有する強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する具体的な情報は確認できません。無形資産による競争優位性は現時点では不明瞭です。
顧客がエスユーエスのサービスから他社へ乗り換える際の直接的な金銭的・時間的コストは低いと考えられます。しかし、特定のプロジェクトにおける長年の取引実績や、顧客の業務プロセスへの深い理解が、限定的なスイッチング・コストを生み出している可能性はあります。
エスユーエスのビジネスモデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は確認されません。プラットフォーム型ビジネスではなく、個別受託型のサービス提供が中心であるため、このモートは期待できません。
特定の技術やプロセスにおいて、効率化によるコスト削減努力は行われている可能性がありますが、業界全体と比較して構造的なコスト優位性を持つ証拠は現時点では確認できません。競合他社も同様の技術や人材を活用していると考えられます。
エスユーエスはIT人材サービスやDX推進支援を提供しており、一定の事業規模はありますが、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模の経済による優位性は現時点では見られません。市場には多数の競合企業が存在します。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX推進需要の継続的な拡大
特定分野における高度な技術力・専門性の確立
優秀な人材の継続的な確保と育成
弱気シナリオ(モート侵食)
IT人材市場の競争激化による単価下落
DX推進の鈍化や景気後退リスク
主要顧客の業績悪化や取引縮小
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
エスユーエスへの投資が失敗するには、DX推進のトレンドが予想以上に早く終息するか、あるいはIT人材の供給過剰により単価が著しく低下し、同社がコスト構造を適応させられない状況が真実でなければならない。また、競合他社がより革新的なサービスや、より低コストでの提供体制を構築し、エスユーエスが技術的・人材的優位性を失うことも考えられる。特に、主要顧客層である大企業がIT投資を大幅に削減したり、内製化を進める動きが加速した場合、同社の成長性は大きく損なわれるだろう。さらに、同社が強みとする特定の技術領域において、陳腐化が急速に進み、新たな技術への適応に失敗するシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
DX需要の拡大と人材確保・育成が順調に進み、高付加価値サービスへのシフトが進展。売上・利益ともに堅調に成長し、市場シェアを拡大する。
DX需要は緩やかに拡大するものの、人材獲得競争は激化。既存事業の維持・成長に注力し、安定的な収益を確保する。
景気後退やIT投資抑制によりDX需要が鈍化。人材獲得難と単価下落により収益性が悪化し、事業規模の維持も困難になる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 89億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 62.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 42.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.13倍 |
合格数:3/7 部分的合格