6908

イリソ電子工業(6908)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
2,836
2026-09-01
時価総額
769 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 375 67 49 12 10.9 414.3 84.9
FY2017 422 84 55 30 11.1 230.5 80.0 81.6
FY2018 428 61 37 0 7.3 157.7 50.0 83.0
FY2019 396 46 33 3 6.4 139.5 60.0 84.4
FY2020 365 29 21 14 3.9 90.9 50.0 85.0
FY2021 439 45 39 4 6.3 166.2 50.0 83.8
FY2022 529 69 55 34 8.2 235.6 60.0 81.7
FY2023 553 59 56 38 7.3 237.8 80.0 78.7
FY2024 563 53 27 33 3.7 118.3 90.0 77.3
FY2025 100.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

コネクタ分野における長年の実績と一部顧客からの信頼は存在するが、特許やブランド力が決定的な優位性を持つとは言えない。特定の技術やデザインに関するノウハウは蓄積されていると推測される。

スイッチングコスト2/5

車載コネクタなど、一度採用されると切り替えにコストやリスクが伴う用途がある。しかし、汎用コネクタも多く、顧客の設計変更や競合他社の提案によりスイッチングが発生する可能性は否定できない。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果が働くビジネスモデルではない。製品の普及が直接的にプラットフォーム価値を高める構造ではない。

コスト優位1/5

製造プロセスにおける効率化やサプライチェーン管理によるコスト削減努力は行われていると考えられるが、他社と比較して構造的に圧倒的なコスト優位性を持つ証拠は乏しい。為替変動の影響も受ける。

規模の経済2/5

コネクタ業界は多数のプレイヤーが存在する競争環境であり、イリソ電子工業は一定のシェアを持つものの、業界全体を寡占するほどの規模の経済性は見られない。車載分野でのシェア拡大は規模のメリットに繋がる可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

車載コネクタ市場における高シェア維持・拡大

高付加価値製品(高速伝送、高耐熱など)の開発・販売強化

グローバルな生産・供給体制の強化による顧客基盤拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

車載市場の減速やEVシフトに伴う技術変化への対応遅れ

汎用品コネクタ市場における価格競争の激化

主要顧客の生産拠点の海外移転やサプライヤー変更リスク

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

イリソ電子工業の投資が失敗するには、同社が強みとする車載コネクタ分野において、競合他社がより低コストで高性能な代替製品を迅速に開発・提供できるようになる必要がある。特に、EV化の進展に伴い、従来の車載コネクタとは異なる規格や性能が求められるようになった際に、同社がその変化に追随できず、主要顧客のニーズを満たせなくなるシナリオが考えられる。また、グローバルなサプライチェーンの混乱や、地政学リスクによる主要市場へのアクセス制限が長期化し、生産・販売体制に深刻な影響を与えることも、同社の競争優位性を損なう要因となり得る。さらに、顧客企業がコスト削減を最優先し、イリソ電子工業の製品よりも安価な製品を積極的に採用するようになれば、同社の収益性は悪化するだろう。

5年後のモート予測

強気

車載コネクタ需要の堅調な伸びと高付加価値製品へのシフトにより、売上・利益ともに着実に成長。グローバル展開も進み、収益基盤が強化される。

中立

車載市場の変動や競争激化の影響を受けつつも、既存顧客との関係を維持し、緩やかな成長を続ける。新製品開発やコスト効率化で収益性を確保。

弱気

車載市場の急激な減速や技術変化への対応遅れ、価格競争の激化により、売上・利益ともに減少。グローバルでの競争力低下が顕著になる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 769億
2. 健全な財務 自己資本比率 77.3%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -10.7%
6. 適度なPER PER 28.9倍
7. 適度なPBR PBR 1.04倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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