SMK(6798)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 630 | 6 | 10 | 11 | 3.3 | 15.2 | — | 50.2 |
| FY2017 | 598 | 5 | -3 | 20 | -0.9 | -4.4 | 10.0 | 49.6 |
| FY2018 | 574 | -18 | -8 | -5 | -2.9 | -126.5 | 8.0 | 48.7 |
| FY2019 | 542 | -2 | -27 | 38 | -10.8 | -410.9 | — | 49.6 |
| FY2020 | 486 | 11 | 19 | 23 | 6.9 | 297.9 | 40.0 | 55.1 |
| FY2021 | 482 | 7 | 30 | 8 | 9.8 | 472.1 | 50.0 | 55.9 |
| FY2022 | 548 | 11 | 13 | 16 | 4.1 | 209.1 | 70.0 | 57.3 |
| FY2023 | 465 | -12 | -5 | 21 | -1.5 | -75.0 | 100.0 | 55.0 |
| FY2024 | 481 | -2 | -19 | 2 | -6.5 | -297.4 | 100.0 | 50.7 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 140.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
SMKはコネクタ部品メーカーであり、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンスによる独占的な地位は確認できない。汎用品が多く、技術的な差別化が難しい。
一部のカスタムコネクタや、特定の産業機器向け製品においては、設計変更やサプライヤー変更にコストや時間がかかる可能性がある。しかし、標準品ではスイッチングコストは低い。
SMKの事業モデルは、ユーザー数の増加が製品価値を高めるネットワーク効果を生む構造ではない。BtoBの部品供給が中心であり、プラットフォーム型ビジネスではない。
長年の製造経験とサプライチェーンの最適化により、一定のコスト競争力は有していると考えられる。しかし、為替変動や原材料価格の影響を受けやすく、構造的なコスト優位性は限定的。
コネクタ業界は多数のプレイヤーが存在するものの、SMKは一定の市場シェアと生産規模を持つ。特に車載や産業機器分野での実績は、規模の経済による効率性をある程度示唆する。
競合との比較優位
強気シナリオ
車載コネクタ市場の拡大による需要増
高機能・高付加価値製品へのシフトによる収益性向上
グローバル生産・販売体制の強化によるシェア拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格攻勢とシェア低下
技術革新への対応遅れによる陳腐化
主要顧客の生産拠点移転や需要縮小
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
SMKの投資が失敗するには、主要な競争優位性である「効率規模」が崩壊する必要がある。具体的には、競合他社がSMKを上回る規模の経済を達成し、コスト競争力で圧倒するシナリオが考えられる。また、グローバルなサプライチェーンの混乱や、主要顧客である自動車メーカーや産業機器メーカーの業績悪化が長期間続けば、SMKの規模の維持・拡大が困難になり、競争優位性が失われる。さらに、技術革新のスピードが速まり、SMKが対応できない新しいコネクタ規格や技術が登場した場合、既存の規模や生産能力が陳腐化し、競争力を失う可能性もある。これらの要因が複合的に作用することで、SMKのモートは侵食される。
5年後のモート予測
車載・産業機器向けコネクタ需要の堅調な伸びを背景に、高付加価値製品の拡販とグローバル展開の加速により、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。
緩やかな市場成長と為替・原材料価格の変動に影響されつつも、既存事業の安定的な収益基盤と一部高成長分野への注力により、横ばい圏での推移を維持する。
価格競争の激化、新興国メーカーの台頭、主要顧客の需要低迷により、シェア低下と収益性の悪化が進み、厳しい経営環境に直面する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 224億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 57.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 4年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 16.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.71倍 |
合格数:1/7 部分的合格