6955

FDK(6955)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
426
2026-09-01
時価総額
146 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 737 -3 -32 -29 -68.3 -11.3 8.0
FY2017 731 7 -6 -14 -14.7 -2.3 0.0 8.4
FY2018 721 8 -3 -3 -2.8 -9.9 0.0 19.0
FY2019 621 8 -23 4 -34.7 -67.8 0.0 14.1
FY2020 615 17 20 16 18.5 58.2 0.0 22.6
FY2021 615 21 7 -17 5.9 21.5 0.0 26.6
FY2022 628 8 3 -2 2.4 9.2 0.0 28.0
FY2023 627 6 1 -9 0.8 3.5 0.0 30.1
FY2024 632 14 5 9 3.3 15.6 0.0 35.2
FY2025 596 17 7 -12 3.9 21.6 0.0 40.2

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

FDKの事業内容(電池、電子部品)において、強力なブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに依存するビジネスモデルは見られない。ニッチな分野での技術力は存在する可能性はあるが、広範な競争優位に繋がる無形資産の存在は確認できない。

スイッチングコスト1/5

FDKの主要製品である電池や電子部品は、顧客の製品設計に組み込まれる場合、切り替えには設計変更や検証コストが発生する可能性がある。しかし、製品の汎用性も高く、顧客が容易に代替品を探せる余地も大きいと推測される。

ネットワーク効果0/5

FDKの事業は、製品の利用者が増えることでその価値が高まるネットワーク効果を生み出すビジネスモデルではない。BtoB中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような構造は存在しない。

コスト優位1/5

電池や電子部品業界は競争が激しく、価格競争に晒されやすい。FDKが他社と比較して構造的に大幅なコスト優位を持っているという情報は現時点では確認できない。効率的な生産体制の構築は継続的な課題と考えられる。

規模の経済2/5

FDKは、特定の電池分野(例:ニッケル水素電池)や電子部品において一定の市場シェアを有している可能性はある。しかし、業界全体を支配するような規模の経済による寡占状態ではなく、効率的な規模の優位性は限定的と推測される。

競合との比較優位

強気シナリオ

特定のニッチ市場における技術的優位性の確立と深耕

高付加価値製品へのシフトによる収益性向上

グローバルなサプライチェーンにおける安定した地位の維持・強化

弱気シナリオ(モート侵食)

激化する価格競争による収益性の悪化

新興国メーカーの台頭による市場シェアの低下

技術革新への対応遅れによる陳腐化リスク

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

FDKへの投資が失敗するには、同社が競争優位性を構築・維持できないことが真実でなければならない。具体的には、競合他社がより低コストで高品質な製品を開発・提供できるようになり、FDKの既存製品が市場から急速に代替されるシナリオが考えられる。また、顧客との関係性が希薄化し、スイッチングコストが低いことから容易に乗り換えられる状況が発生することも、モートの崩壊を示唆する。さらに、技術革新の波に乗り遅れ、新しい電池技術や電子部品のトレンドに対応できず、市場での存在感を失っていくことも、投資の失敗に繋がるだろう。無形資産、ネットワーク効果、コスト優位、規模の経済といった競争優位の源泉が、いずれも競合に対して劣後し、持続的な利益創出能力が失われることが、この投資の失敗を決定づける。

5年後のモート予測

強気

技術的優位性を活かした高付加価値製品へのシフトが進み、特定市場でのシェアを拡大。収益性は緩やかに改善し、安定した成長軌道を描く。

中立

既存事業の競争環境は厳しさを増すが、コスト削減努力と一部製品の需要に支えられ、現状維持に近い業績推移となる。

弱気

価格競争の激化と技術革新への対応遅れにより、収益性が悪化。市場シェアも徐々に低下し、厳しい経営環境に直面する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 146億
2. 健全な財務 自己資本比率 40.2%
3. 利益の安定性 6年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 32.8%
6. 適度なPER PER 19.5倍
7. 適度なPBR PBR 0.77倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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