7021

ニッチツ(7021)に経済的な堀はあるか

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株価

現在株価
2,208
2026-09-01
時価総額
39 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 98 4 1 5 1.3 6.9 69.9
FY2016 94 4 2 8 1.6 8.4 71.2
FY2017 88 3 0 1 0.1 7.6 6.0 72.4
FY2018 84 1 1 1 0.5 26.4 72.3
FY2019 90 2 0 2 0.4 19.7 30.0 71.8
FY2020 85 1 -1 8 -0.8 -39.9 20.0 71.5
FY2021 79 -1 -1 -4 -1.1 -58.7 10.0 72.5
FY2022 80 -0 -5 1 -5.3 -259.8 30.0 68.6
FY2023 83 3 2 -14 2.3 121.1 30.0 69.9
FY2024 99 3 2 -0 2.2 122.9 30.0 69.6

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

ニッチツの事業内容(精密プレス加工、金型設計・製作)において、特許やブランドによる明確な無形資産の優位性は確認できない。競合他社との差別化要因としての無形資産の存在は薄い。

スイッチングコスト1/5

精密プレス加工は、顧客の要求仕様に合わせたカスタム生産が中心であり、一度取引が始まると仕様変更やサプライヤー変更のコストは一定程度発生する可能性がある。しかし、代替可能な技術やサプライヤーも存在するため、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

ニッチツの事業は、個別の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのようなネットワーク効果は発生しない。ユーザー数の増加がサービスの価値向上に繋がる構造ではない。

コスト優位2/5

長年の経験とノウハウによる生産効率の向上や、自動化への投資によるコスト削減努力は考えられる。しかし、業界全体としてコスト競争が激しい可能性があり、構造的なコスト優位性を確立しているかは不明。

規模の経済2/5

精密プレス加工業界は多数の企業が存在する競争環境であり、ニッチツが業界規模に対して圧倒的なシェアを持つ寡占状態にはない。一定の規模は有しているものの、効率規模の優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

高精度・高品質な精密プレス加工技術の確立と、それを支える熟練技術者の育成

特定のニッチ市場における顧客との強固な関係構築と継続的な受注

生産効率改善や自動化投資によるコスト競争力の維持・向上

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低価格攻勢や、より高度な技術を持つ企業の台頭

主要顧客の業績悪化や、代替材料・技術へのシフトによる需要減少

熟練技術者の高齢化や後継者不足による技術継承の問題

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ニッチツの投資が失敗するシナリオは、同社が持つ競争優位性が、予想以上に早く、かつ根本的に失われる場合である。例えば、主要顧客がより安価で同等以上の品質を提供する競合他社へ乗り換える、あるいは、同社が長年培ってきた精密プレス加工技術を陳腐化させるような革新的な製造技術が他社によって開発・普及されるといった状況が考えられる。また、熟練技術者の高齢化が進み、後継者育成がうまくいかず、高品質な製品を安定供給できなくなるリスクも無視できない。さらに、主要顧客の事業縮小や、業界全体の需要構造が変化し、同社の得意とする分野の市場が縮小することも、競争優位性を失わせる要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

高付加価値製品へのシフトや新規顧客開拓が進み、売上・利益ともに緩やかな成長を維持する。精密加工技術の優位性を保ち、安定した収益基盤を構築する。

中立

既存事業の維持に注力し、売上・利益は横ばい傾向で推移する。コスト削減努力により、一定の利益率は確保するが、大きな成長は見込めない。

弱気

価格競争の激化や技術革新の遅れにより、既存顧客の維持が困難になる。売上・利益ともに減少傾向が続き、収益性が悪化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 39億
2. 健全な財務 自己資本比率 69.6%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 16.3倍
7. 適度なPBR PBR 0.35倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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