大日光・エンジニアリング(6635)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 253 | 3 | 2 | 5 | 4.6 | 60.1 | 15.0 | 19.2 |
| FY2017 | 255 | 2 | 2 | -2 | 5.8 | 83.0 | 22.0 | 20.6 |
| FY2018 | 258 | 1 | -8 | -19 | -32.4 | -319.7 | 22.0 | 13.9 |
| FY2019 | 277 | 2 | 4 | -2 | 12.8 | 140.1 | 20.0 | 14.2 |
| FY2020 | 280 | 2 | 3 | 2 | 9.3 | 57.9 | 20.0 | 15.9 |
| FY2021 | 299 | 2 | -1 | -7 | -2.5 | -16.8 | 10.0 | 16.2 |
| FY2022 | 339 | 6 | 10 | -7 | 16.1 | 177.8 | 12.0 | 17.7 |
| FY2023 | 392 | 6 | 3 | 11 | 5.0 | 51.9 | 12.0 | 20.4 |
| FY2024 | 390 | 6 | 3 | 12 | 3.5 | 41.1 | 12.0 | 23.3 |
| FY2025 | 370 | 6 | 2 | 19 | 2.5 | 31.5 | 16.0 | 24.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
財務データが不足しており、ブランド、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できませんでした。現時点では、無形資産による競争優位性は見出せません。
主力製品であるプリント基板用穴あけ加工装置は、製造業の生産ラインに組み込まれるため、顧客が他社製品へ切り替える際には、設備投資、オペレーションの再習得、品質安定化などのコストが発生する可能性があります。しかし、その度合いは限定的と考えられます。
同社の事業は、製品の利用者が増えることで価値が増すネットワーク効果を生むビジネスモデルではありません。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は見られません。
長年の事業経験による生産ノウハウの蓄積は考えられますが、他社と比較して圧倒的なコスト優位性を示す具体的な証拠はありません。価格競争力よりも、品質や技術力で差別化を図っている可能性があります。
プリント基板用穴あけ加工装置市場における同社のシェアや、業界全体の規模に関する情報が不足していますが、ニッチ市場で一定の地位を築いている可能性はあります。しかし、業界全体を支配するような規模の経済性は確認できません。
競合との比較優位
強気シナリオ
プリント基板市場の安定的な需要
既存顧客との強固な関係性維持
技術改良による製品競争力の維持
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格攻勢
代替技術の登場による市場縮小
主要顧客の業績悪化による需要減
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
大日光・エンジニアリングの投資が失敗するには、まず、同社が依存しているプリント基板市場が、予想以上に急速に縮小するか、あるいは、同社の主要顧客が、より安価で同等以上の性能を持つ競合他社の穴あけ加工装置に、容易かつ迅速に切り替えるようになる必要がある。また、同社が長年培ってきた生産ノウハウや顧客との関係性が、技術革新や新たな参入企業によって陳腐化し、スイッチングコストを上回るメリットを顧客に提供できなくなるシナリオも考えられる。さらに、同社が保有する特許や独自の技術が、競合によって容易に模倣されるか、あるいは、市場のニーズと乖離していくことも、競争優位性の喪失につながるだろう。
5年後のモート予測
プリント基板市場の安定成長と、既存顧客からの継続的な受注により、緩やかな売上・利益成長を維持する。技術改良による製品競争力も維持される。
市場環境の変動や、限定的ながらも競合との価格競争に直面し、売上・利益は横ばい傾向となる。一部顧客の需要変動の影響を受ける。
プリント基板市場の縮小や、競合他社の台頭により、受注が減少し、売上・利益が低下する。価格競争の激化により、収益性も圧迫される。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 40億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 24.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -43.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 19.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.57倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-05-15 臨時報告書