ツインバード(6897)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 134 | 5 | 2 | -11 | 2.7 | 20.3 | — | 51.8 |
| FY2017 | 132 | 2 | 1 | 4 | 1.7 | 12.4 | 15.0 | 52.2 |
| FY2018 | 116 | 1 | 0 | -6 | 0.3 | 2.2 | 10.0 | 51.9 |
| FY2019 | 122 | 2 | -1 | 14 | -2.1 | -15.3 | 11.0 | 54.6 |
| FY2020 | 125 | 6 | 2 | 8 | 2.0 | 17.4 | 11.0 | 62.2 |
| FY2021 | 129 | 7 | 4 | 10 | 4.8 | 39.6 | 12.0 | 78.2 |
| FY2022 | 109 | 0 | 1 | -4 | 0.8 | 6.6 | 15.0 | 74.5 |
| FY2023 | 103 | 1 | 1 | 2 | 1.3 | 10.2 | 13.0 | 73.0 |
| FY2024 | 101 | 0 | -1 | -6 | -1.3 | -9.6 | 13.0 | 71.2 |
| FY2025 | 90 | -9 | -12 | 5 | -18.6 | -114.3 | 13.0 | 66.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
ツインバードは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという明確な証拠は現時点で見当たらない。家電製品は一般的にコモディティ化しやすく、差別化が難しい。
一部の業務用製品(例:ホテル向け冷蔵庫)では、既存の設備やシステムとの互換性から、顧客が他社製品へ切り替える際の初期コストや手間が発生する可能性がある。しかし、一般消費者向け製品ではスイッチング・コストは低い。
ツインバードの製品は、ユーザーが増えることで製品価値が向上するようなネットワーク効果を持つものではない。個々の製品が独立して機能するビジネスモデルである。
長年の製造経験はあるものの、グローバルな大手家電メーカーと比較して、規模の経済やサプライチェーンにおける圧倒的なコスト優位性を持つとは考えにくい。一部の製品でコスト効率を追求している可能性はある。
国内市場においては一定のシェアを持つ製品もあるが、業界全体を俯瞰すると、規模の経済を活かした寡占的な地位を築いているとは言えない。グローバルな競争力を持つ規模ではない。
競合との比較優位
強気シナリオ
高付加価値な業務用製品分野でのシェア拡大
デザイン性や特定の機能に特化したニッチ市場での成功
国内でのブランド認知度向上による一般消費者向け売上増加
弱気シナリオ(モート侵食)
価格競争の激化による収益性の悪化
新興国メーカーの低価格製品による市場浸食
技術革新への対応遅れによる陳腐化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ツインバードの投資が失敗するには、同社がこれまで築き上げてきたニッチ市場での地位や、特定の業務用製品における顧客との関係性が、競合他社のより優れた技術、低価格戦略、あるいは強力なブランド力によって急速に失われる必要がある。特に、大手家電メーカーがツインバードの得意とする分野に本格参入し、規模の経済とマーケティング力で圧倒した場合、同社の競争優位性は一瞬で失われるだろう。また、消費者の嗜好が急速に変化し、同社が対応できないような新しいトレンドが出現した場合も、既存の製品ラインナップが陳腐化し、収益基盤が揺らぐリスクがある。さらに、サプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰が、同社のコスト構造を悪化させ、価格競争力を失わせるシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
業務用製品やデザイン家電など、ニッチ市場での強みを活かし、着実に収益を伸ばす。新製品開発が成功すれば、売上・利益ともに緩やかな成長が見込める。
既存事業を維持しつつ、価格競争や市場の変化に対応していく。大きな成長は見込めないが、安定した収益基盤を維持する。
競争激化や市場の変化に対応できず、売上・利益ともに減少する。特に価格競争に巻き込まれると、収益性は大きく悪化するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 42億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 73.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 38.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.51倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-05-28 臨時報告書