6335

東京機械製作所(6335)に経済的な堀はあるか

機械 機械

株価

現在株価
582
2026-09-01
時価総額
44 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 88 -33 -51 -4 -57.1 -58.5 42.7
FY2016 131 4 4 -18 3.8 4.0 40.8
FY2017 132 2 -5 -18 -6.1 -62.1 0.0 41.3
FY2018 132 4 8 7 8.3 90.3 0.0 47.6
FY2019 118 -12 -10 2 -11.7 -114.4 11.0 45.2
FY2020 109 1 3 -15 3.4 34.4 0.0 47.0
FY2021 69 -6 -9 -20 -10.6 -97.5 0.0 50.3
FY2022 88 7 6 54 6.5 64.0 0.0 50.4
FY2023 93 6 -1 23 -0.9 -9.6 0.0 53.1
FY2024 74 6 3 -9 3.7 42.1 0.0 56.2

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

東京機械製作所は特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPによる明確な無形資産の優位性は見られない。汎用的な産業機械メーカーであり、差別化要因は限定的である。

スイッチングコスト1/5

一部の特殊な印刷機械や射出成形機においては、顧客が既存設備からの乗り換えに際して、初期投資、オペレーションの習熟、保守体制の再構築といったコストが発生する可能性がある。しかし、汎用性が高く競合も多いため、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、ユーザー数の増加によって製品やサービスの価値が向上するネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスではない。

コスト優位2/5

長年の製造業としての経験やサプライチェーンの最適化努力により、一定のコスト競争力は維持していると考えられる。しかし、グローバルな競合と比較して、構造的なコスト優位性を確立しているとは言い難い。

規模の経済3/5

印刷機械や射出成形機といった特定のニッチ市場においては、一定のシェアを確保しており、規模の経済による効率性は一定程度発揮されている。しかし、業界全体で見ると寡占度はそれほど高くなく、グローバルな大手メーカーとの競争に晒されている。

競合との比較優位

強気シナリオ

高付加価値な特殊印刷機械分野での技術革新とシェア拡大

射出成形機事業における海外市場での成長

M&Aによる事業ポートフォリオの強化とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客である印刷業界の構造不況による需要低迷

グローバル競合他社による価格攻勢と技術革新への追随

原材料価格の高騰や円安による採算悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

東京機械製作所の競争優位性が失われるシナリオは、まず主要事業である印刷機械分野において、デジタル化の進展や顧客ニーズの変化に対応できず、既存顧客が競合他社のより安価で高機能な代替品へ移行することである。また、射出成形機事業においても、新興国メーカーの台頭による価格競争の激化や、技術的なキャッチアップにより、同社が長年培ってきた品質や信頼性といった優位性が相対的に低下する状況が考えられる。さらに、グローバルなサプライチェーンの混乱や、主要顧客の経営悪化が直接的に同社の業績を圧迫し、規模の経済を維持するための生産量が確保できなくなることも、競争力の低下に繋がるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性は失われる。

5年後のモート予測

強気

高付加価値製品へのシフトと海外市場での成長により、売上・利益ともに堅調な伸びを達成。特に特殊印刷機械分野でシェアを拡大し、収益性を向上させる。

中立

既存事業の安定的な収益基盤を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。一部事業での競争激化により、利益率は横ばい傾向となる可能性。

弱気

主要市場の需要低迷と価格競争の激化により、売上・利益ともに減少。コスト削減努力も追いつかず、収益性が悪化するリスク。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 44億
2. 健全な財務 自己資本比率 56.2%
3. 利益の安定性 5年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 12.9倍
7. 適度なPBR PBR 0.54倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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